タンタラスの丘の行き方4選!絶景ハワイと夜景一望のおすすめツアー情報もご紹介

ホノルルの街を一望できる「タンタラスの丘」は、「100万ドルの夜景」とも呼ばれる絶景スポット。ワイキキやダイヤモンドヘッドを見下ろす眺めはインスタ映え必至で、夕暮れから夜にかけての移ろいはハワイ屈指の絶景としても有名です。

そんなタンタラスの丘は、「ワイキキからどう行けばいい?」「夜間の治安は大丈夫?」「費用や時間は?」といった疑問がつきもので、レンタカーで行くか、タクシーやUberで移動するか、公共バスは現実的なのか、ツアーを利用すべきかが悩みどころ。

本記事では、タンタラスの丘までの移動方法について、注意点や治安をまとめて、タンタラスの丘への行き方をご紹介します。

一般的にはツアーでの観光がおすすめとなっている理由や、タンタラスの丘でおすすめの夜景ツアー情報もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

タンタラスの丘への行き方は4つ

タンタラスの丘へ向かう方法は、大きく分けると4つです。自由度の高さが魅力のレンタカー、手軽に利用できるタクシーやUber/Lyft、費用を抑えられる公共バス、そして安心と確実の現地ツアーです。

ただ、タンタラスの丘はバスでは移動が難しく、タクシーやUberは費用が高くつくので、治安も考慮すると移動費込みのツアー参加で観光することが一般的で、結果としてもお得です。

移動方法特徴メリット
レンタカーワイキキから約20〜30分。
車上荒らしに注意
時間を自由に使え、夕景から夜景までじっくり滞在できる。
タクシー・Uber/Lyftワイキキから片道30〜40ドル前後。帰りの手配も必要。運転不要で安心。ホテル前から直接アクセス可能。
公共バス(The Bus)最安だが直通なし。最寄りから徒歩30分以上。非推奨。現実的な移動手段ではないものの、費用面だけは格安。
ツアー送迎付きで安心。ツアータイプが貸切と相乗り(混載ツアー)の2種類。日本語ガイド付きで安全性が高い。移動や治安の心配なし。
ツアーによってはタクシー、レンタカーより安い

レンタカーなら好きな時間にタンタラスの丘を観光できますが、夜間の山道運転には注意が必要です。

タクシーやUberは料金がかかりますが、運転の心配がなくドア・ツー・ドアで移動できるのが利点。

バスは費用面でみれば格安ですが、展望台まで直通のバスはなく、夜景をみるために夜間のバス移動は難しいです。

そして初めてのハワイを旅行する方や、タンタラスの治安が気になる方には、送迎付きのツアーが確実で安心となっています。

レンタカーで行くでタンタラスの丘へ行く

ハワイでの運転に慣れていて、自分のペースで観光を楽しみたい方にはレンタカーが便利です。

レンタカー移動の最大の魅力は、自由度の高さで、出発時間も滞在時間も思いのまま。夕日から夜景までじっくり鑑賞したり、日中は別の観光地を巡ってから気軽に立ち寄るといった柔軟なスケジュールが組めます。

ワイキキから車でタンタラスの丘までは、およそ20〜30分と距離も近く、短時間で絶景スポットにアクセスできるのもポイントです。

一方で注意点もあります。タンタラスの丘へ向かう道は「ラウンド・トップ・ドライブ(Round Top Drive)」と呼ばれる山道で、急勾配やヘアピンカーブが続きます。

ルートは一見複雑なのですが、要点を押さえれば迷わずにワイキキからタンタラスの丘まで辿りつけます。ただ、街灯がほとんどないため夜は真っ暗になり、標識も見落としやすくなるので、スピードを控えめにして慎重な運転が必要。

時には野生動物が飛び出してくる可能性もあり、不慣れな方にはやや難易度が高い道であもあります。もちろん右側通行など、日本とは異なるアメリカの交通ルールを守ることも大切です。

駐車場は展望台近くに無料で用意されています。ただし公園の閉園時間になるとゲートが施錠されるため、車を中に停める場合は出庫時間に注意が必要です。

夕日から夜景までじっくり楽しみたい場合は、閉園前に一度車を出しておき、改めて道路脇のスペースに駐車するのが現地では一般的です。狭い道路沿いに停めることになるので、通行の妨げにならないよう配慮してください。

そしてレンタカー観光で、もっとも注意しておきたいのが車上荒らしです。治安の良いハワイですが、タンタラスの丘は治安が少し悪いことでも有名です。

とくに夜間は車上荒らしの被害も報告されているため、車内には荷物を残さず、車の施錠も必須。レンタカーは観光客が利用する車ということで、車上荒らしのターゲットにされやすい傾向もあるので注意が必要です。

タクシー・Uber/Lyftで行く場合

「夜の山道を運転するのは不安」「免許がないけれど夜景を見たい」という方には、タクシーや配車サービス(Uber/Lyft)も手軽な移動手段です。

自分で運転する必要がないため道に迷う心配もなく、ホテルの玄関から展望台まで移動でき、駐車場を探す必要もないことも大きな魅力です。

また、バスではタンタラスの丘へのアクセスが難しく、レンタカーやツアーを利用しない場合は、タクシーやUberが欠かせない移動手段となります。

手軽さというメリットがあるタクシーやUberですが、その一方で大きなデメリットは料金が高いことです。

ワイキキからタンタラスの丘までタクシーを利用すると所要時間は約20〜30分、片道25ドル前後が目安です。往復でチップ込み50〜60ドル程度となり、人数が少ないと割高に感じることもあります。

そして注意したいのは帰りの足で、夜遅い時間は周辺にタクシーがいなかったり、Uberが捕まりにくいです。

実際に「展望台から呼んでもなかなか来なかった」という声もあるため、帰りは余裕をもって計画的に準備しておくことが重要です。

安心なのは、行きの運転手に帰りまで待機してもらうようお願いして、夜景鑑賞後も同じ車で戻る方法です。ただ、この場合は待機料金は加算されることが注意点です。または出発時に、帰りのお迎えを時間指定して依頼しておくこともおすすめです。

UberやLyftの場合、行きは比較的スムーズに車を呼べますが、山頂付近では電波が弱いことがあり、配車に時間がかかるケースもあります。

そしてUberやLyftといった配車サービスは、需要に応じて料金が変動するため、夜景鑑賞後の時間帯は割増料金になる可能性もあります。

料金の目安を整理すると、タクシーは片道25ドル+チップ、往復50ドル前後。Uber/Lyftは同等かやや安めで、往復40〜50ドル程度が一般的です。

公共バスでタンタラスの丘へ行く

ハワイといえばトロリーバスですが、残念なことに結論から言うと、公共バス「TheBus」を使ってタンタラスの丘展望台まで行くのはほぼ不可能です。

オアフ島のバス路線は観光にも生活にも便利なのですが、タンタラスの丘に直行する路線はなく、ワイキキやホノルル中心部から直接アクセスすることはできません。

最寄りの停留所から歩いて登る方法もありますが、実際には急勾配でカーブの多い山道が続き、歩道も整備されていないため非常に危険です。

日中であれば、ふもとから1〜2時間かけてハイキングを兼ねて登ることもありますが、ごく一部の人だけで、車道の脇を長時間歩くことになるため、観光客にはおすすめできません。

とくに夜景目的でタンタラスの丘を目指して、夜間に歩くのはさらに危険が高く避けておくことがおすすめです。街灯がほとんどない暗闇で、治安のよくない場所を歩くことにもなります。

最寄りのバス停から、タンタラスの丘の展望台までは数キロ以上あり、昼間でも大変な道のりです。もし夕方に到着しても、下山する頃には真っ暗になりさら危ないです。

またバスは夜になると本数が減り、終バスの時間も気にしなければならないため、スケジュールを間違えると帰れなくなる可能性もあります。

地元ハワイの人もバスで訪れることはなく、ほとんどが車やツアーを利用しています。特に夜景鑑賞が目的の場合は、安全面を最優先に考えて、レンタカー、タクシー、または送迎付きのツアーを選ぶのが確実です。

ツアーでタンタラスの丘に行く

タンタラスの丘の夜景を安心して楽しみたいなら、現地ハワイからツアーへの参加がおすすめです。とくに初めてのハワイ旅行や家族連れ、小さなお子様連れや高齢の方から人気です。

ツアーなら送迎付きでワイキキからの移動の心配がなく、夜道の運転に不安を感じる方でも気軽に参加できます。

ツアーは大きく分けて「貸切タイプ」と「混載タイプ」の2種類があります。

貸切タイプは自分たちだけで車を利用できるので、出発時間や滞在時間を自由にアレンジできるのが魅力です。家族や友人グループで参加するなら、周囲に気を遣わずゆったり夜景を楽しめます。

混載タイプは、他の旅行者と同じ車に乗り合わせる形で、「シャトルバスツアー」や「相乗りツアー」と呼ばれることもあります。

他のお客さんと一緒に移動することになるので、混載ツアーはその分料金がお手頃で、タクシーを利用するより安く観光が楽しめます。

ツアーのデメリットを挙げるなら、滞在時間に制限があることです。60分の往復ツアーはお手軽に参加できますが、展望台での滞在は20分ほどに限られることが多く、「もっと長く眺めていたい」と感じてもスケジュール通りに移動することになります。

ただし、ツアーは短時間でも効率的に夜景を楽しめるよう配慮されているので、実際の20分の満足度は予想よりも高くなるはずです。

また、人気ツアーはシーズンに早く満席になるため、直前では参加できないこともデメリットの1つです。特に年末年始や、GW、夏休みや冬休みといった大型連休などは、早めの予約がおすすめです。

貸切でプライベート感を重視するか、混載でコスパ良く楽しむかは旅行スタイル次第ですが、どちらを選んでも安全にハワイ屈指の「100万ドルの夜景」を満喫することができます。

タンタラスの丘を観光できるおすすめツアー

タンタラスの丘までツアーで観光する場合は、どのツアーに参加するかが悩みどころ。自由が効く貸切のプライベートガイドか、格安の混載ツアーか、どちらを選ぶか悩む方も多いです。

ここではBUYMA TRAVELのツアーを参考に、とくに人気のある以下3つのタンタラスの丘ツアーをピックアップしました。

  • 格安で参加できるタンタラスの丘夜景(混載)
  • 家族旅行に人気!タンタラスの丘夜景ツアー(貸切)
  • オアフ島8時間ツアー(貸切)

どれもハワイ屈指の絶景とも呼び声の高い、タンタラスの丘で夜景が見られるツアーになっているので、各ツアーの特徴を比べながら、ぜひピッタリのプランを見つけてみてください。

格安で参加できる!タンタラスの丘夜景ツアー/日本語ガイド混載ツアー

「夜景だけをシンプルに楽しみたい」「短時間でさっと観光したい」という方にぴったりなのが、タンタラスの丘で夜景を楽しむ混載ツアーです。

最大の魅力は、リーズナブルな料金でタンタラスの丘の絶景を堪能できることです。

ワイキキの夜景を一望できるタンタラスの丘の展望台では、約20分間自由に過ごせるので、カップルはもちろん、家族や友人同士でも気兼ねなく楽しめます。

移動を含めても所要時間はわずか60分とコンパクトなので、夕食やショッピングの合間に気軽に参加できるのも嬉しいポイントです。

さらに日本語ガイド同行するので、急なトラブルの心配も不要、安心してツアーに参加することができます。集合場所はワイキキ中心のTギャラリア前でわかりやすく、初めてのハワイ旅行でも迷わず参加できます。

治安の心配もなく、送迎付きで安全に夜景を鑑賞できるので「行ってみたいけれど迷っている」という方に、まずおすすめしたい人気の定番ツアーです。

家族旅行に人気!タンタラスの丘夜景ツアー!日本語ガイドつきプラン

ご家族や友人同士で特別な時間を過ごしたい方におすすめなのが、貸切チャーターで楽しむタンタラスの丘夜景ツアーです。

最大13名まで同じ料金で利用できるため、大人数の旅行でも一人あたりのコストを抑えられるのが大きな魅力です。もちろんホテルまで送迎付きなので移動も安心で、小さなお子様や赤ちゃん連れでも気軽に参加できます。

夜景鑑賞の時間は自由度が高く、団体ツアーではなく貸切だからこそ、他のお客さんに気を遣わずリラックスして過ごせるのも嬉しいポイント。

日本語ガイドが同行するので、現地の豆知識やおすすめ撮影スポットを案内してくれることはもちろん、治安に不安があるタンタラスの丘でもガイドが気を配ってくれるので、安心して観光を楽しむことができます。

そのため「子連れで夜道の移動が心配」「グループ全員で一緒に行動したい」という方から、とくに人気の高いツアーとなっています。

高評価のレビューも多数なので、気兼ねなく自由にタンタラスの丘で夜景を楽しみたい方は、まずは詳細をチェックしてみてください。

期間限定価格あり!オアフ島8時間ツアー(日本語ガイド)

タンタラスの丘の夜景だけではなく、オアフ島観光とあわせて1日ハワイ観光を楽しみたい方におすすめなのがオアフ島ツアーです。

タンタラスの丘の夜景が楽しめることはもちろん、ワイキキ周辺からノースショアの人気スポットまで1日で観光できることが魅力です。

ツアーは「この木なんの木」で知られるモアナルア・ガーデンやコーヒーファーム、ドール・プランテーションをめぐるスケジュール。

ハレイワタウン散策やノースショアのウミガメビーチで自然と触れ合い、ランチには大人気のガーリックシュリンプも味わえます。午後にはパワースポットのポハクラナイを訪れ、夕方にはタンタラスの丘からホノルル市街を一望!ハワイの100万ドルの夜景が楽しめます。

移動は高級SUVリンカーン・ナビゲーターを貸切で利用でき、快適で優雅なドライブが楽しめることも特徴です。

レビューでも「小さな子連れでも安心して参加できた」「シニアの両親がとても喜んでくれた」と好評で、日本語ガイド同行なので、初めてのハワイでも言葉や治安の心配なく楽しめるツアーとなっています。

そして通常64,000円のところ、期間限定で55,600円と特別価格でのご案内もあり。6名まで同額なので、グループで利用すれば1人あたり9,000円台とお得に参加できます。

ノースショアとタンタラスの丘は、どちらも人気スポットなのですが、ワイキキからの移動が難しいことが悩みどころです。どちらもあわせて観光したい方には、お得で便利なツアーなのでおすすめです。

タンタラスの丘ってどんなところ?

タンタラスの丘は、正式には「プウ・ウアラカア州立公園(Pu‘u Ualaka‘a State Park)」と呼ばれ、ホノルルのダウンタウン北側に広がる丘陵地にあります。

ワイキキ中心部から車で20〜30分ほどとアクセスが良く、観光で訪れやすい立地にあるのが魅力です。標高のある展望台からは、ワイキキやダイヤモンドヘッド、そして太平洋の青い海まで続くホノルルの街並みを一望できます。

特に人気なのは夕暮れから夜にかけての時間帯、日中は青空と街のコントラストが爽やかですが、夕日が沈む頃には街全体がオレンジ色に染まり、やがて一つ一つの灯りが輝き始めます。

夜になると満天の星が頭上に広がり、街の夜景と相まってロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。昼と夜でまったく異なる表情を見せてくれるため、時間帯を変えて訪れるのもおすすめです。

まとめ

BUYMA TRAVEL

タンタラスの丘は、ワイキキやダイヤモンドヘッドを一望できる絶景スポットとして、多くの方に愛され続けています。

移動方法をまとめると、自由度の高いレンタカーや手頃に利用できるタクシーでの移動も可能ですが、基本的には費用や治安を考慮すると、ツアー利用が一般的でおすすめです。

100万ドルの夜景と呼ばれるハワイの輝きをその目で眺める体験は、ハワイならではの体験の1つです。ぜひ本記事を参考にしながら、タンタラスの丘での夜景を楽しんでもらえたらなと思います。

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