
ハワイの透き通る青い海で、色鮮やかな魚たちと一緒に泳ぐダイビング体験は、特別な思い出になる人気アクティビティです。ウミガメやイルカと出会えるチャンスがあるだけでなく、火山によって形成されたダイナミックな海中地形や沈船など、ハワイならではの魅力を存分に楽しめるのも大きな特徴です。
一方で、「どのツアーを選べばいいの?」「初心者でも大丈夫?」「日本語対応はある?」など、初めての方ほど不安や疑問を感じることも多いのではないでしょうか。
本記事では、ハワイのおすすめダイビングスポットやツアーの選び方、参加前に知っておきたい注意点や持ち物、そしておすすめのダイビングツアーまでわかりやすく解説します。自分にぴったりのダイビングツアーを見つけて、ハワイの海を安心・快適に楽しみましょう。
ハワイのダイビングツアー選び!確認したい8つのポイント
数あるハワイの人気ダイビングツアーの中から自分たちにぴったりのものを探し出すために、まずはツアーごとに異なる「押さえておきたいポイント」をチェックしていきましょう。
ダイビングスポットと出会える生き物

ダイビングの一番の目的は海の仲間とのふれあいという方も多いのではないでしょうか?
ハワイのダイビングツアーでは、ウミガメ、イルカ、クジラ、マダラトビエイ、アザラシ、サメなどと出会える可能性があります。また、大型生物だけでなく、エビやカニ、ウミウシなどのマクロダイブが楽しめるポイントも。生き物ではありませんが、沈船があるダイビングスポットもあります。
日本語対応をしているか

英会話が苦手な方は、日本語スタッフが常駐しているツアーを選ぶのがおすすめ。ダイビングのレクチャーでは大事な説明をきちんと理解できますし、わからないことがあっても気軽に質問させてもらえるのは心強いですよね。
送迎の有無

慣れない土地でもアクティビティを思い切り楽しみたい場合には、行き帰りの心配がいらない送迎付きのツアーが魅力的。ハワイでの宿泊先まで迎えに来てくれたり、指定された待ち合わせ場所で送迎車がピックアップしてくれるプランがあります。
ツアースタートの時間
早朝または午前中からスタートするダイビングや、午後からゆっくりスタートするものなど、ツアーによって開始・集合時刻はさまざま。
日時によって海の状況は変わりやすいので一概には言えませんが、午前中は風があまりなく海が穏やかという特徴があります。一方で午後は日光で海が暖かくなり寒さが苦手な方に向いています。
ツアーの所要時間とダイブ数
午前・午後、半日でツアーが組まれているツアーが多いですが、1日たっぷりダイビングを楽しむツアーもあります。また海へ潜る回数もツアーによって異なりますので、ツアーの所要時間をチェックする際にあわせて確認しておきましょう。
エントリー方法

ダイビングのエントリー方法は、船で沖合まで出てから行う「ボートエントリー」、浅い砂浜から潜り始める「ビーチエントリー」の2種類があります。
ハワイでは船で沖合にあるダイビングスポットへ行き飛び込むスタイルの「ボートエントリー」が一般的。水深のある場所を潜るため、ビーチ付近では見られない生物や海中の地形等が楽しめます。船で運んでもらえるので体力を温存できるのも魅力的。
ダイビングに慣れていない方は、砂浜から歩いてエントリーする「ビーチエントリー」のツアーを選ぶことが多いようです。陸地に足が付いたところからスタートできるのは安心感が違います!船酔いの心配が無いのも利点ですね。
貸切ツアーかどうか

体験ダイビングであれば4名ごとに1名のインストラクターがつくなど、基本的には少人数制のダイビングツアーですが、貸切ツアーが用意されていることもあります。
ボートエントリーのダイビングツアーの場合は、ダイブショップ独自の自社ボートなのか乗合ボートなのかを確認しておきましょう。自社ボートの場合、ボートをまるまる貸切にできるので、他のグループに気をつかうことなく思う存分ダイビングを楽しむことができます。またツアーによっては時間の融通が効いたり、ダイビングスポットの希望を聞いてもらえることもあります。
ライセンスの有無

ダイビングライセンスの有無により参加できるツアー内容が異なります。ライセンスがなくても楽しめるのは体験ダイビング、ダイビングライセンスを持つ方がより深い場所へ潜って楽しめるのがファンダイビングとなります。
ハワイのおすすめダイビングスポット
ワイキキ沖

ウミガメに出会えたり、沈船を見れたり、多様なダイビングスポットのあるワイキキ沖。船の発着場でもあるケワロハーバーはオアフ島のメイン観光エリアからも近く、ダイビング終了後にすぐショッピングや観光などの予定を入れやすいのもワイキキ沖のツアーならでは。
宿泊ホテルによっては現地までの移動時間が少なく、ツアー前後の体力を温存できるのも利点です。
ハナウマ湾

波が穏やかなビーチで、自然保護区ならではの透明度の高い海が楽しめるハワイのハナウマ湾。全米ベストビーチランキング1位に輝いたこともあるハワイ屈指の人気スポットということもあり、個人で予約を取るのは一苦労。ですが、ツアーに申し込めば催行会社が代わりに予約をしてくれます。
行けば皆に自慢できるダイビングスポット。ビーチエントリーでハワイ特有の熱帯魚がすぐ近くで泳いでくれるのもポイントです!
西オアフ

観光地としての整備がワイキキほど進んでいない西オアフ。ハナウマ湾のビーチと比べても利用者が少ない印象で、周りをあまり気にせずにダイビングを楽しむことができます。
また、西オアフの海はハワイ・オアフ島の中でも透明度No.1と言われているので、より美しい海の中でのダイビング体験をしたい場合はこちらのスポットも候補に入ってくるでしょう。
ハワイでおすすめのダイビングツアー3選

ハワイには、初心者でも安心して参加できる体験ダイビングから、ライセンス保持者向けの本格的なファンダイビングまで、魅力的なダイビングツアーが数多く揃っています。ただし、ツアーごとに訪れるスポットや出会える生き物、サポート体制は大きく異なるため、「どれを選べばいいのか迷ってしまう」という方も多いと思います。
ここでは、特に人気が高く満足度の高いおすすめのダイビングツアーを厳選してご紹介!初心者でも参加しやすい安心のツアーから、ハワイならではの絶景や海の生き物に出会えるプランまで、それぞれの特徴をわかりやすく解説していきますので、ぜひツアー選びの参考にしてみてください。
初心者OK!ワイキキ沖でウミガメと泳ぐボート体験ダイビング

ハワイで「ダイビングに挑戦してみたい」という方におすすめなのが、ワイキキ沖で楽しむボート体験ダイビングツアーです。ダイビングライセンスがなくても参加できる初心者向けのプランながら、最大水深約12mの本格的な海の世界を体験できるのが大きな魅力。ダイヤモンドヘッドを望む絶景のロケーションの中、色鮮やかな魚たちやウミガメと一緒に泳ぐ特別な時間を楽しめます。
エントリーはボートから直接海へ入るスタイルのため、重たい器材を背負って歩く必要がなく、体力に自信がない方でも安心。沖合のポイントで潜るため透明度も高く、ハワイならではのダイナミックな海中景観をしっかり堪能できます。初めて体験する水中呼吸や無重力の感覚は、一度味わうと忘れられない感動になるはずです。
ツアーは完全少人数制で、日本人インストラクターが丁寧にサポート。器材の使い方や呼吸のコツ、水中での動き方までしっかりレクチャーしてくれるため、初心者はもちろん、ブランクがある方や経験者にもおすすめです。また、貸切プランを利用すれば、自分たちのペースでゆったりとダイビングを楽しむことも可能です。
さらに、ウミガメとの遭遇率は95%以上と非常に高く、泳いでいる姿はもちろん、海中でゆったりと休む姿を間近で見られることも。ハワイの守り神ともいわれるウミガメと一緒に泳ぐ体験は、旅の中でも特別な思い出になるでしょう。気軽に参加できながら、しっかりとしたダイビング体験ができる人気のおすすめツアーです。
ハナウマ湾で体験ダイビング!初心者・家族旅行にも最適な安心プラン

ハワイ屈指の人気スポット「ハナウマ湾」で楽しむ体験ダイビングは、初めての方にもぜひおすすめしたい定番ツアーです。海洋保護区に指定されているハナウマ湾は、透明度の高い美しい海と豊かな生態系が魅力で、色鮮やかな熱帯魚やハワイ固有種など、多彩な海の生き物との出会いが期待できます。穏やかな海況の日が多く、ダイビングデビューにもぴったりの環境が整っています。
このツアーの大きな特徴は、砂浜からゆっくり海に入る「ビーチエントリー」ということ。足がつく浅瀬でしっかり練習してから潜ることができるため、水に慣れていない方や泳ぎに自信がない方でも安心して参加できます。船に乗らないため、船酔いの心配がないのも嬉しいポイントです。
さらに、満8歳から参加可能で、家族旅行での思い出作りにも最適。体験ダイバーとライセンス保持者が一緒に参加できるため、グループやカップルでも気軽に楽しめます。ツアーは完全少人数制で、日本人インストラクターが丁寧にサポート。器材の使い方や呼吸のコツ、水中での動き方までしっかりレクチャーしてくれるので、ブランクがある方や初心者でも安心してダイビングに挑戦できます。
また、水・木・金曜日限定で、通常は取得が難しいハナウマ湾の入場予約が不要なのも大きな魅力。インストラクターが入場手続きをサポートしてくれるため、スムーズに人気スポットでのダイビングを楽しめます。ハワイの美しい海を安全に、そして確実に体験したい方にぴったりのおすすめツアーです。
西オアフ・エレクトリックビーチで楽しむ!透明度抜群の穴場ダイビング体験

ハワイでワンランク上のダイビング体験をしたい方におすすめなのが、西オアフにあるエレクトリックビーチでの体験ダイビングです。観光地として有名なワイキキとは異なり、まだあまり知られていない穴場スポットで、オアフ島でもトップクラスの透明度を誇る美しい海を楽しめます。クリアな視界の中で泳ぐダイビングは、まさに非日常の特別な体験です。
このツアーでは、1日で2回潜る「2ダイブ」が可能。ウミガメとの遭遇率も非常に高く、複数の個体に出会えることも珍しくありません。さらに、運が良ければイルカやハワイアンモンクシール(アザラシ)に出会えることもあり、ハワイの豊かな海の魅力を存分に味わうことができます。
エントリーはビーチからゆっくりと入るスタイルなので、初めての方でも安心して参加可能。浅瀬でしっかりと練習してから潜ることができるため、泳ぎに自信がない方やブランクがある方にもぴったりです。また、ライセンス保持者と体験ダイバーが一緒に参加できるため、グループやカップルでの参加にも向いています。
ツアーは完全少人数制で、日本人インストラクターが丁寧にサポート。器材の使い方や水中での動き方までしっかりとレクチャーしてくれるので、安全面も安心です。さらに貸切プランを利用すれば、自分たちのペースでゆったりとダイビングを楽しむことも可能です。
午前中にツアーが終了するため、午後はショッピングや観光など別の予定も入れやすく、限られた旅行時間を有効に使えるのも魅力のひとつ。混雑を避けて、より美しいハワイの海をじっくり楽しみたい方におすすめのダイビングツアーです。
ハワイのダイビングにおける主な注意点
ハワイでのダイビングツアーをより楽しむためには、どんなところに注意をすれば良いのでしょうか。参加してから困ったとならないよう、事前にいくつかのポイントを押さえておきましょう!
海の生き物との遭遇率

ハワイのダイビングツアーでよく見かける「ウミガメに会えるツアー」ですが、遭遇率は100%ではありません。自然界の生き物なのでこればかりは仕方がないですね。ちなみにウミガメの遭遇率が高くなるシーズンは4~10月頃といわれています。
貴重品の管理

ボートエントリーの場合でもビーチエントリーの場合でも、貴重品は自己管理というツアーがほとんどです。大事なものはハワイでの宿泊ホテルに預け、着替えやタオル、スマホなど必要最低限の荷物で参加するのがおすすめです。
海中での撮影

ダイビングをしながら海の中を撮るのはとっても大変。慣れていない撮影に気を取られてしまうと、せっかくのハワイでのダイビングが楽しめません。ツアーの中にはダイビングに集中してもらうために、スマホの持ち込みができないものもあります。
もしツアーオプションに「スタッフが水中写真を撮影」などのサービスを見つけたら、積極的に利用することをおすすめします。
季節

ハワイのダイビングはオールシーズン楽しめるのが特徴です。とはいうものの、11月から4月くらいの期間は水温が冷たいこともあるので厚めのウェットスーツを着用したいところ。ツアー予約前にツアー会社へ問合せをしてみましょう。
また天気に左右されるため必ずしもそうであるとは言えませんが、オアフ島エリアで比較すると、夏場に波が穏やかなのはノースショア側。冬はサウスショア側(ワイキキ沖)の海が穏やかになるといわれています。
ハワイのダイビングの注意点⑤「ダイビング後の高所移動」
減圧症のリスクが高まるため、ダイビングツアー参加後18時間以内は飛行機には搭乗しないようにしましょう。飛行機の予定を考慮してハワイでのダイビングツアーを楽しみましょう。
ハワイのダイビングの主な持ち物
ハワイでのダイビングで準備しておきたい、基本的なアイテムも見ていきましょう。
水着

ウェットスーツの下に水着を着る必要があります。着替える場所や時間に制限がある場合も考えられるので、事前に服の下に着込んで参加する方も多いようです。ツアーによっては、ホテルを出る際にあらかじめ服の下に水着を着用しておく必要がある場合もあります。
タオル
大き目のバスタオルまたは吸水性の高いタオルがおすすめです。ハワイでの宿泊ホテルでビーチ用のタオルを借りられる場合もあるので、事前に問い合わせてみるのも良いですね。
日焼け止め
1年を通して強い日差しが降り注ぐハワイ。ウェットスーツを着用しますが日焼け止めを塗っておいた方が安心です。ちなみにハワイで使用する日焼け止めは、事前にきちんと成分をチェックするか現地での購入がおすすめです。
2021年に、サンゴやプランクトンなど海の生態系を守る法律「サンスクリーン法」が施行されたハワイ州。現地では環境に悪影響を与えるといわれる「オキシベンゾン」「オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)」が含まれた日焼け止めは販売・流通ともに禁止されています。ハワイの海を守るため、環境にやさしい成分の日焼け止めを使いましょう。
※ウェットスーツ着用時の日焼け止めの取り扱いについてはツアーインストラクターさんの指示に従いましょう。
酔い止め
ボートエントリーのダイビングツアーに参加される方で乗り物酔いをしやすい人は、酔い止めの薬を飲んでおくのがおすすめです。薬の効果がでる時間を計算し、乗船前に服用しましょう。
食べ物や飲み物
飲み物や軽食が付いているツアーだけではなく、好きな食べ物・飲み物を持ち込むことができるツアーもあります。海中アクティビティは思った以上に体力を消費するもの。軽くつまめる甘いものやジュースを準備しておくと安心ですね。
ライセンスカード(Cカード)とログブック
ライセンスを持っている方は、ライセンスカード、またはその日のダイビングを記録するためのログブックを持って行きましょう。
ハワイのダイビングツアーに参加して楽しもう!

ハワイの透き通った青い海で、様々な海の生き物たちと一緒に泳げるダイビングは非日常的な体験。
ダイビングは初めてという方は、ビーチエントリーのツアーやインストラクターさんが常に一緒のプライベートツアーに参加すれば安心ですよね。
ダイビング経験者の方も、現地の情報やとっておきのポイントを教えてもらえたりと素敵な思い出が作れるはず。自分にあったダイビングツアーを見つけて、思い出に残るハワイ旅行にしてください!



