ハノイ観光おすすめ2泊3日モデルコース!旧市街からハロン湾まで大満喫プランご紹介

ベトナムの首都・ハノイは、千年以上の歴史が重なった旧市街に、フランス植民地時代の面影を残すコロニアル建築、近郊には世界遺産ハロン湾にチャンアンと観光スポットが盛りだくさんの都市です。

本記事では、そんなハノイ観光を大満喫できる「王道2泊3日モデルコース」をご紹介します。旧市街の歩き方から世界遺産ハロン湾の日帰りクルーズ、歴史スポット巡りまで、初めてのハノイでもスムーズに動けるルートを時刻、移動手段、そしてグルメ情報とともに徹底解説していきます。

移動と観光がセットになったハノイの現地ツアー情報は、バイマトラベルから比較して選ぶこともおすすめです。ぜひ合わせてチェックしてみてください。

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  1. 【1日目】午後着でも充実!ハノイ旧市街の観光スポットを大満喫!
    1. ノイバイ国際空港到着 ~ ホテルチェックイン
    2. 13:00|ノイバイ国際空港到着・ホテルチェックイン
      1. 空港から市内へのアクセス
  2. 15:00|ホアンキエム湖と玉山祠(ゴックソン祠)
    1. 16:30|ハノイ大教会(セント・ジョセフ大聖堂)周辺散策・ショッピング
  3. 18:30|ディナー:元祖ブンチャーの名店「Bún Chả Hương Liên」
    1. 20:00|タンロン水上人形劇の鑑賞
    2. 21:30|夜の旧市街・ターヒエン通りでビアホイ
  4. ハノイ観光2日目|世界遺産「ハロン湾」日帰りクルーズで絶景と自然を満喫するモデルコース
    1. 08:15|ホテルピックアップ・ハノイ出発
    2. 12:00|ハロン湾到着・乗船・船上ランチ
    3. 13:30|シーカヤック・手漕ぎ舟で遊覧
    4. 14:15|スンソット鍾乳洞の見学
    5. 15:45|ティートップ島・展望台からのパノラマビュー
    6. 17:00|デッキでティータイム・夕日の絶景
    7. 18:00|クルーズ終了・ハノイへ帰路
    8. 19:15|サービスエリアにてフォーの夕食
    9. 20:45|ハノイ到着・ホテルにてツアー終了
  5. ハノイ観光3日目|歴史スポット巡りとショッピングで締めくくる最終日モデルコース
    1. 08:30|ホーチミン廟・一柱寺
    2. 10:30|文廟(ヴァン・ミエウ/国子監)
    3. 12:00|トレインストリートでランチ
    4. 14:00|ドンスアン市場でお土産ショッピング
      1. おすすめのお土産
  6. 16:00|ベトナム式マッサージで旅の疲れをほぐす
  7. 18:00|空港へ移動・帰国フライト
  8. もう1日あるなら、3泊4日で「チャンアン・ニンビン」がおすすめ
    1. チャンアン(Tràng An)
    2. ホアルー遺跡(Hoa Lư)
    3. ハンムア展望台(Hang Mua)・ムア洞窟
    4. 📌 3泊4日旅程へのアレンジ方法
  9. ハノイ旅行でチェックしたい3つのポイント
    1. ベストシーズンを選ぶ
    2. 移動アプリ「Grab」を必ず入れる
    3. 服装とマナーを理解する
  10. 2泊3日の予算目安(航空券・ホテル除く1名の費用)
  11. ハノイ2泊3日におすすめしたいホテルの選び方
  12. さいごに

【1日目】午後着でも充実!ハノイ旧市街の観光スポットを大満喫!

ハノイ観光の1日目は、旧市街エリアを中心に、歴史・グルメ・伝統文化・ナイトライフをバランスよく楽しめるコースをご紹介します。日本からの直行便は午後着が多いため、このモデルコースは13時のノイバイ国際空港到着を想定してスケジュールを組んでいます。

ハノイのシンボル「ホアンキエム湖」の散策から始まり、世界的に有名なブンチャーの名店でのディナー、ユネスコ無形文化遺産にも登録された水上人形劇の鑑賞、そして旧市街のビアホイ横丁での締めくくりまで、移動距離を抑えながらも、ハノイの魅力を凝縮した充実の一日を過ごせるルートです。

ノイバイ国際空港到着 ~ ホテルチェックイン

ノイバイ国際空港から市内へは、Grabアプリでの配車が最もスムーズです。料金は旧市街エリアまで約25〜35万ドン(約1,500〜2,100円)が相場。空港のWi-Fiでアプリを開き、ホテルの住所を入力して乗り込むだけ。所要時間は渋滞がなければ約40〜50分です。

13:00|ノイバイ国際空港到着・ホテルチェックイン

日本からハノイへは、成田・羽田・関西などの主要空港から、ベトナム航空やベトジェットエアの直行便が運航しています。フライト時間は約6時間、日本との時差は2時間(日本時間−2時間)のため、体への負担が比較的少ないのも嬉しいポイントです。

ハノイに到着後はまず両替を済ませましょう。空港内の両替所は複数ありますが、レートは市内の両替商より若干不利な場合があります。初日に必要な分(1〜2万円程度)のみ空港で両替し、残りは市内で両替するのがおすすめです。

空港から市内へのアクセス

ノイバイ国際空港から旧市街エリアまでの主なアクセス方法は以下の4つです。空港からのより詳細な移動方法については、以下の記事にもまとめています。

① Grab(配車アプリ)

配車アプリ「Grab」を使った移動が最もスムーズでおすすめです。アプリ上で料金が事前に確定するため、ぼったくりの心配がなく、言葉が通じなくても安心して利用できます。

  • 料金:約25〜35万ドン(約1,500〜2,100円)
  • 所要時間:約40〜50分(渋滞がない場合)
  • 利用方法:空港のWi-Fiに接続し、アプリでホテルの住所を入力するだけ

💡 Grabアプリは日本で事前インストールがおすすめ
現地でのSIM購入やWi-Fiレンタルに時間がかかる場合があるため、アプリは渡航前にインストールし、アカウント登録まで済ませておくとスムーズです。

② 空港バス(86番)

費用を抑えたい方には空港バスも選択肢のひとつです。ただし、路線・運行本数・停車場所は事前に確認しておきましょう。

  • 料金:約9,000ドン(約55円)
  • 所要時間:約60分(渋滞により変動あり)
  • 注意点:荷物が多い場合や初めてハノイを訪れる方には不向きな場合があります
③ タクシー

空港公式タクシーも利用可能ですが、Grabと比べて料金が割高になるケースがあります。利用する場合は、必ずメーター使用を確認し、空港が認定した正規タクシー乗り場から乗車してください。

④ 送迎サービス(安心・快適重視の方におすすめ)

はじめてのハノイで言葉の不安を解消したい方、確実・快適に移動したい方には事前予約制の送迎サービスが最もおすすめです。例えば、BUYMA TRAVELの送迎サービスなら、日本語で事前予約ができ、日本語対応のドライバーがホテルまで直接送迎してくれます。

料金は空港利用料・高速料金込みの定額制で、ぼったくりの心配がないのも大きなポイント。タクシーやGrabと比べると料金はやや高めになりますが、その分の安心感と快適さは十分に価値があります。

こんな方に特におすすめ:夜遅い・早朝フライトでの到着、小さなお子様連れ、シニア旅行者、初めてハノイを訪れる方

プラン詳細はこちら

15:00|ホアンキエム湖と玉山祠(ゴックソン祠)

ホテルでのチェックインを済ませたら、まずはハノイ観光のシンボルであるホアンキエム湖(還剣湖)へ向かいましょう。旧市街エリアのホテルからであれば、徒歩10〜15分圏内でアクセスできます。

ハノイ市民にとっては朝のジョギングや夕涼みの場として親しまれており、観光地でありながら地元の日常が息づく、ハノイらしい空間です。湖畔をゆっくり一周すると約30〜40分。湖面に映るタートルタワー(亀塔)や周囲の緑を眺めながら、のんびりと散策を楽しみましょう。

なお、ホアンキエム湖(還剣湖)という名には、15世紀にレ・ロイ王が神から授かった宝剣を、使命を果たした後に湖の神亀に返したという伝説が由来しています。

湖に浮かぶ小島に建てられた玉山祠(ゴックソン祠)も、ぜひ立ち寄りたいスポットです。朱塗りのレ・ロイ橋(赤い跨ぎ橋)を渡って参拝する光景はハノイを代表する風景のひとつ。

境内には武将・文人・医師を祀る祠堂が並び、ベトナムの歴史と信仰文化を感じることができます。かつて湖に生息していたとされる伝説の大亀の剥製も展示されており、ベトナムの神話と自然史の両面から興味深い見どころです。

  • 入場料:約3万ドン(約180円)
  • 開館時間:8:00〜17:00(季節により変動あり)
  • 所要時間の目安:湖畔散策+玉山祠で約60〜90分

📌 訪問のポイント
週末の夜(金・土・日)はホアンキエム湖周辺が歩行者天国になり、屋台や大道芸などで大いに賑わいます。滞在日程が合えば、夜の散策もあわせて楽しんでみてください。

16:30|ハノイ大教会(セント・ジョセフ大聖堂)周辺散策・ショッピング

ホアンキエム湖から徒歩約10分、旧市街の路地を抜けた先に現れるセント・ジョセフ大聖堂は、19世紀末のフランス統治時代に建設されたゴシック様式の教会です。

ハノイの近代史を物語るコロニアル建築として、地元市民にも観光客にも親しまれているスポットで、ファサードを背景にした写真撮影が人気です。内部は無料で見学できますが、ミサの時間帯は観光目的の入場が制限される場合があります。

教会前の広場から続くニャートー通り(Nhà Thờ)は、センスのよいショップやカフェが集まるおしゃれなエリアです。ベトナム伝統工芸をモダンにアレンジした雑貨を扱う「nagu」や、繊細な刺繍小物が日本人女性にも人気の「Ajisai」など、ここでしか出会えないハノイらしいみやげ物が揃っています。値段も手頃なものが多いこともポイントです。

夕食まで時間があれば、通り沿いのカフェで一休みするのもおすすめです。ベトナムはコーヒー文化が根付いており、濃厚なベトナムコーヒーや、卵黄を使ったハノイ発祥のエッグコーヒー(Cà Phê Trứng)はぜひ一度試してみてください。

📌 ショッピングのポイント
ニャートー通り周辺のショップは良質な反面、旧市街の市場と比べると価格設定がやや高めです。お土産をまとめて購入する場合は、翌日以降に旧市街の市場も合わせて訪れると、価格の比較ができておすすめです。

18:30|ディナー:元祖ブンチャーの名店「Bún Chả Hương Liên」

ハノイ名物グルメの筆頭といえばブンチャー(Bún Chả)。炭火で焼いた豚肉と甘酸っぱいつけ汁に米麺をつけて食べる、ハノイっ子のソウルフードです。夕食には、その本場の味をぜひ体験してみてください。

なかでも外せないのが「Bún Chả Hương Liên(フオン・リエン)」(Lê Văn Hưu通り24番地)。2016年にオバマ元大統領がアンソニー・ボーダンとともに訪れたことで世界的に知られるようになった名店で、現在も連日多くの観光客が訪れています。

メニューはブンチャーのみというシンプルなスタイルで、1人前約6万ドン(約360円)。揚げ春巻き(ネムザン)を一緒に注文するのが地元流です。なお、オバマ元大統領が利用した座席は、ガラスケースに覆われて店内に大切に保管されているので、こちらもお見逃しなく。

📌 早めの入店がおすすめ
人気店は昼・夜ともに早い時間帯に売り切れることがあります。18時台を目安に入店するのがベターです。

20:00|タンロン水上人形劇の鑑賞

夕食後は、ホアンキエム湖のすぐそばに位置するタンロン水上人形劇場(Nhà hát Múa Rối Thăng Long)へ。水を張った舞台の上を人形が縦横無尽に動き回る水上人形劇は、11世紀に紅河デルタ地帯で生まれたベトナム独自の伝統芸能です。

ベトナム語がわからなくても、生演奏の伝統音楽と幻想的な人形の動きだけで十分に楽しめます。農村の風景や民話をテーマにした演目は、ベトナムの文化や歴史への理解も深まります。

  • チケット料金:1人約10万ドン(約600円)〜
  • 所要時間:約50〜60分
  • 予約方法:人気公演は事前のオンライン予約がおすすめ。当日券は売り切れる場合があります

21:30|夜の旧市街・ターヒエン通りでビアホイ

観劇後はホアンキエム湖の北に広がる旧市街へ。ターヒエン通り(Tạ Hiện)はハノイの「ビアホイ横丁」として知られる通りで、夜になると路上に並んだプラスチック椅子に地元の人や旅行者が入り混じり、独特の熱気に包まれます。

ビアホイとは、その日に醸造された新鮮な生ビールのこと。1杯わずか5,000〜1万ドン(約30〜60円)という驚きの安さで、気軽に飲めるのがハノイっ子に愛される理由のひとつです。つまみを注文しながら旅の疲れを癒しつつ、ローカルな夜の雰囲気をゆっくりと味わってみてください。

📌 1日目の締めくくりに
旧市街の夜は早い時間から深夜まで賑わいが続きます。翌日も観光が続くため、無理のない範囲で切り上げることがおすすめです。

ハノイ観光2日目|世界遺産「ハロン湾」日帰りクルーズで絶景と自然を満喫するモデルコース

ハノイ滞在2日目は、世界自然遺産ハロン湾への日帰りクルーズツアーに参加します。日本語ガイド付きのツアーバスでハノイを出発し、船上ランチ・シーカヤック・鍾乳洞探検・展望台からのパノラマビューまで、ハロン湾の魅力をたっぷりと体験できる充実の一日です。

ハロン湾クルーズは、非常に種類が多いため、どれに参加するかが悩みどころ。ツアーの違いについては以下の記事でも紹介しているので、人気ツアーが気になる方はあわせてチェックしてみてください。

08:15|ホテルピックアップ・ハノイ出発

日本語ガイドが宿泊先のホテルまでお迎えに来てくれるため、集合場所への移動は不要です。ツアーバスに乗り込んだら、ハロン湾へ向けていよいよ出発です。

ハノイからハロン湾までは高速道路を利用して約2時間30分。途中のサービスエリアで10分程度の休憩を挟みます。車窓からはベトナムの農村風景やのどかな田園地帯が広がり、移動中も旅の気分を高めてくれます。

💡 出発前の準備チェックリストは以下です。

  • 動きやすい服装・歩きやすいシューズ(鍾乳洞・展望台は階段あり)
  • 海水浴を希望する方は水着を持参
  • 酔い止め薬(船酔いが心配な方)
  • 日焼け止め・帽子・サングラス

12:00|ハロン湾到着・乗船・船上ランチ

港に到着したらクルーズ船に乗船します。船が港を離れると、大小約2,000もの奇岩・奇島が点在するハロン湾の絶景が目の前に広がります。霧がかかった水面から石灰岩の岩山がそびえ立つ光景は、現地でしか体感できない圧倒的なスケールです。

乗船後はすぐに船上ランチがスタート。ハロン湾近海で獲れた新鮮な魚介類をメインにしたシーフード料理が並びます。海老・貝・蒸し魚など、素材の旨味をシンプルに活かしたベトナム料理は、景色を眺めながら食べると一層格別です。

13:30|シーカヤック・手漕ぎ舟で遊覧

ランチの後は、奇岩の間を進むシーカヤックまたは手漕ぎ舟での遊覧体験です。クルーズ船では入り込めない静かな入り江や洞窟を間近で楽しめるのが最大の魅力。水面に映る岩山の景色を眺めながら、ハロン湾の自然をより近くで感じることができます。

体力に自信がある方にはシーカヤックがおすすめ。自分のペースで漕ぎながら、思い思いのルートで湾内を探索できます。ゆったりと過ごしたい方は手漕ぎ舟で地元の船頭さんに案内してもらうのもよいでしょう。

14:15|スンソット鍾乳洞の見学

カヤック体験の後は、ハロン湾を代表するスンソット鍾乳洞の見学です。「驚きの洞窟」を意味するその名の通り、洞内には巨大な鍾乳石・石筍がライトアップされた幻想的な空間が広がっています。ハロン湾最大級の鍾乳洞で、広さと迫力は一見の価値ありです。

入口から頂上部までは階段を登る必要があります。足元に注意しながらゆっくりと進みましょう。

📌 足腰に不安がある方へ
スンソット鍾乳洞は階段の上り下りが必要です。参加が難しい場合は船内で待機することも可能なので、ツアーに参加される場合はガイドにお伝えください。

15:45|ティートップ島・展望台からのパノラマビュー

続いて向かうのはティートップ島(Ti Top Island)です。島の展望台まで約420段の階段を登り切ると、ハロン湾を一望できる360度のパノラマビューが待っています。眼下に広がる無数の奇岩と穏やかな海面の景色は、ハロン湾観光のハイライトのひとつです。

島にはビーチも併設されており、時間に余裕があれば海水浴を楽しむこともできます。水着を持参した方はぜひ立ち寄ってみましょう。

📌 展望台への登頂について
420段の階段は傾斜がきつい箇所もあります。無理のない範囲でチャレンジし、水分補給を忘れずに。

17:00|デッキでティータイム・夕日の絶景

ティートップ島を出発したら、デッキに集まってティータイムです。レッドワイン・フルーツ・お菓子を楽しみながら、ゆったりと過ごすひとときは旅の疲れを忘れさせてくれます。

季節や天候によっては、水平線に沈む夕日とハロン湾の奇岩が織りなす幻想的な光景を楽しめることも。カメラを手に、ぜひこの瞬間を記録しておきましょう。

18:00|クルーズ終了・ハノイへ帰路

クルーズを終えたら、日本語ガイドとともにバスでハノイへ戻ります。帰路も高速道路を利用して約2時間30分の道のりです。

19:15|サービスエリアにてフォーの夕食

ハノイへの帰路途中、サービスエリアのレストランで夕食休憩を挟みます。メニューはハノイを代表するベトナム料理の定番フォー(Phở)。牛肉入りまたは鶏肉入りから選べます。澄んだスープに細い米麺が絡むシンプルな一杯は、長旅の疲れを癒すのにぴったりです。

💡 フォーをより美味しく食べるコツ
テーブルに用意されているライム・もやし・香草を加えるのがベトナム流。お好みに合わせてチリソースやホイシンソースを加えてみてください。

20:45|ハノイ到着・ホテルにてツアー終了

ハノイ市内に到着後、ホテルまで送り届けてもらいツアーは終了です。

ハノイ観光3日目|歴史スポット巡りとショッピングで締めくくる最終日モデルコース

ハノイ滞在最終日は、旧市街エリアを中心に歴史・文化・グルメ・ショッピングをバランスよく楽しむコースです。午前中はベトナムを代表する歴史スポットを巡り、昼はハノイ名物のフォトジェニックスポットでランチ。

午後はハノイ最大の市場でお土産を買い揃え、旅の締めくくりにベトナム式マッサージで疲れをほぐしてから空港へ向かいます。帰国フライトが夜便の方にも無理なく組み立てられるスケジュールです。

08:30|ホーチミン廟・一柱寺

最終日の朝は、ベトナムの近現代史を象徴するホーチミン廟からスタートです。ベトナム独立の父であるホー・チ・ミン主席の遺体が安置されており、参拝者が列をなして静かに見学する厳粛な空間です。

廟内は撮影禁止・私語厳禁。脱帽のうえ、静粛に参拝しましょう。服装規定もあり、半袖・ハーフパンツ・帽子での入場は不可です。最終日は帰国のため空港へ向かうことを考慮し、訪問当日は服装に気をつけて出発しましょう。

⚠️ 事前確認が必須
ホーチミン廟は月・金曜が定休のほか、年に数ヶ月は遺体の保存メンテナンスのため閉廟期間があります。訪問前に必ず公式サイトで開廟スケジュールを確認してください。

廟のすぐそばには一柱寺(Chùa Một Cột)もあります。蓮の花をかたどった池の上に立つ木造の小さな寺院で、1049年に建立されたハノイを代表する観光アイコンのひとつ。

ホーチミン廟とあわせてセットで訪れましょう。所要時間は2か所合わせて約60〜90分が目安です。

10:30|文廟(ヴァン・ミエウ/国子監)

ホーチミン廟から移動して向かうのは文廟(ヴァン・ミエウ)です。1076年に設立されたベトナム最古の大学「国子監」の跡地で、孔子を祀る廟として建立されました。かつてはベトナム高官の子弟がここで学んでいたとされ、学問と歴史の重みが漂う荘厳な空間です。

敷地内には美しい池や樹齢数百年の木々が茂り、散策するだけでも清々しい気持ちになれます。中央に並ぶ亀趺碑(亀の台座の碑)には歴代の科挙合格者の名前が刻まれており、現代でも受験生が合格祈願に訪れる風習が残っています。

  • 入場料:約3万ドン(約180円)
  • 所要時間:約45〜60分

12:00|トレインストリートでランチ

文廟の観光を終えたら、旧市街に残るユニークなスポットトレインストリート(Phố Đường Tàu)へ。民家のすぐ横を実際の列車が走り抜ける、世界的に有名なフォトジェニックスポットです。線路の両脇にびっしりと並ぶカフェでコーヒーやランチを楽しみながら、間近を通過する列車を眺めるという、ここならではの体験ができます。

ランチはカフェや周辺の食堂でフォーバインミーを気軽に楽しみましょう。いずれも1品100〜200円前後とリーズナブルです。

📌 訪問前に時刻を確認
列車の通過は1日数便のみです。事前に運行時刻を調べてから訪問すると、列車が通過する瞬間を確実に体験できます。また、線路上への立ち入りは安全上厳禁です。ガイドラインを守りながら楽しみましょう。

14:00|ドンスアン市場でお土産ショッピング

旧市街の北端に位置するドンスアン市場(Chợ Đồng Xuân)は、ハノイ最大の屋内市場です。食料品・衣料品・雑貨・日用品まで何でも揃う、地元の問屋的な存在で、帰国前のお土産まとめ買いに最適なスポットです。

おすすめのお土産

  • ベトナムコーヒー:G7やTrung Nguyenブランドが人気。職場へのばらまき土産にも最適です
  • 蓮茶:ハノイならではの上品な香りが特徴。パッケージもおしゃれで贈り物に喜ばれます
  • 手刺繍のポーチ・ハンカチ:繊細な刺繍が施されたアイテムは女性へのプレゼントにも最適
  • ラタン素材のバッグ:軽くて丈夫、旅行先でも活躍する実用的なお土産です

市場内は交渉制の店もありますが、近年は定価表示の店も増えています。複数の店で価格を比べながら購入するのがおすすめです。市場から離れたスーパー(Lotte Mart・BIG Cなど)ではパッケージ商品が定価で購入でき、品質も安定しているため、食品系のお土産はスーパーを活用するのもよいでしょう。

16:00|ベトナム式マッサージで旅の疲れをほぐす

ショッピングを終えたら、旅の締めくくりにベトナム式全身マッサージでリフレッシュしましょう。ハノイの旧市街周辺には、適正価格で技術の高いマッサージ店が多数あります。

  • 相場:60分で約15〜25万ドン(約900〜1,500円)
  • 選び方:観光地価格の華やかなサロンよりも、ローカルに支持される実力派の店のほうがコストパフォーマンス・技術ともに優れていることが多いです。Googleマップのレビューを参考に選ぶのがおすすめです

体の芯からほぐれた状態で空港へ向かえるよう、フライトの時間から逆算して余裕を持って予約しましょう。

18:00|空港へ移動・帰国フライト

旧市街からノイバイ国際空港への移動には、Grabまたは大手タクシー(マイリン・ビナサンなど)の利用がおすすめです。フライトの2時間前には空港到着を目標に出発しましょう。

⚠️ 渋滞に注意
17〜19時台はハノイ市内の渋滞が特に激しくなります。この時間帯に空港へ向かう場合は、通常より30分以上多めに移動時間を確保してください。

もう1日あるなら、3泊4日で「チャンアン・ニンビン」がおすすめ

2泊3日でも十分に満喫できるハノイの旅ですが、もう1日プラスできるならチャンアン(ニンビン)への観光がおすすめです。

チャンアン(ニンビン)は、ハノイから南へ約100km「陸のハロン湾」とも呼ばれるエリアです。2014年にユネスコの世界複合遺産に登録され、自然と歴史が楽しめるベトナム屈指の秘境スポットとして知られています。

チャンアン(Tràng An)

チャンアン観光の中心は、手漕ぎボートに乗っての水上クルーズです。石灰岩の奇峰に囲まれた水路を進みながら、いくつもの洞窟を水面すれすれでくぐり抜ける体験は約2〜3時間。

緑に覆われた山々と静かな水面が織りなす光景は、ハロン湾とはまた異なる神秘的な美しさです。ボートは地元の漕ぎ手が操るため、自分でこぐ必要はなく、景色に集中して楽しめます。

ホアルー遺跡(Hoa Lư)

チャンアンから程近いホアルー遺跡は、10世紀にベトナムを統一した丁朝・前黎朝の古都跡です。緑豊かな石灰岩の峡谷に囲まれた廟群は、ハノイの喧騒とは対照的で静かな佇まい。

ハンムア展望台(Hang Mua)・ムア洞窟

体力に自信がある方にぜひ挑戦してほしいのが、ハンムア展望台(ムア洞窟)です。約500段の石段を登り切った先には、チャンアンの三段峡谷を一望できる圧巻のパノラマビューが広がります。

眼下に広がる水路・奇岩・田園風景のコントラストは、ニンビン観光の最大の絶景といっても過言ではありません。登頂にかかる時間は約20〜30分。足元に注意しながら、水分補給を忘れずにチャレンジしてみてください。

📌 3泊4日旅程へのアレンジ方法

3日目の歴史スポット巡りとショッピングを2日目の夜(クルーズ帰着後)にずらすことで、まるまる1日をニンビン観光に充てることができます。帰国のフライトが夕方以降であれば、4日目の午前中にニンビンを訪れてそのまま空港へ向かうルートもおすすめです。

ハノイからチャンアンまで日帰り観光する方法は、以下の記事でもご紹介しているので、チャンアンが気になった方はあわせてチェックしてみてください。

また、3日4日にも利用しやすいチャンアンのモデルコースについては、以下のハノイ1日モデルコースをまとめた記事でもご紹介しています。日帰り観光のルートがわかる内容なので、合わせて参考にしてみてください。

ハノイ旅行でチェックしたい3つのポイント

ベストシーズンを選ぶ

ハノイは四季があるベトナム北部に位置します。最も快適なのは11月〜4月の乾季。気温は15〜25℃程度で過ごしやすく、雨も少ない観光シーズンです。

5月〜10月は蒸し暑い雨季で、スコールが頻発します。旅行計画はできるだけ乾季に合わせるのがおすすめです。なお1〜2月のテト(旧正月)前後は多くの店が休業することが注意点です。

移動アプリ「Grab」を必ず入れる

ハノイ観光で最重要アプリがGrab(グラブ)です。東南アジア版Uberとも呼ばれるこのライドシェアアプリを使えば、乗車前に料金が確定するためぼったくりの心配ゼロ。

行き先はアプリ上で指定できるので言語の壁もありません。なおバイクタクシー(GrabBike)より4輪のGrabCarが荷物多めの旅行者には便利です。出発前に必ずインストールしておきましょう。

服装とマナーを理解する

ホーチミン廟、文廟、ゴックソン祠など宗教・歴史施設への入場は肩と膝を覆う服装が必須です。ノースリーブや短パンでは入場を断られることがあるので注意が必要。

また、ハノイの道路はバイクの波が激しい場所も。横断歩道を渡る際は一定のペースで歩き続けるのがコツです。車とバイクは歩行者を避けてくれます。焦って立ち止まるほうが危険なので、くれぐれも注意してください。

2泊3日の予算目安(航空券・ホテル除く1名の費用)

ハノイ旅行の費用は、過ごし方や選ぶサービスによって大きく変わります。ローカルグルメ中心で楽しむ節約スタイルから、快適な移動やレストランを取り入れたプランまでさまざま。

以下に2泊3日の費用感をまとめましたので、目安としてご参考ください。

項目節約スタイル快適スタイル
食事(1日3食)約500〜800円/日約1,500〜2,500円/日
市内移動(Grab)約200〜400円/日約400〜700円/日
観光入場料(3日分)約500〜1,000円約1,000〜2,000円
ハロン湾日帰りツアー約6,000〜8,000円約10,000〜15,000円
マッサージ1回約900〜1,200円約1,500〜3,000円
お土産・ショッピング約2,000〜4,000円約5,000〜15,000円
合計目安約15,000〜20,000円約30,000〜50,000円

ハノイ2泊3日におすすめしたいホテルの選び方

ハノイはエリアごとに雰囲気や利便性が異なり、滞在スタイルによっておすすめの宿泊エリアも変わります。エリアごとに特徴をまとめているので、ホテル選びの参考にしてみてください。

エリアこんな人に向いている特徴
旧市街(ホアンキエム周辺)観光重視・初訪問・徒歩で動きたい人主要スポットへ徒歩圏内。ただし夜は賑やかで騒音あり。バジェット〜中級ホテルが豊富。
タイ湖(西湖)周辺静かに過ごしたい・おしゃれカフェ好き閑静なエリアでおしゃれなカフェ・レストランが多い。旧市街へはGrab必須(約10〜15分)。
バーディン・キム・マー周辺ビジネス目的・ホーチミン廟に近く観光も兼ねたい高級ホテルが集まる落ち着いたエリア。ホーチミン廟・文廟へのアクセスが良好。

なお、ハノイは物価が安いため、5ツ星ホテルをはじめ、高級ホテルに安く宿泊できることも旅行の際は知っておきたいポイントです。

ハノイのおすすめ高級ホテルについては、以下の記事にもまとめているので、リーズナブルに高級ホテルに宿泊したい方は、合わせてチェックしてみてください。

さいごに

BUYMA TRAVEL

出発前に以下のチェックリストを確認して、思い出に残るハノイ旅行をぜひ楽しんでください。

  • Grabアプリをスマートフォンにインストール済みか
  • ハロン湾日帰りクルーズツアーを事前予約済みか(特に繁忙期)
  • タンロン水上人形劇のチケットを事前確保しているか
  • 現地SIMカードまたはWi-Fiルーターの手配は済んでいるか
  • ホーチミン廟の開廟日・時刻を確認したか(月・金定休)
  • 寺院・廟参拝用に肩・膝が隠れる服を用意したか
  • 小銭(ドン)を用意しているか(市場・屋台での支払い用)
  • 帰りのフライト時刻から逆算した空港到着時間を確認したか
  • 旅行保険に加入しているか
  • ホテルのWi-FiでGrabを開いて動作確認できるか

ハノイは千年の歴史が凝縮された旧市街、世界自然遺産ハロン湾の神秘的な絶景など、魅力たっぷりな海外です。ご紹介したモデルコースを参考にして、素晴らしいハノイ旅行をお楽しみください。

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