
台湾で九份を観光するなら、ぜひ味わいたいのが伝統スイーツにして九份の名物グルメ芋圓(ユーユェン)です。芋圓とはタロイモなどの芋類で作られたモチモチ食感の団子スイーツのことで、台湾全土で愛される定番デザートです。
九份の街角には芋圓のお店が並び、なかでも阿柑姨芋圓(アーカンイーユーユェン)と賴阿婆芋圓(ライアーポウユーユェン)という老舗店は常に行列ができる超人気店です。九份は芋圓がとくに有名で、台湾のガイドブックにも必ずと言っていいほど紹介されています。
本記事では、九份の名物グルメ芋圓とはどんなスイーツなのか、観光で外せないおすすめ店の詳細、冷たい芋圓と温かい芋圓の楽しみ方をご紹介します。
九份を観光するなら、移動と観光がセットになった現地ツアーを比較して選ぶこともおすすめです。バイマトラベルでは人気ツアーをまとめて確認できるので、ぜひ気になるプランをチェックしてみてください。
九份グルメ芋圓はどんなスイーツ?
台湾・九份を訪れるなら、ぜひ味わってほしい名物スイーツが「芋圓(ユーユェン)」です。
芋圓は、タロイモやサツマイモを主な材料にした団子状のお菓子で、お芋を丁寧に練り上げ、茹でて作ります。噛むほどに広がるほんのりとした芋の風味とやさしい甘さが特徴で、素朴ながらもクセになる味わいが魅力です。
もちもちとした独特の食感も最高で、一度食べたらやみつきになる美味しさ!九份の人気店には、連日多くの人が列をなすほど大人気のグルメです。
食べ方が選べる!冷たい芋圓または暖かい芋圓

九份の芋圓は冷たいものと温かいものの2タイプがあり、季節や気分に応じて選べるのも嬉しいポイントです。
暑い日には、かき氷の上に芋圓とトッピングをのせた冷たい一品がぴったりで、冷たい芋圓は、クラッシュアイスやかき氷の上にトッピングを乗せ、黒糖シロップや砂糖水をかけていただくのが人気です。
逆に雨が多くひんやりとした九份の気候には、温かい甘いシロップに浸かった芋圓で体を温めるのもおすすめ。温かい芋圓は、生姜の風味がきいた黒糖生姜シロップや、まろやかな豆乳プリン「豆花(トウファ)」と組み合わせるなど、体がほっと温まるような味わいが楽しめます。
芋圓の値段は非常にお手頃で、価格は一杯あたりおよそ50〜60元(日本円で約200円前後)ほどと格安。冷・温いずれも同じ価格帯です。
そして芋圓をさらに楽しむうえで欠かせないのが、トッピングです。定番のトッピングは、煮小豆や緑豆といった豆類で、素朴な甘さながらもこれが芋圓によく合います。
トッピングはお店によっても様々で、ハトムギや仙草ゼリー(薬草風味の黒いゼリー)、角切りにしたサツマイモやタロイモなど、店ごとに工夫を凝らした豊富なバリエーションが用意されています。
いくつかのお店を巡って、芋圓を食べ比べてみるのも、九份観光ならではの楽しみです。
なぜ九份は芋圓が有名なのか?

実は九份は、芋圓発祥の地ともいわれています。1960年代に最初の芋圓専門店が誕生し、手作りのモチモチ食感と素朴な甘さが地元の人々に愛されてきました。芋圓は徐々に九份を代表する名物として定着し、今では観光の定番グルメとして広く知られています。
九份老街の基山街や豎崎路といった観光名所には、歴史ある芋圓店がいまも残り続けています。たとえば、豎崎路の階段を上がった先にある「阿柑姨芋圓(アカンイーユーユェン)」は、1960年創業の老舗中の老舗。創業以来、手作りにこだわった芋圓を提供し続けており、今もなお行列ができるほどの大人気店です。
基山街に店舗を構える「賴阿婆芋圓(ライアポーユーユェン)」も1970年代創業の有名店で、屋台のような佇まいながら、5種類の団子が楽しめる芋圓の人気店として、いつも観光客で賑わっています。
そんな老舗芋圓の活躍が大きく、テレビや雑誌、ガイドブックなど各種メディアでも繰り返し取り上げられ、いつしか「九份といえば芋圓」というイメージができあがりました。
いまでは「九份に来たら芋圓を食べないと帰れない」と言われるほど、九份観光と芋圓はセットで楽しみたい存在になっています。
九份が織りなす美しい山間の景色、風情ある石畳の街並み、そして温かみのある手作りのスイーツの芋圓。全部セットで楽しむことで、九份観光の体験として親しまれています。
九份で人気の芋圓お店

九份で芋圓を楽しむなら、ぜひチェックしておきたいのが、老舗の 「賴阿婆芋圓」 と 「阿柑姨芋圓」 という二大人気店です。
どちらも長年愛されてきた名店で、それぞれ味わいやお店の雰囲気に個性があり、「どっちに行くべき?」と迷う声も少なくありません。
賴阿婆芋圓(ライアーポウユィーユェン)

九份老街の中ほどにある「賴阿婆芋圓」は、観光客で賑わう人気店です。創業は1970年代とされ、開店当初から変わらない手作りの製法を守り続けています。店頭では、スタッフが芋圓をこねたり丸めたりする様子を間近で見ることができ、茹でたての団子が次々と仕上がる様子は見ているだけでも楽しいです。
看板メニューは、芋圓をシンプルに味わえる一杯(ホットまたはアイス)。どちらも一杯50元前後と、観光地とは思えないほど手頃な価格です。
温かい芋圓は、ほんのり甘いシロップに茹でたての団子がたっぷり入り、体の芯から温まる優しい味わい。一方、冷たい芋圓はクラッシュアイスの上に芋圓と豆類が盛られ、シャリシャリ&モチモチの食感が同時に楽しめる夏にぴったりの一品です。
賴阿婆芋圓は5種類のカラフルな団子が使われていることが特徴で、定番のタロイモに加え、オレンジ色のサツマイモ(地瓜圓)、紫色の紫芋、黒ゴマが練り込まれた芝麻圓、さらにほんのりとした苦味が香る緑茶団子までラインナップ。中でも黒ゴマ団子はプチプチとした食感と香ばしさが人気です。
店舗は基山街のにぎやかな通り沿いにあり、昔ながらの屋台風の素朴な雰囲気。規模は大きくありませんが、注文カウンターの横には簡易テーブル席が設置されています。
営業時間は朝8時頃から夜8時頃まで。午前中は比較的空いているので、混雑を避けたい方は早い時間が狙い目です。
阿柑姨芋圓(アーカンイーユーユェン)

九份で最も有名な芋圓店のひとつとして知られる「阿柑姨芋圓」は、九份老街の坂道・豎崎路を登り切った突き当たり付近にあります。1960年創業という、九份最古参の芋圓専門店で、地元の人々からは「元祖・九份芋圓のお店」として長年親しまれてきました。
メニューは芋圓を中心としたシンプルな内容で、冷たいもの・温かいものいずれも一杯55元ほど。芋圓はタロイモ由来のものと、サツマイモを使った地瓜圓の2種類が入っており、トッピングには小豆や緑豆、花豆などが加えられています。
創業当時から変わらぬ製法で作られる手作り団子は茹でたてで提供され、しっかりとした弾力とモチモチ食感が特長です。
阿柑姨芋圓は店内から望める絶景ロケーションも魅力の1つ。お店は豎崎路の最上部に位置しており、注文を済ませて店内奥へと進むと、山と海を一望できる開放的なテラス席が広がっています。
もちろん、芋圓そのものの味もお墨付き。茹でたての団子はモチモチ感が抜群で、優しい甘さのシロップと相まってどこか懐かしく、ほっとする味わいです。賴阿婆芋圓と比較すると、阿柑姨芋圓はシンプルで伝統的な味が魅力です。
営業時間は朝9時頃から夜20時30分頃まで。週末は21時過ぎまで営業しており、特に夕方以降は夜景目当てのお客さんで賑わっています。
老友號芋圓(ラオヨウハオ)
基山街の入り口すぐの場所にある「老友號芋圓」は、1998年創業の芋圓専門店です。
最大の魅力は、なんといっても抜群の眺望を誇るテラス席。山と海を同時に見渡せる絶好のロケーションにあり、特に日が落ちたあとの夜景の美しさは格別です。
芋圓はタロイモとサツマイモの2種類を使用したシンプルな構成ながら、トッピングの種類が豊富なのも特徴です。他店ではあまり見かけないドライフルーツを使ったユニークなトッピングもあり。
やさしい甘さと香りが芋圓と絶妙にマッチし、ちょっと違った風味を楽しみたい方にはぴったりです。価格は一杯約50元と手頃。観光の合間にひと息つきながら、ゆったりと九份の景色を堪能したい方におすすめの一軒です。
九份豆花芋圓(チウフンドウファーユーユェン)
基山街の入口付近に位置する「九份豆花芋圓」は、「九份に着いて最初に目に入るお店」として知られています。
お店の最大の特徴は、なんといってもその芋圓の大きさ。他店の約3倍はある特大サイズの団子がゴロゴロと入っており、食べ応えは抜群です。しっかりとした噛みごたえがありながらも、モチモチ食感が楽しめます。
さらに、店名にもある通り豆花(トウファ)をトッピングできるのも魅力のひとつ。豆花は、甘さ控えめの豆乳プリンのことで、芋圓の素朴な甘さに、豆花のなめらかな食感と濃厚な大豆の風味が加わり、他店では味わえない組み合わせが楽しめます。
ボリューム満点の芋圓に加えて豆花もたっぷり入っているため、小腹を満たしたいときや軽めの食事代わりにもぴったりです。
九份観光なら現地ツアーもおすすめ

九份を代表する名物グルメなので、芋圓はどこのお店で食べるのかが悩みどころです。実際のところ現地ではどの芋圓が人気なのか、おすすめのお店や観光ルートを紹介してほしい、という方もいるかなと思います。
とくに、九份の夜景を見るために夕方以降に観光する場合は、「暗くなってからの移動は大丈夫?」と不安を感じる方もいるかと思います。
そんな時に便利なのが、現地在住の日本語ガイドが案内してくれる九份ツアーです。芋圓の人気店巡りや茶芸館でのひと息、混雑を避けた絶景スポットの案内など、九份で楽しみたい観光を簡単に体験することができます。
九份は台北から日帰り観光できますが、自力で行くことが大変な場所なので、一般的にはツアーを利用しての観光が人気です。
BUYMA TRAVELの現地ツアーなら、お申し込みグループのみで移動することができるので、他のお客さんがおらず、また交通費も含まれているので、グループ旅行なら1人あたりの料金もリーズナブルです。
芋圓を食べ歩く九份観光とあわせて、十分でのランタン飛ばしもツアーに含まれるので、人気の九份+十分を考えている場合は、ぜひツアー詳細もあわせてチェックしてみてください。
さいごに

台湾・九份の名物スイーツ「芋圓」は、素朴ながら奥深い味わいと、もちもち食感が魅力の一品です。老舗の味を受け継ぐ人気店を食べ歩いたり、九份の絶景とともに味わったりと、その楽しみ方は人それぞれ。
坂道の続くレトロな街並み、提灯が揺れる夕暮れの風景、そして手作りの芋圓。どれもが九份ならではの旅の醍醐味です。九份を観光する際は、ぜひ本場のできたての芋圓を味わってみてください。
バイマトラベルでは、台北旅行に利用したい現地ツアーを多数掲載しています。移動や観光がセットになった人気のツアー情報は、公式サイトをチェックしてみてください。


