
パリのクリスマスマーケットは、歴史ある街並みと幻想的なイルミネーションが楽しめる冬ならではの見逃せないスポット。
絶対に行きたいチュイルリー公園にノートルダム前の市場、そしてモンマルトルの丘まで、本記事では冬のフランス・パリで絶対に行きたいおすすめクリスマスマーケットを厳選してご紹介!
開催期間やアクセス情報はもちろん、現地パリ在住の日本語ガイドがご案内する人気のガイドツアーまでご紹介します。
冬のフランスでは、クリスマスマーケット巡りやイルミネーションを楽しみたい方は、ぜひチェックしてください。
パリのクリスマスマーケットの魅力!なぜ人気なの?

フランス語で「マルシェ・ド・ノエル」と呼ばれるクリスマスマーケットは、もともと中世ドイツやアルザス地方にルーツを持つ伝統的な冬のイベントです。
フランス最古のクリスマスマーケットは1570年、ストラスブールで「聖ニコラの市」として始まったものとされ、やがて「クリストキンドルマルク」へと発展。
現在のパリでは、11月下旬から年末年始にかけて市内各所で大小さまざまなクリスマスマーケットが開かれ、街全体が幻想的な光に包まれます。
日本と異なりパリのクリスマスマーケットは、元日近くまで営業しているマーケットも多く、クリスマスシーズンだけでなく、11月から12月の旅行はもちろん、年末年始でも楽しめることも大きな魅力です。
パリのクリスマスマーケットが人気の理由は、なんといってもヨーロッパの冬ならではのロマンチックな雰囲気と、花の都パリならではのマーケットの多彩さです。
歴史あるエッフェル塔やノートルダム大聖堂、サクレ・クール寺院を背景に、木製のシャレー(屋台)やきらめくイルミネーションが並ぶ光景は、まるで絵本の中の世界そのもの。夕暮れとともに街路樹が一斉にライトアップされ、寒さを忘れるほど温かみのある空間が広がります。
また、パリのマーケットでは、伝統的なフランスグルメや手作り雑貨が数多く並び、見て・食べて・選んで楽しめるのも大きな魅力の1つです。
シナモン香るホットワイン(ヴァン・ショー)や焼き栗、ラクレットチーズ、クレープなどが楽しめ、クリスマス限定のオーナメントや手仕事が光る木工雑貨など、クリスマスグッズやお土産探しも楽しめます。
パリでおすすめの5つのクリスマスマーケット
パリには大小さまざまなクリスマスマーケットがありますが、ここでは特に人気のある代表的なマーケットをランキング形式でご紹介します。
それぞれ雰囲気や特色が異なるので、ぜひ複数のマーケットめぐりを楽しんでお気に入りを見つけてください。
チュイルリー公園のクリスマスマーケット

パリ中心部で最大級のスケールを誇るクリスマスマーケットが「La Magie de Noël aux Tuileries(チュイルリー公園のクリスマスマーケット)」です。
2018年にシャンゼリゼ通りでのクリスマスマーケット開催が終了して、その代わりにルーブル美術館に隣接するチュイルリー公園でクリスマスマーケットが開催されるようになりました。
チュイルリー公園はルーブル美術館とコンコルド広場に挟まれるように位置しており、広大な敷地には木製シャレーの屋台がたくさん並び、ヨーロッパならではの移動遊園地と、クリスマスマーケットが合わさった空間が広がっています。
屋台ではフランス各地の郷土料理をはじめ、ドイツやベルギー、イタリアなど世界各国のグルメが味わえ、見た目も香りも食欲をそそるラインナップ。
ホットワイン(ヴァン・ショー)はもちろん、熱々のオニオングラタンスープ、とろけるラクレットチーズ、焼き立てのベルギーワッフルなど、冬の定番が勢ぞろいしています。
チュイルリー公園のクリスマスマーケットといえば、移動遊園地があることも大きな特徴の1つです。高さ約60メートルの観覧車「グラン・ルー」に、メリーゴーラウンドやジェットコースター、アイススケートリンクなど、クリスマスシーズンにあわせてアトラクションが勢揃いします。
開催期間は11月14日から翌年1月6日までと長めで、クリスマス当日だけでなく、新年を迎えるまで楽しめるのが嬉しいポイントです。
アクセスも非常に良好で、メトロ1号線・8号線「コンコルド駅」や「チュイルリー駅」から徒歩すぐ。ルーブル美術館と隣接しているため、日中にアート鑑賞を楽しんだ後に、公園のイルミネーションとともにクリスマスマーケットを訪れるプランもおすすめです。
とくに夕暮れ時からは、ルーブルやエッフェル塔のライトアップも楽しめるので、パリらしいクリスマスを過ごすことができます。
モンマルトルのクリスマスマーケット

映画アメリの舞台としても有名な芸術エリア「モンマルトル」の魅力がぎゅっと詰まっているのが、モンマルトルのクリスマスマーケットです。
モンマルトルの丘のふもとにあるアベス広場(Place des Abbesses)にクリスマスマーケットが広がっており、メトロ12号線「アベス駅」から地上に出るとすぐにアクセスできます。
小さな広場には木製シャレーが立ち並び、マーケットの背後にはサクレ・クール寺院がそびえ、夕暮れ時になると寺院のライトアップとマーケットの灯りが重なった幻想的な雰囲気が楽しめます。
モンマルトルのクリスマスマーケットは、パリ中心部の大規模なマーケットとは異なり、こぢんまりとした規模が特徴です。お店は約15軒ほどですが、その分ひとつひとつのブースに個性があり、訪れる人との距離感も近く、どこかアットホームな空気が流れています。
地元アーティストによる手工芸品やイラスト、アクセサリーなどが並び、モンマルトルならではの芸術的なセンスが光るアイテムが見つかるのも魅力のひとつ。手作り感あふれる作品たちは、他のマーケットでは出会えないような一点物も多く、お土産探しやプレゼントにもぴったりです。
グルメも冬の定番が揃い、ホットワイン(ヴァン・ショー)の香りや焼き栗の温もりに誘われて、つい足を止めたくなる屋台ばかり。寒い外気のなかでいただく熱々のクレープやラクレットも絶品で、規模は控えめでも、その分、心に残るようなひとときを過ごせるのがこのマーケットの良さ。
開催期間は例年11月下旬から12月末まで。周辺には「愛の壁(Le Mur des Je t’aime)」といった人気スポットもあるため、観光とセットで訪れるのもおすすめです。
昼間はサクレ・クール寺院やアーティストたちが集うテルトル広場を巡り、夕方からはマーケットで温かいグルメや雑貨探しを楽しむプランなら、一日中モンマルトルの魅力を満喫できます。
ノートルダム大聖堂前のクリスマスマーケット

荘厳なゴシック建築を背景に楽しめるマーケットが、ノートルダム大聖堂のクリスマスマーケットです。
ノートルダム大聖堂のすぐそばでクリスマスマーケットが開かれており、フランスの世界遺産を目の前にしたパリらしい雰囲気を感じられる雰囲気が魅力です。
クリスマスマーケットの規模は小さいながらも、観光名所のすぐ近くでローカルでアットホームなクリスマスムードが楽しめ、パリジャンや地元の家族連れも多く訪れるスポットとしても知られています。日によってはステージイベントも開催され、シャンソンやクリスマスキャロルの生演奏が楽しめることもあり。
ライトアップされたノートルダム大聖堂の荘厳な姿を間近に望みながら、石畳の広場を歩くひとときは映画のワンシーンのようにロマンチックで、とくに夕暮れ時は大聖堂とマーケットの灯りが輝くおすすめの時間帯です。
マーケットに並ぶのは、フランス各地から集まった職人によるクラフト作品の数々。木工細工や陶器、手作りアクセサリーなどが美しく並べられ、アルザス地方産のクラフトビールや、ヴォージュ山脈のハチミツを使ったジンジャーブレッド(パンデピス)など、地方色豊かなグルメも楽しめます。
アクセスもスムーズで、ノートルダム大聖堂やシテ島観光と合わせて訪れるのに最適です。セーヌ川にかかるプティ・ポン橋を渡れば、すぐにレネ・ヴィヴィアニ広場に到着します。
開催期間は毎年12月中旬からクリスマス当日までの期間限定です。
サンジェルマン・デ・プレのクリスマスマーケット

高級ブティックや老舗カフェが建ち並ぶエリア「サンジェルマン・デ・プレ」地区では、街の中心に位置する広場にクリスマスマーケットが登場します。
ロマネスク様式の歴史あるサン・ジェルマン・デ・プレ教会のすぐ前にクリスマスマーケットが開かれ、石畳の広場にはシャレー風の木造屋台がずらりと並びます。
サンジェルマン・デ・プレは、もともとパリでも有数のおしゃれスポットとして知られており、マーケットに並ぶ品々もファッショナブルで個性的。屋台の数はおよそ30ほどと、マーケットとしては中規模ですが、品ぞろえと上品な雰囲気が魅力です。
イルミネーションに彩られたサンジェルマン大通りの風景も魅力で、上品な光が街路樹や建物を優しく照らし出し、マーケットの明かりと静かで華やかな冬の雰囲気が楽しめます。
ウール素材のマフラーやベレー帽、手袋といった冬小物から、職人手作りのキャンドルやインテリア雑貨まで、おしゃれなアイテムを見つけることもあり。ホットワインを片手に、お土産探しを楽しむのにぴったりです。
サンジェルマン・デ・プレのクリスマスマーケットは、例年11月下旬から年始にかけての開催です。年末年始を含め、長めのスケジュールで開催されているため、冬休みの旅行日程に合わせて訪れやすいのも魅力のひとつです。
アクセスも非常に便利で、メトロ4号線「サンジェルマン・デ・プレ駅」から徒歩すぐです。
ラ・デファンスのクリスマスマーケット

パリ中心部から地下鉄で15分ほど、超高層ビル群が立ち並び近代的なエリアがラ・デファンスです。
ラ・デファンスの新凱旋門とも呼ばれる「グランダルシュ」の真下の広場では、毎年冬になるとヨーロッパ最大級ともいわれるクリスマスマーケットが開催されます。
会場にはおよそ300軒もの木製シャレーがずらりと並び、ビル群に囲まれた広場がクリスマスカラーに染まり、何万ものイルミネーションが灯る様子はまさに壮観。
ラ・デファンスのクリスマスマーケットは、なんといってもグルメが豊富なことが魅力です。屋台ではアルザス風タルトフランベやドイツソーセージ、スペインのチュロスといった各国の屋台グルメが並び、食べ歩きも楽しみのひとつ。
フランス各地から集まったワインやチーズ、シャルキュトリー(ハム・サラミ類)など、味もバリエーションも豊富で、ホットワイン片手にグルメ屋台をめぐるのは冬のパリならでは楽しみです。
アルザス地方のクグロフ型陶器、プロヴァンスの伝統人形サントン、アフリカ雑貨や天然素材のインテリアなど、さまざまなアイテムがマーケットに並び、サンタクロースとの記念撮影や、週末には特設ステージでコーラス隊のクリスマスキャロルや子ども向けアクティビティなども開催されます。
クリスマスマーケットの開催は、例年11月中旬から12月下旬までです。クリスマス直前まで楽しめるスケジュールなので、12月のパリ旅行の立ち寄り先としておすすめです。
アクセスはメトロ1号線またはRER A線の「ラ・デファンス – グラン・ダルシュ」駅から直結です。
冬のパリ旅行におすすめ!クリスマス・イルミネーションガイドツアーのご紹介

クリスマスシーズンのパリはとにかく美しいのですが、広い街にあるクリスマスマーケットを、夜の限られた時間で巡るのはなかなか難しいです。
「どのクリスマスマーケットがおすすめ?」「フランス語ができないし屋台で注文できる?」「夜の暗いなかでのクリスマスマーケットは治安は大丈夫?」
といった言葉の問題、夜道・混雑エリアでのスリ被害も注意点で、特に初めてパリを訪れる方にとっては不安を感じるところがあります。
そこで、パリのクリスマスマーケットを安心して楽しむなら、現地をよく知っているパリ在住の日本人ガイドのツアーがおすすめです。
BUYMA TRAVELでは、パリ在住歴20年以上の日本人女性ガイドが、現地の人気イルミネーション&マーケットスポットを日本語でご案内しています。
パリのクリスマスマーケットガイドツアーは、11月中旬から1月にかけて開催されるので、冬の旅行から年末年始まで気軽に参加することができます。
所要時間:約3時間(スタート時間は18時/19時/20時から選択可)
料金:1〜2名まで同一料金 ¥20,990/組(2名参加なら1人あたり¥10,495)
集合場所:シャンゼリゼ通り周辺(詳細は予約時にご案内)
冬のパリ大満喫のガイドモデルコース例

BUYMA TRAVELのガイドツアーは、団体ツアーではなく貸切タイプのツアーになっていることが特徴です。そのため他のお客さんと一緒に行動する必要もなく、ガイドツアーでめぐるスポットもクリスマスマーケットも自由にアレンジができます。
もちろんクリスマスのおすすめスポットを網羅できるように、日本人ガイドにおすすめルートを組んでもらうこともOKです。例えば、パリのクリスマスマーケット巡りでは、以下のようなスケジュールが楽しめます。
18:00|シャンゼリゼ通りを散策
約2kmにわたり街路樹が赤くライトアップされる並木道で、凱旋門を背景に歩きながら写真撮影を満喫!ファッション業界出身のガイドが映える角度も教えます。
18:45|ヴァンドーム広場でラグジュアリーな夜景撮影
高級ジュエリーブランドが並ぶ美しい広場は、きらびやかなイルミネーションが素敵なスポットです。
19:30|チュイルリー公園のクリスマスマーケットを満喫
焼きたてのチーズグラタン「タルティフレット」やホットワインで体を温めながら、迷わず美味しい店にたどり着けるのはガイド同行だからこそ。
20:15|ラファイエット&プランタン百貨店で幻想的なウィンドウを鑑賞
まるで芸術作品のようなショーウィンドウを眺めながら、どこを切り取ってもパリの冬らしさが詰まったデパート「ギャラリー・ラファイエット」も満喫

もちろん一人旅でも安心して参加でき、カップルや女子旅にもパリのクリスマスマーケットめぐりプランは大人気です。年末年始など混雑が予想される日程も、事前予約&経験豊富なガイドのアテンドがあることで、快適にパリのクリスマスマーケットが楽しめます。
例年クリスマスマーケットめぐりは大人気のツアーでもあり、「屋台での難しい注文に対応していただき助かった!」「 メトロの乗り方、観光地への行き方も教えてもらえ、翌日以降の旅行日程が立てやすくなった!」と好評の声も多数です。
ガイドとの連絡や相談は、BUYMA TRAVELのチャット機能を使えば無料で行えるので、気になる点や行きたいスポットがある場合は、お申し込み前に直接ガイドとの相談が可能です。パリでクリスマスマーケット巡りを考えている方は、ぜひ詳細を確認してみてください。
パリのクリスマスマーケットの注意点
冬のパリでクリスマスマーケットを楽しむには、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。特に初めて訪れる方に向けて、防寒・防犯・混雑対策など、現地で役立つポイントをまとめました。
服装は防寒対策を
パリの冬は気温が0〜10℃前後まで下がり、風も強いため体感温度はかなり寒く感じます。インナー+セーター+厚手のコートなど重ね着で調節できる服装がおすすめ。
さらにマフラーや手袋、耳当て付きの帽子もあると心強いです。足元は厚手の靴下に防水ブーツを合わせると、長時間の屋外歩きでも快適。夜は特に冷え込むので、防寒性を優先しましょう。
持ち物は軽量&実用性重視で
マーケット巡りは基本的に徒歩。大きな荷物はホテルに置き、身軽に行動するのがベストです。
屋台ではカードが使えないことがほとんどなので、現金を用意しておきましょう。小銭を多めに用意しておき、10ユーロ、20ユーロ札が多いと便利です。
スマホで写真や地図を多用するとバッテリーが減りやすいので、モバイルバッテリーの携帯も忘れずに。
混雑する時間帯を避けて快適に
チュイルリー公園やラ・デファンスなど人気マーケットは、特に週末の夜に大混雑します。
比較的空いている平日昼〜夕方早めの時間帯を狙えば、スムーズに買い物や撮影が楽しめます。夜のイルミネーションを楽しみたい場合も、開場直後の17〜18時ごろがおすすめです。
スリ・置き引きには要注意
人混みと賑わうクリスマスマーケットの雰囲気で、つい気が緩みがちになるのですが、スリや置き引きは実際に多発しています。
バッグは前に抱える、財布やスマホは内ポケットかファスナー付きバッグにしまうなどの基本的な自衛は必須です。
写真撮影中に荷物から目を離すのも危険。飲食時もスマホをテーブルに置いたままにしないなど、常に周囲への警戒を忘れずに。
さいごに

冬のパリは一年でもっともロマンチックで華やかな季節です。街中にあふれるイルミネーション、木製のシャレーが並ぶクリスマスマーケット、ホットワインの香は、まさに憧れのパリだから過ごせるひととき。
本記事では、パリのおすすめクリスマスマーケットや見どころをご紹介しました。どこも魅力的なクリスマスマーケットなので、もしどこから回ればいいか迷ってしまう、という場合は期間限定のクリスマスマーケットツアーも参考にしてもらえればと思います。
BUYMA TRAVELでは、パリ市内を自由なプランでめぐることができる日本人ガイドによるツアーを実施中です。朝からの観光とあわせてクリスマスマーケットをめぐりたいという方は、ぜひ以下の人気のガイドツアーもあわせてチェックしてみてください。
パリでガイドツアーを利用するメリットや、人気プランの詳細は以下の記事でも特集しています。パリのガイドツアーをお探しの場合は、ぜひ合わせてご確認ください。



