
2023年の大谷翔平選手のドジャース移籍以降、LA市内には続々と大谷選手の壁画が誕生しており、2026年7月時点で確認できるだけでも実は、なんと10箇所以上ものアート壁画があります。
大谷選手だけではなく、山本由伸選手や佐々木朗希選手の壁画もあり、ロサンゼルス市内にあるドジャースの所属選手を描いた壁画は、50を超えるともいわれています。
ロサンゼルス観光の新しい定番にもなりつつあるドジャースの壁画。そんな大谷翔平選手の壁画は「どこで見られるの?」「ARで動くのは本当?」「効率よく巡る方法は?治安は?」と気になる方も多いかと思います。
本記事では、ロサンゼルス在住の現地ガイドがツアーで案内するほど、観光で絶対に訪れたい大谷翔平のおすすめ壁画スポット9選を詳しくご紹介します。
ロサンゼルスでは移動と観光がセットになった現地ツアーもおすすめです。バイマトラベルでは人気ツアーを比較して選ぶこともできるので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
ロサンゼルスで見られる大谷翔平の壁画とは?

ロサンゼルスでは、2024年シーズンから大谷翔平選手がドジャースへ移籍して以降、街の至る所に壁画(ミューラル)が描かれ始めました。
そもそも、なぜロサンゼルスの街中にドジャース選手陣の壁画が多いのか?
これはロサンゼルスはストリートアートの文化が盛んな街で、スポーツヒーローを街の風景として描く伝統があるからです。
とくに大谷翔平選手やムーキー・ベッツ選手といったスター選手は、そし地域の誇りや絆の象徴として描かれている側面があります。
壁画が描かれているのはMLB選手だけではなく、NBAのレジェンド選手コービー・ブライアント 選手の壁画も制作されています。
過去には野茂英雄選手やコービー・ブライアント選手の壁画も制作されており、大谷選手もその系譜に名を連ねています。
大谷翔平選手の壁画は、2024年にロサンゼルスのミヤコホテルに描かれた巨大壁画が大きな話題を呼び、ロサンゼルス観光局によると壁画の効果から、都ホテルの宿泊客は前年の約3倍に増えたそう。まさに「これはオオタニ効果」と報道されています。
その後も壁画を目当てに訪れる観光客は絶えず、LA観光の新たな目玉となっています。
2024年3月のリトル東京を皮切りに、2026年3月にはトーランスに大谷選手・山本由伸投手・佐々木朗希投手の3選手を描いた壁画が誕生するなど、今後も壁画は増え続ける可能性が高いです。
なかでも人気で注目の壁画は、リトル東京のミヤコホテル、バーバンク、ハモサビーチ、トーランス、シルバーレイク、ダウンタウン、グランドセントラルマーケットなど、市内各所で見ることができます。
2025年にはドジャースがワールドシリーズを連覇し、2026年シーズンは3連覇に挑戦中とあって、ファンの熱気とともに壁画人気もさらに高まっています。
リトル東京(ミヤコホテル)|最も有名なAR対応壁画

ロサンゼルスで最も有名な大谷翔平壁画が、リトル東京のミヤコホテル(都ホテル ロサンゼルス)の外壁に描かれた「LA Rising」です。
高さ約46メートル、幅約18メートルの建物を覆う巨大な壁画で、打撃姿と投球姿の両方が描かれ、大谷選手の「二刀流」を象徴しています。
作者はロサンゼルスを代表するアーティスト、ロバート・バルガス氏。2024年3月27日に完成しました。
壁画の前にはQRコードが設置されており、スマートフォンで読み込んで壁画にカメラを向けると、大谷選手がバットを振り、投球するAR体験の演出が楽しめます。AR体験は無料で、誰でも気軽に楽しむことができます。

壁画はホテルの外壁に描かれているため、24時間いつでも見ることができます。ただし、撮影は日中の明るい時間帯がおすすめです。周辺にはリトル東京の日本食レストランや日本村プラザがあり、観光と組み合わせやすいのも魅力です。
なお壁画の描かれているミヤコホテルは、日本語対応が可能なこともありロサンゼルス観光の宿泊先としても人気です。
アクセス方法は、メトロレールのAラインまたはEラインで「Little Tokyo / Arts District駅」下車、徒歩約3分です。
トーランス|2026年新作!3選手の巨大壁画

2026年3月24日に新たに公開されたのが、トーランスにあるホテル「ダブル ツリー バイ ヒルトン トーランス サウス ベイ」(DoubleTree by Hilton Torrance – South Bay)の南側に描かれた巨大壁画です。
住所は21333 Hawthorne Blvd, Torrance, CA 90503で、大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手のドジャース日本人トリオが描かれています。
作品名は「Samurai of the Diamond(ダイヤモンドの侍)」で、12階建てのホテルの壁に描かれた迫力満点の作品です。リトル東京の壁画と同じアーティストが手掛けています。
トーランスの壁画もスマートフォンで二次元コードを読み取ってカメラを壁画に向けると、3人の豪快な投球姿が浮かび上がるAR体験が楽しめます。
トーランスは日系人が多く暮らすエリアで、ロサンゼルス国際空港から車で約20〜25分ほど南に位置します。ダウンタウンからは約30キロ離れており、車でのアクセスが基本です。
2026年に誕生したばかりの新しい壁画であり、3選手が揃った構図は他では見られないので、ドジャースファンにとっては必見のスポットです。
所要時間は15〜20分程度で、AR体験をじっくり楽しむことができます。
バーバンク|映画の街に2つの壁画

ロサンゼルスの北側、映画スタジオが集まる街として知られるバーバンクには、大谷翔平選手の壁画が2箇所あります。
1つ目は1800 W Olive Ave, Burbank, CAにある壁画で、オリーブ通り沿いに描かれています。
2つ目は935 N Hollywood Way, Burbank, CAにあり、左下に「50/50」の文字が描かれた、大谷選手の記録達成を記念した作品です。
バーバンクの壁画は他のスポットと比べて人が少なく、落ち着いて観光できることがポイントです。2つの壁画は車で約5分の距離にあり、効率よく巡ることができます。
ただ、バーバンクはロサンゼルス国際空港(LAX)から車で約40分の距離で、ダウンタウンからは約20キロ離れています。LAの主要観光スポットからは距離があります。
場所としてはワーナー・ブラザース・スタジオから近く、ハリウッド観光やユニバーサル・スタジオ・ハリウッドとあわせて訪れやすいです。
公共交通機関でのアクセスは不便なので、車(Uber・タクシー・レンタカー)での移動がおすすめです。
ハモサビーチ|ビーチと壁画を一度に楽しむ

ハモサビーチは、ロサンゼルス国際空港から車で約20分ほど南に位置するビーチタウンです。
3232 Manhattan Ave, Hermosa Beach, CA 90254にある「Oceanview Liquor(オーシャンビュー・リカー)」という建物の33rd Street沿いの壁に、大谷翔平選手を中心に描いた壁画があります。
ハモサビーチは美しい海岸線で知られるエリアです。サンセットが特に美しく、壁画見学と合わせて散策を楽しむのがおすすめです。ビーチ沿いにはカフェやレストランも多く、のんびりとした時間を過ごせます。
近くのハモサビーチ桟橋は映画『ラ・ラ・ランド』でセバスチャン(ライアン・ゴズリング)が『City of Stars』を歌うシーンの撮影地としても有名です。
アクセスは車(Uber・タクシー・レンタカー)が便利です。ダウンタウンからは約30キロ離れており、公共交通機関でのアクセスはやや不便です。駐車場は周辺にストリートパーキングがありますが、週末は混雑することがあるため、平日の午前中がねらい目です。
壁画の見学にかかる所要時間は10〜15分程度ですが、ビーチ観光と組み合わせれば半日から1日のプランとして楽しめます。
ロサンゼルスらしい開放的な雰囲気の中で、大谷選手の壁画を楽しめるスポットです。
レドンドビーチ|大谷選手と愛犬デコピン、コービーが共演する記念壁画

サウスベイエリアのレドンドビーチ、701 N Pacific Coast Hwy, Redondo Beach, CA 90277(King Harbor Plaza内)には、ドジャースの2024年ワールドシリーズ制覇を記念した壁画があります。「Eat Fantastic」というレストラン(元カールス・ジュニアの建物)の壁に描かれており、作者はハーモサビーチやHooper Aveの壁画も手がけたアーティスト、グスタボ・セルメーニョJr.氏です。
最大の見どころは、大谷翔平選手が愛犬デコピン(英語名Decoy)とともに描かれている点。デコピンがドジャードッグのおもちゃをくわえた愛らしい姿で登場します。
さらに、ムーキー・ベッツ選手、フレディ・フリーマン選手、レイカーズのレジェンドである故コービー・ブライアント選手がドジャースカラーのユニフォーム姿で大きく描かれた、ファンにはたまらない一枚です。
このスポットの魅力は、撮影のしやすさ。複数の店舗が入る広めの駐車場があるので、車を停めてそのまますぐに撮影できます。壁画は「Eat Fantastic」の裏手にあたる壁に描かれており、同じ敷地内の「Kirari West」というカフェのあたりまで移動すると、ちょうど全体がきれいに収まる画角になります。
アクセスは車が基本です。ハモサビーチから車で数分と近いため、ハーモサビーチの壁画とあわせて、サウスベイのビーチエリアをまとめて巡るプランがおすすめです。
シルバーレイク|野茂英雄選手とのコラボ壁画もあり

シルバーレイクは、ロサンゼルス中心部から車で約15分ほどの場所にあるおしゃれなエリアです。カフェやセレクトショップ、ストリートアートが点在するクリエイティブな雰囲気があります。
画像は1647 Blake Ave, Los Angeles, CA 90031にある壁画です。
そして、シルバーレイクの1600 N Alvarado St, Los Angeles, CA 90026には、なんと大谷翔平選手と、かつてドジャースで活躍したトルネード投法で有名な野茂英雄選手が描かれた壁画があります。
ポップなカラーとロサンゼルスらしい開放感が印象的で、壁の前に停められた車に野茂選手の姿が描かれているユニークな演出が特徴です。
ドジャースの歴史を感じられる構図で、過去から現在へと続く伝説を感じられる壁画として人気を集めています。
周辺の治安は比較的良好ですが、夜間は避けて日中の明るい時間帯に訪れることをおすすめします。
アクセスは車が便利で、ダウンタウンからUberで約15分、料金は15〜20ドル程度です。所要時間は10〜15分程度で、写真撮影を楽しめます。
ダウンタウン|SHO-TIME壁画(Prociety)

ロサンゼルスのダウンタウンといえば、先に紹介したリトルトーキョーのミヤコホテルの壁画ですが、ダウンタウンには他にも見どころ壁画があります。
中でも有名なのが1501 Main St., Los Angeles, CA 90015にある「Prociety / PRO BASE」という建物に描かれている壁画です。
「SHO-TIME」の文字とともにバットを構えた大谷選手が大胆に描かれた、インパクトのある作品です。
ダウンタウンの壁画は観光しやすいのですが、一部エリアは治安が非常に悪いので注意が必要です。
特にすぐ近くにあるスキッドロウ(Skid Row)というエリアは、ホームレスが多く居住しており、薬物使用や暴力事件が頻発しています。そのためロサンゼルス日本国総領事館からも立ち入らないよう案内がでています。
壁画を訪れる際は、明るい時間帯(午前〜午後3時頃まで)に訪れ、徒歩での移動は避けてUberやタクシーを利用するか、現地ツアーを利用してガイドと一緒に訪れることがおすすめです。
グランドセントラルマーケット|市場グルメとあわせて楽しむ壁画

観光客に人気なのが、グランドセントラルマーケット内・周辺で見られる大谷選手の壁画です。
グランドセントラルマーケットは1917年創業の歴史ある市場で、ロサンゼルスのローカルフードを楽しめるスポットです。壁画見学と合わせて、市場での食事や買い物を楽しめるのが魅力です。
グランドセントラルマーケット周辺は比較的安全ですが、近くにはスキッドロウもあるため、夜間の観光は控え、基本的な防犯対策を心がけてください。
ダウンタウン(Hooper Ave)|ワールドシリーズ優勝メンバー勢ぞろいの記念壁画

ダウンタウンの南側、2007 Hooper Ave, Los Angeles, CA 90011(Hooper AveとEast 20th Streetの角付近)には、ドジャースのワールドシリーズ制覇を記念した大型壁画があります。作者は、ハーモサビーチの壁画も手がけたアーティスト、グスタボ・セルメーニョJr.氏です。
この壁画には大谷翔平選手を中心に、ムーキー・ベッツ選手、フレディ・フリーマン選手、トミー・エドマン選手、テオスカー・ヘルナンデス選手といった優勝メンバーが勢ぞろいで描かれています。
ダウンタウン中心部から南に位置し、周辺はサウスLAの住宅・工業エリアで人通りが少ないため、徒歩での訪問は避け、アクセスは車(Uber・タクシー・レンタカー)が基本です。
所要時間は写真撮影を含めて10〜15分程度です。優勝メンバーが一堂に会する構図は他のスポットにはない見どころで、ドジャースファンなら立ち寄る価値は十分です。
ダウンタウンのSHO-TIME壁画やリトル東京とあわせて巡るのも効率的です。ただし、周囲の治安を考慮して、必ず日中の明るい時間帯に車で訪れることがおすすめです。
日本人ガイド付きの現地ツアーで壁画巡りを楽しもう

ロサンゼルスの大谷翔平壁画は個人でも楽しめますが、大きなハードルになるのが実は現地での移動です。壁画スポットはLA市内の広範囲に散らばっています。
リトル東京のミヤコホテルは、メトロで行きやすく個人でも訪れやすいのですが、バーバンク、ハモサビーチ、トーランス、シルバーレイクなどは車がないと巡るのが難しいです。
そして、SHO-TIME壁画やHooper Aveの壁画のように、ダウンタウン南部は治安が悪いことも注意点です。
そこで、複数の壁画を観光する場合は、現地ツアーを利用した観光がおすすめです。バイマトラベルでは、現地在住の日本人ガイドによるドジャース壁画がみれる観光ツアーを実施しています。
とくに人気なのが、ドジャース・スタジアムでの観戦とあわせたプランです。
試合前の時間に壁画やドジャースショップを巡り、ガイドと一緒に球場へ、という1日を組むことができます。
スタジアム内のARフォトブースの混雑を避けるコツや、プリゲームツアーの回り方まで、観戦に慣れたガイドがサポートしてくれます。
BUYMA TRAVELは、レビュー10,000件以上、平均評価4.92点を誇るプラットフォームです。ロサンゼルスの現地ツアーは、他のお客様と相乗りにならない貸切プランが好評となっており、自由に観光ツアーが楽しめます。
実際に壁画巡りで利用した方のレビューをご紹介すると、
「ドジャース関連の壁画巡り、ビバリーヒルズ、ハモサビーチ等々効率良く案内していただき大満足の初日になりました。車でないとなかなか行けないところでとても助かりました」
「ドジャース戦観戦前の観光と送迎をお願いしました。個人では中々回れない壁画巡りをして頂けました。球場内の事も大変詳しいので、色々アドバイスをして頂いてから入場したので、初めての野球観戦でしたが、不自由なく過ごせました」
「大谷さんの壁画もサイトにUPされていないような穴場から、見たい場所にもしっかり連れて行ってもらい感激しました。久々の海外、LAの治安に不安もありましたが、充実した時間を過ごせました」
「トーランス市で希望してた日本食にありつけ+大谷、山本、佐々木の最新壁画を案内して頂き、大満足でした」
ドジャース観戦や、ハリウッド・ビバリーヒルズ・サンタモニカとあわせた一日観光プランも人気です。
自分のペースで、自分だけの旅行プランを作れるツアーが多く揃っているので、ロサンゼルスで壁画観光を検討している場合は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
さいごに

ロサンゼルスに点在する大谷翔平選手やドジャースの壁画は、ファンにとってはまさに欠かせない観光スポット。
リトル東京のミヤコホテルの巨大壁画やトーランスの3選手壁画など、それぞれに異なる魅力があるので、AR体験や写真撮影を楽しみながら、ロサンゼルスの街を巡ってみてください。
バイマトラベルでは、ロサンゼルス旅行に利用したい現地ツアーを多数掲載しています。移動や観光がセットになった人気のツアー情報は、公式サイトをチェックしてみてください。

