
セブ島南部の小さな町オスロブは、世界最大の魚類・ジンベエザメと一緒に泳げる世界有数のスポットです。ジンベエザメとほぼ確実に泳げるは世界で唯一ここだけ、とも言われており、ジンベエザメとの遭遇率はなんと99%!
通年で餌付けが行われており、「せっかく行ったのに会えなかった」という心配がほとんどないのが、セブ島ならではの魅力です。
でも、いざジンベエザメと泳ぐとなると、「どうやって行くの?」「料金は?」「個人とツアーどっちがいい?」「泳げなくても大丈夫?」「そもそも安全?」などなど、気にことも多いかと思います。
本記事では、初めてのセブ島観光でジンベエザメと泳ぐかどうか検討できるよう、セブ島オスロブへの行き方、ツアーの料金・所要時間、ベストシーズン、よくあるトラブルをはじめ、知っておきたい部分をわかりやすく解説しています。
日本語ガイド付きのツアー情報もご紹介しますので、安心・快適にジンベエザメとの感動体験を楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
セブ島は移動と観光がセットになった現地ツアーを比較して選ぶこともおすすめです。よければ合わせてチェックしてみてください。
セブ島のジンベエザメツアーとは?オスロブの基本情報

オスロブ(Oslob)は、セブ本島の最南端に位置する小さな港町です。
世界最大の魚類であるジンベエザメと、一緒に泳げるシュノーケリングスポットとして世界的に有名で、セブ市内から車で約3〜4時間の場所にあります。
ジンベエザメが現れるのは、午前6時から正午12時頃まで。その後はジンベエザメが沖合いへと帰っていくため、ツアーは早朝出発が基本です。
実際にジンベエザメと泳ぐにあたり、高度なダイビング技術は不要で、シュノーケリングで気軽に参加できるのも人気の理由です。
もちろん、泳ぎに自信がない方や、泳げなくてもジンベエザメツアーには参加することができます。
ライフジャケットを着たまま海に浮かび、泳ぐジンベエザメの様子を見たり、ボートからジンベエザメを鑑賞したりと、思い思いに楽しむことが可能です。
ジンベエザメと泳ぐことに危険はない?事故は起きてない?

沖縄や大阪をはじめ、日本でもジンベエザメは水族館で飼育されているため、実際にジンベエザメを見たことがある人ならわかると思うのですが、ジンベエザメはあまりに巨大です。
海で一緒に泳ぐといわれても、ジンベエザメに襲われる危険はないのか?食べられたらどうしよう、過去に事故は起きていないのか?
など、ジンベエザメの危険性について、ツアーの安全性は非常に気になる点だと思います。
結論としては、ジンベエザメが人を襲うことは、基本的にはありません。また、ツアー参加者がジンベエザメに襲われたといった事故も基本的にはありません。
ジンベエザメは、体長10メートルを超えることもある巨大な魚です。プランクトン食性のため大きな歯がなく、動きも緩やか。人間にとって危険性は、非常に低いサメの仲間として知られています。
ジンベエザメは肉食でもなく、プランクトンや小さなオキアミ(姿がエビに似ているプランクトンの仲間)が主食です。
巨大な口こそ持っていますが、実際のところ喉はとても狭いため、間違っても人が丸呑みされることもありません。喉の直径が約10センチほどなので、物理的に人間を丸呑みすることが不可能です。
そして、オスロブでは地元の漁師たちが毎朝餌を与えることで、ジンベエザメが餌付けされています。
また、餌付けすることでジンベエザメが定期的に集まる環境が作られており、これが遭遇率99%という驚異的な出会える理由の正体です。
もちろんですが、ジンベエザメが穏やかだからといって、ジンベエザメに触れることや、フラッシュ撮影は禁止されています。現地でブリーフィング(説明会)が行われますので、ルールを守って安全に楽しみましょう。
ジンベエザメに会える時期とベストシーズン

オスロブは年間を通してジンベエザメに会える世界的にも珍しいスポットです。餌付けが毎日行われているため、季節を問わずジンベエザメに会いに行けます。
ただし、より快適に楽しみたい方には乾季の12月〜5月、特に3月〜5月がおすすめです。
乾季は天候が安定しやすく、海も穏やかです。波に揺らされる心配が少ないため、初めての方でも安心して参加できます。
さらに海の透明度も高く、ジンベエザメの姿をクリアに観察できるため、写真や動画を撮りたい方にとってもベストなシーズンです。
一方、雨季(6月〜11月)も体験はできますが、7月から10月は台風シーズンにあたるため、天候に注意が必要です。もちろんですが、天候や海の様子によっては、ツアーに参加できない場合もあります。
雨季は海の透明度が下がることもありますが、観光客は少なめで比較的空いている傾向です。
時間帯については、早朝6時〜9時が最も遭遇率が高く、海の透明度も良好です。実際の体験者の声では、「朝早く到着したおかげで、人が少なくジンベエザメをゆっくり観察できた」という感想も多く寄せられています。
なお、グッドフライデー(聖金曜日)はジンベエザメの定休日となりますので、旅行計画の際は事前に確認しておきましょう。
セブ市内からオスロブへの行き方・アクセス

セブ市内からオスロブまでは約120km、車で約3〜4時間の距離です。アクセス方法は大きく分けて「自力でバスを利用する方法」と「ツアーやチャーター車を利用する方法」の2つがあります。
バスでの行き方
セブ市内のサウスバスターミナルから「BATO via OSLOB(バト経由オスロブ行き)」のバスに乗車します。
バスはなんと早朝3時頃から運行しており、早朝でも多くの利用客で賑わっています。
運賃は約270〜330ペソで、エアコン付きとエアコン無しの2種類があります。所要時間は約4〜5時間で、週末や時間帯によってはさらに時間がかかることもあります。
バスは安価ですが、乗り換えの手間や待ち時間、降車場所の確認など、初めての方にはやや難易度が高い移動手段です。
実際のところ過去には「朝3時のバスに乗っても、現地に到着したときには混雑していて、5時間待ちだった」といったこともあります。
タクシー・Grab・チャーター車での行き方
タクシーやGrab、チャーター車を利用すれば、乗り換えなしで直接オスロブまで移動できます。
所要時間は約3〜4時間で、バスより快適ですが、料金は片道3,000〜4,000ペソ以上と高額です。
帰りの交通手段も確保する必要があり、現地で再びタクシーやバスを手配する手間がかかる点も注意が必要です。
個人での手配は、交通費や体験料金を含めて6,000〜10,000円程度の予算が目安ですが、移動の大変さや待ち時間、ぼったくりリスクを考えると、日本語ガイド付きの貸切チャーターツアーを利用する方が安心ではあります。
セブ島でジンベエザメと泳ぐなら日本語ガイド付きツアーがおすすめ

セブ島のオスロブまで個人で移動して、ジンベエザメと泳ぐ現地ツアーに参加することはもちろん可能です。
ただし、注意しておきたいのが、「早朝出発の大変さ」「長時間の移動と待ち時間」「言葉の壁」「ぼったくりリスク」といった海外セブ島ならではの不便さ。
これらに不安がある場合は、セブ島のホテルから送迎のついている、現地ツアーの利用がおすすめになってきます。
セブ島現地ツアーは早朝のホテルお迎えから、オスロブでのジンベエザメシュノーケリング、そして帰りの送りまで日本語スタッフが対応してくれます。
整理券の取得や現地でのやり取りもガイドに任せられるので、初めてのセブ島でも迷うことなく、感動のジンベエザメと泳ぐ体験が楽しめるようになっています。
数ある現地ツアーのなかでも、とくに人気なのがオスロブのジンベエザメに加えて、神秘的なツマログ滝、白砂のスミロン島、パワースポットとして名高いシマラ教会まで、セブ南部の見どころを1日でまとめて巡れる周遊型のツアーです。
他の参加者と一緒に巡る相乗り形式ではありますが、その格安の料金で参加できることもポイントです。5歳のお子様から年配の方まで、幅広い年代が参加しています。
ジンベエザメツアーのモデルコース!ツアーの流れと当日のスケジュール
ジンベエザメと泳ぐ現地ツアーは、ジンベエザメに合わせて動く必要があるので、早朝出発が基本になっています。
そこで旅行の計画中に一番気になるのが、「早朝出発って、実際どんな1日になるの?」という当日のスケジュールかなと思います。
何時に出発して、どこをどう巡って、いつ頃セブ市内に戻ってくるのか?
それでは、バイマトラベルの人気ツアー(オスロブ+3スポット周遊プラン)を参考に、当日の流れと見どころを確認していきましょう!
早朝:ホテルお迎え、一路オスロブへ

一日のスタートは、まだ暗い早朝3:00頃のホテルお迎えから。ジンベエザメが餌を求めて現れるのは午前中の早い時間帯なので、これに間に合わせるための早朝出発です。
セブ市内からオスロブまでは車で約3時間。移動中は車内でゆっくり休めるので、到着までひと眠りしておくのがおすすめです。
午前:ジンベエザメシュノーケリング、そしてツマログ滝へ

オスロブに着いたら、ジンベエザメ体験まではしばしの自由時間。早朝ならではの澄んだ朝日と、静かな南国の海の景色が広がります。

そしていよいよ、遭遇率約99%のジンベエザメシュノーケリング。目の前を悠々と泳ぐ巨大なジンベエザメの姿は、水族館では決して味わえない圧巻の迫力です。

体験のあとは、神秘的な雰囲気ただよう人気スポットツマログ滝へ。幻想的に流れ落ちる滝を眺めたり、滝壺で泳いだりと、豊かな自然を満喫できます。
昼:スミロン島でシュノーケル、ローカルランチ

ボートで渡るのは、白砂が美しいスミロン島。ビーチを散策したり、シュノーケリングで熱帯魚と泳いだりと、ゆったりとした島時間を過ごせます。
お昼は、ローカルな雰囲気のなかでフィリピン料理のランチタイム。午前中たっぷり遊んだ体を、ここで一息つかせましょう。
午後:パワースポット・シマラ教会を見学して帰路へ

最後に訪れるのは、「奇跡が起こる教会」として知られるセブ屈指のパワースポットシマラ教会。お城のようなヨーロッパ調の壮麗な建物と、美しい景色が見どころです。
見学を終えたら、セブ市内へ。SMシティ、またはホテル送迎プランなら滞在先ホテルまでお送りして、盛りだくさんの1日ツアーは終了です。
1日モデルコースのスケジュール表
ここまでの流れを、時間ごとに一覧にまとめました。計画を立てるときの目安にしてください。(以下は一例で、当日の交通・天候により前後します)
| 時刻 | スケジュール | ポイント |
|---|---|---|
| 03:00 | ホテルへお迎え | 早朝出発でセブ島南部のオスロブへ。移動中は車内でゆっくり休めます |
| 05:30 | オスロブ到着 | 自由時間。早朝の澄んだ朝日と静かな海の景色を満喫 |
| 07:30 | ジンベエザメとシュノーケリング | 遭遇率約99%!巨大なジンベエザメと泳ぐオスロブならではの特別な体験 |
| 09:00 | ツマログ滝を見学 | 幻想的な滝を眺めたり、滝壺で泳いだり。自然を満喫できる人気スポット |
| 11:00 | スミロン島を散策 | ボートで上陸。白砂のビーチ散策やシュノーケリングを |
| 12:30 | ランチタイム | ローカルな雰囲気のなかでフィリピン料理で一休み |
| 15:00 | シマラ教会を見学 | 「奇跡が起こる教会」として名高いパワースポット |
| 18:00 | 到着・解散 | SMシティ、またはホテル送迎プランなら滞在先ホテルまで |
所要時間:約14時間
料金の目安:1人あたり ¥9,700〜
最少催行人数:1名(おひとり様でも参加OK)
含まれるもの:送迎 + ガイド + 各種入場料 + シュノーケリング器材・ライフジャケット(ランチは実費)
早朝2〜3時台の出発になるため、前日はしっかり睡眠を取っておくのが快適に過ごすコツです。移動時間は車内で休めるので、体力に自信がない方もご安心ください。
ジンベエザメツアーの注意点と安全対策
オスロブでのジンベエザメウォッチングは、ルールを守れば非常に安全に楽しめる体験です。ただし、いくつかの注意点がありますので、事前に確認しておきましょう。
基本ルール
- ジンベエザメに触れない(罰金が科される場合があります)
- フラッシュ撮影禁止
- 日焼け止めは海に入る前に落とす(環境保護のため)
- ライフジャケット着用(泳ぎに自信がない方も安心)
持ち物・服装
水着、ラッシュガード、マリンシューズ、ゴーグル、シュノーケルセット、防水カメラなどを用意しましょう。海の中は日差しも強く、岩場もあるため、「安全&快適」を最優先にした装備がおすすめです。
本人確認書類として、海外旅行者はパスポートの顔写真ページの提示が求められる場合があります。ただし、パスポートの原本を持ち歩くのは紛失や盗難のリスクがあるため、コピーを持参するか、ツアー会社に確認しておくとよいでしょう。
体調管理
早朝2〜4時出発のため、前日は十分な睡眠を取ることが大切です。また、船酔いが心配な方は酔い止め薬を持参しましょう。
よくあるトラブルと回避方法
オスロブのジンベエザメツアーは人気が高い一方で、無認可ツアーや個人手配に伴うトラブルも報告されています。
以下、代表的なトラブル事例と回避方法をご紹介します。
無認可ツアーのトラブル事例
- 検問で無許可営業が発覚し、車両が没収されて現地に置き去りにされた
- 事故やトラブルが発生しても、海外旅行保険が適用されず、高額な入院費を自己負担することになった
- キャンセル料をめぐってガイドが逆上し、宿泊先まで押しかけてきた
こうしたトラブルを避けるためには、フィリピン観光省(DOT)認定または旅行業登録済みの正規の旅行会社を選ぶことが重要です。
個人手配のリスク
個人で手配する場合、外国人をターゲットにしたぼったくりに遭う可能性があります。
バスやタクシーの料金交渉、現地での整理券取得、待ち時間の長さなど、慣れていない方にとってはストレスの多い体験になることもあります。
実際の体験談では、「自力で手配したのに、結局ツアーより費用が高くなってしまった」という声もありました。
トラブル回避のポイント
- 信頼できるツアー会社を選ぶ(フィリピン観光省(DOT)認定・旅行業登録済み・レビュー実績のある会社)
- 日本語対応ガイドの有無を確認
- 送迎サービス、保険の有無を事前に確認
- キャンセルポリシーを必ず確認
セブ島ジンベエザメツアーの予約はバイマトラベルで

BUYMA TRAVELは旅行業登録済みで、日本語対応ガイド、ホテル送迎、保険対応など、安心・安全にツアーを楽しめる体制が整っています。
セブ島オスロブでのジンベエザメウォッチングは、遭遇率99%という高確率で世界最大の魚類と一緒に泳げる、一生に一度の感動体験です。
個人でも訪れることはできますが、早朝出発の大変さ、長時間の移動、現地での待ち時間、言葉の壁、ぼったくりリスクなど、初めての方にとってはハードルが高いのも事実です。
初めてのセブ島旅行で「どうやって行けばいいの?」「個人とツアーどっちがいい?」と迷っている方は、ぜひ日本語ガイド付きのツアーもご検討ください。

