パリでセーヌ川クルーズ！おすすめ船上ディナーと観光ランチクルーズについてもご紹介！

オリンピックでは初となる船で各国の選手団がパレードをしたのも記憶に新しいパリの中心を流れるセーヌ川。

遊覧船が行き交うセーヌ川の魅力といえば、世界遺産ルーブル美術館やエッフェル塔をはじめ、パリの魅力がたっぷりつまった絶景の数々です。

オルセー美術館やオランジュリー美術館、コンシェルジュリー、ブルボン宮やグランパレとプチパレにノートルダム大聖堂など、パリを代表するランドマークがセーヌ川沿いに圧巻の景色を作っています。

セーヌ川クルーズでは、パリの歴史と魅力がたっぷり詰まったスポットを地上からは観られない水面から楽しめることが最大のポイントです。

シャンソンの名曲や名画にも描かれ、パリジャン達に愛される憩いの場所セーヌ川。

そんなパリを代表するシンボルの1つでもあるセーヌ川を満喫する、遊覧船やクルージングについて今回はご紹介したいと思います。

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セーヌ川について

首都パリの中心部を流れるセーヌ川は、ディジョンからイルドフランス地域を通り、オンフルールのイギリス海峡セーヌ湾まで北西に流れる全長780kmの河川です。

パリの中心部を過ぎたセーヌ川は、北に向かうとイル・ド・フランス地域の庭と呼ばれる「ジベルニー」や「ヴェルノン」「ルーアン」などを大きく蛇行して流れ、ノルマンディーまでの美しい緑の水源として知れています。

パリのセーヌ河岸のなかでも、世界文化遺産に登録されているのは、シュリ橋からイエナ橋にかけての約8キロです。

セーヌ川は都市の建設・発展、市民生活、文化や観光など、パリの歴史と深く関わっており、パリジャン達からはLa seine(ラ・セーヌ)と呼ばれています。

セーヌ川クルーズのルートは、約1時間かけて世界遺産のモニュメントを眺めるコースが一般的になっています。

クルーズ船の発着所は、ボートやクルーズによって異なるのですが、エッフェル塔やルーブル美術館はどの観光船も必ず通過します。

大型&中型観光船〜水上バス〜小さなボートまで、お好みのスタイルとご予算に合わせてご利用されると良いかなと思います。

パリジャン達がこよなく愛するセーヌ川クルーズですが、ひとことで言っても本当に様々ございます。

クルーズ船のタイプは、大きく分けて3種類です。

セーヌ川には沢山のクルーズ船やボートが浮かんでいるので、なかでもパリ観光で人気のある観光船やランチ&ディナークルーズについてピックアップしました。

景色を見るだけの観光目的か、ゆっくりランチやディナークルーズを楽しみたいか、プライベートで特別な日の為に利用するか、沢山の選択肢の中から選べるパリのセーヌ川クルーズを満喫する為のお役にたてたら嬉しいです。

なお、地元パリジャン達はプライベートで使える貸切りボートを好み、お友達や家族で船上パーティーを開いたりして楽しんでいます。

★付きは筆者オススメです。

大型船から中型船のクルーズは、約1時間ほどのクルーズです。8〜20ユーロほどでランチやディナープランもあります。

少人数での貸切ボートは、ドリンク軽食が含まれて約2時間のご利用が一般的です。

パリ観光の定番クルーズといえば、ランチまたはディナーを楽しめるレストランクルーズです。

クルーズ時間は、約1時間30分〜2時間ほどになります。

Paris Seine la Marina（パリセーヌラマリーナ） ★
ランチクルーズ : 59〜85ユーロ
Paris en Scène Diner Croisière （パリエンセヌダイナークロワジエール）
ディナークルーズ : 59〜79ユーロ
CAPITAINE FRACASSE（カピテーヌフラカッセ）
ディナークルーズ : 75ユーロ〜
La Croisière Gourmande du Diamant Bleu（ラクロワジエールグルモンドデュディヤマンブリュー）
日曜ランチクルーズ : 59ユーロ〜、ディナークルーズ : 65ユーロ〜
DUCASSE SUR SEINE（デュカススュールセーヌ）
ランチクルーズ : 110ユーロ〜、ディナークルーズ : 170ユーロ〜
La Calife（ラカリフ） ★
ランチ又はディナークルーズ : 67ユーロ〜