大満足の1日!香港観光モデルコースで大人気スポット・ディズニー・マカオに行く3日間をご紹介

香港は摩天楼が立ち並ぶ香港島に、昔ながらのマーケットがにぎわう九龍、限定アトラクションや限定グッズがディズニーファンにはたまらない香港ディズニーランド、そして世界遺産とカジノの街マカオまで、観光スポットがぎゅっと詰まった大都市です。

2024年にはビクトリア・ピークの夜景が世界夜景遺産に認定されるなど、圧倒的な夜景は世界的にも大注目を集めていることも香港ならではのポイント。

本記事ではそんな香港の観光はもちろん、マカオまで満喫できる観光モデルコースを3つご紹介します。

ビクトリア・ピークやビクトリア・ハーバーの絶景、人気の女人街でのショッピング、香港ディズニーランドを大満喫する夢の1日、さらにはマカオの世界遺産めぐりまで、朝から夜まで楽しめる観光プランをしっかり盛り込んでいます。

さらに香港旅行で楽しみたいビクトリアピークの観光ツアー情報や、香港ディズニーに行くなら欠かせない「ディズニー飲茶」の予約方法までご紹介!

初めて香港を訪れる方はもちろんのこと、リピーターの方の参考になる内容になっているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

それでは、さっそく香港観光モデルコースをチェックしてみましょう!

1000円クーポン

クーポンコード

MOMAG001

対象商品:5,000円以上の全商品
利用期限:2025年5月31日(土)終日
クーポンの使い方はコチラ

大人気の九龍と香港島を観光する1日コース

まずは香港島と九龍半島の人気スポットを1日で効率よく巡るモデルコースです。

香港は大きく分けて「香港島」と「九龍半島」の2つの観光エリアに分かれています。

香港島は高層ビルの立ち並ぶ都市エリアで、香港の絶景スポット「ビクトリア・ピーク」や歴史ある寺院が残っていることが特徴。

とくに中環(セントラル)や上環(ションワン)周辺は、近代的な建築と昔ながらの路地裏が交差する魅力的な街並みが広がっています。

九龍半島は、地元の生活が色濃いローカルな街並みが特徴で、旺角や尖沙咀などの繁華街をはじめショッピングが楽しめるエリアとしても有名です。

九龍の繁華街には、ビルとビルの間に張り出すような巨大な看板が密集しており、まさに「香港らしい」景観を見られることも大きな特徴です。

文武廟

香港観光を楽しむ朝は、まずは香港島きっての観光エリアでもある上環(ションワン)と中環(セントラル)からスタートです。

文武廟は、ハリウッドロード沿いの上環のビル街にある香港最古の道教寺院です。近代的な高層ビル群と石畳の古い街並みが交差するエリアに位置しており、香港の歴史とトレンドが同時に楽しめます。

坂を上がったところにある文武廟(Man Mo Temple)は、1847年に建てられた150年以上の歴史をほこる香港最古級の道教寺院です。

学問の神「文昌帝君」と武勇の神「関羽(関帝)」が祀られており、合格祈願や成功祈願に訪れる地元の人々の姿も見られます。

文武廟の堂内に入ると目に飛び込んでくるのが、天井から吊り下がる大きな渦巻き状のお線香です。

文武廟のお線香は大きな傘のような三角形をしており、線香とあわせて願い事の書かれた赤い紙が吊り下がっています。

線香の煙を絶やさずに焚き続けることで、神への祈りや思いを絶やさないようにするという願いが込められています。

立ちのぼる香煙が荘厳な雰囲気を醸し出し、天井を覆う線香の光景はSNS映えするフォトジェニックな空間になっています。

文武廟は香港屈指のパワースポットとしても知られているので、叶えたい願いがある方は、ぜひ渦巻き線香の煙が立ちこめる神聖な空間で、心を落ち着けて手を合わせてみてください。

PMQ(元創方)

文武廟の観光を終えたら、徒歩圏内にあるおしゃれスポットPMQに向かいます。

オシャレスポット「PMQ」は中環(セントラル)にあり、元・警察官舎をリノベーションしたクリエイティブ施設です。

ファッション雑貨やアート作品のショップ、ギャラリーが多数店舗を構えており、香港の若手デザイナーやアーティストの手がけるアイテムに出会えることが特徴です。

クリエイターによる期間限定イベントやポップアップストアも開催されており、歴史的建物を活かしたモダンな空間も魅力の1つです。ぜひセンスあふれるお土産探しを楽しんでみてください。

ビクトリア・ピーク(Victoria Peak)

中環の街歩きを満喫した後は、香港観光で絶対に外せない人気スポット「ビクトリア・ピーク」に向かいます。

香港を代表する景色と、ローカル雰囲気たっぷりのトラムが楽しめるビクトリア・ピークは、香港旅行には欠かせない必見スポット!

ビクトリア・ピークは、香港島にある標高552メートルの夜景スポットとして有名な山で、山頂からはビクトリア・ハーバーを挟んで広がる香港島と九龍のパノラマビューを一望できます。

ビクトリア・ピークへのアクセスには、1888年に開業したアジア最古のケーブルカー「ピークトラム(The Peak Tram)」がおすすめです。

ケーブルカーは中環のガーデンロード駅から乗ることができ、約1.4kmの距離を約10分ほどで登っていきます。急坂を登っていくケーブルカーは、窓の外側に美しい景色が広がり、移動そのものが観光になることもポイント。

ビクトリア・ピークの山頂に到着したら、まず訪れたいのが「スカイテラス428(Sky Terrace 428)」です。

地上428メートルに位置する香港で最も高い展望台からは、360度のパノラマビューが広がり、昼間は青く輝くビクトリア・ハーバーと整然と立ち並ぶ高層ビル群による絶景が楽しめます。

昼間の景色も素晴らしいですが、時間に余裕があれば夜のビクトリア・ピークもおすすめです。

ビクトリア・ピークからの夜景は世界三大夜景の1つとしても有名で、夜はきらびやかなネオンの光が湾に映える幻想的な風景が楽しめます。

とくに夕暮れ時から夜にかけての時間帯は「100万ドルの夜景」と称される美しい夜景が楽しめます。

展望台のある「ピークタワー」内には、飲食店やショップもあり、夜景を眺めながらの食事や、香港限定グッズのショッピングも楽しめます。

尖沙咀のアベニュー・オブ・スターズとネイザンロード

午後は香港島から九龍を結ぶ船「スターフェリー」に乗り込み九龍側へ。

スターフェリーは、ヴィクトリア・ハーバーを行き来するフェリーで、140年にもわたる歴史をもつレトロ船です。

香港らしさが詰まったエリア・尖沙咀(チムサーチョイ)の散策では、まず立ち寄りたいのが、尖沙咀プロムナードです。

尖沙咀プロムナードは、ビクトリア・ハーバー沿いに整備された遊歩道で、対岸の香港島の摩天楼を一望できる絶景スポットです。空と海とビル群が織りなす香港らしい景色が楽しめます。

また、毎夜20時に開催されるヴィクトリア・ハーバーの光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」の鑑賞スポットとしても人気です。

ハーバー沿いを歩くと、映画好きにはたまらない「アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)」に到着します。

アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)は、香港映画ファンなら必見のスポットで、香港映画界のレジェンドたちを讃える絶景スポットとして有名です。

ブルース・リーやジャッキー・チェンなど、世界的に有名なスターの銅像や手形が並び、映画ファンはもちろん、観光客にとっても写真撮影スポットとしても人気です。

次に訪れたいのが、ネイザンロード(Nathan Road)です。

ネイザンロードは尖沙咀から旺角方面へと約3.6kmにわたって続く、香港屈指の大通りで、「香港のメインストリート」とも称されるスポット。

大通り沿いには、老舗のデパート、ホテル、カフェ、ジュエリーショップ、コンビニなどが立ち並び、観光客はもちろん地元のお客さんでも賑わっています。

ネイザンロードは香港に行くなら絶対に見たい、ビルの合間を縫うよう突き出した大看板があるスポットとしても有名です。

ネイザンロードの夜も圧巻で、日が暮れると道路の両側に掲げられたネオン看板が一斉に灯り、まるで映画のワンシーンのような煌びやかな景色が広がります。

ネオン街はかつて「ゴールデンマイル」とも呼ばれ、今もSNS映えするフォトスポットとして人気です。

さらにネイザンロードから一本入ると、グランヴィル・ロード(Granville Road)があります。

グランヴィル・ロードは地元香港の若者にも人気のショッピングストリートで、ファッション系のブティックや雑貨屋さん、リーズナブルなカジュアルブランドの店が建ち並んでいます。

ショッピング好きな方にとっては見逃せないエリアで、おしゃれなお土産探しにもぴったりです。

女人街

ネイザンロードの散策を楽しんだあとは、香港ローカルの雰囲気を存分に味わえる旺角(モンコック)エリアへと足を運びましょう。

ここで訪れたいのが、女人街と呼ばれる人気のナイトマーケットです。女人街は、正式には「通菜街」という通りに位置し、旺角駅から徒歩すぐの場所にあります。

女人街という名前の由来は、かつてこのエリアに女性向けの洋服や雑貨を扱う露店が多かったことから「女人街」と呼ばれるようになったもので、現在では男性・女性を問わず多くの観光客が訪れる定番スポットとなっています。

通りの両脇には、所狭しとテントや屋台が並び、ファッションアイテムからアクセサリー、バッグ、靴、スマートフォンケース、子供服、土産物、さらにはスーツケースやキッチン用品に至るまで、なんでもありのマーケットとしてにぎわっています。

価格帯も比較的安価で、値段交渉が前提となっている屋台が多いのも特徴のひとつ。英語や簡単な広東語を交えて、店主とのやりとりを楽しみながら、掘り出し物を見つけるのもマーケットならではの楽しみ方です。

マーケットの通りはそれほど長くないため、ゆっくり歩いても30〜40分ほどで一通り見て回れる規模ですが、ひとつひとつの露店をのぞいていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。女性グループでのお土産探しや、旅の最後の“バラマキ土産”を探す場所としてもおすすめです。

テンプルストリート(男人街)

女人街で買い物を楽しんだあとは、少し足を延ばしてテンプルストリート(男人街)へ向かいましょう。

テンプルストリートは、女人街と並んで、香港の夜を象徴する大人気ナイトスポットです。

廟街という通りに沿って、夕方から深夜まで屋台形式のマーケットが多く店を出しています。

女人街とはまた異なるディープな香港の魅力を体感できる場所としても知られ、通りの両側には所狭しと露店が並び、値引き交渉を楽しみながら買い物する光景があちらこちらで見られます。

男人街の大きな魅力は、通りのあちこちには香港スタイルの屋台食堂が並んでいることです。

夜になると地元の人々と観光客が混ざり合い、エビやカニ、貝類などの海鮮料理や香港定番の家庭料理を囲んで、にぎやかに食事を楽しむ様子が見られます。

英語メニューがある店も多く、指差し注文もできるので、香港B級グルメが気になる方が気軽に屋台グルメにも挑戦できます。

オープントップバス(ルーフトップバス)でのナイトツアー

女人街や男人街をめぐり香港らしい夜を満喫したら、あわせて体験しておきたいのが香港のオープントップバス(ルーフトップバス)に乗ってのナイトツアーです。

とくに九龍半島を中心に運行されている観光ルートは、「巨大ネオン看板の下をくぐる香港ならではの体験」ができることで大人気!

香港のオープントップバスは、2階建てバスの屋根部分が完全に吹き抜けになっているのが特徴で、夜の市街地を走り抜けるときの開放感は抜群!

風を感じながら香港の喧騒とネオンが交錯するストリートを走り、360度の視界で楽しめる非日常感が味わえます。

最も人気のあるルートは、「香港らしさ」を象徴する通りになっている九龍半島の尖沙咀〜旺角間のネイザンロードを中心に走るコースです。

両側に連なるビルから、巨大な看板やネオンが空中にせり出すように伸びており、バスの2階席から見ると、まるで看板の下をすり抜けていくかのようでスリル満点!

ビルの狭間に浮かぶ巨大なネオン看板は、香港の象徴的な夜景でもあり、SNS映えするスポットとしても大人気です。

また、バスには基本的には日本語を含む多言語対応の音声ガイドがついており、各所の見どころや歴史などを分かりやすく解説してくれるのもポイント。

観光に慣れていない方でも安心して乗車でき、移動時間そのものが「観光アクティビティ」として楽しめます。

コースによっては女人街や男人街周辺を通るため、夜市を散策したあとそのままバスに乗り、夜景を見ながらホテル方面へ戻るという使い方もできます。

所要時間はおおよそ45分〜1時間ほどで、夜の短時間でも香港らしさを凝縮して味わえるアクティビティとしておすすめです。

ビクトリア・ハーバーの夜景!シンフォニー・オブ・ライツ

香港の夜を締めくくるなら、やはり外せないのが「100万ドルの夜景」を大満喫するビクトリア・ハーバーの夜景です。

九龍と香港島を隔て、世界でも指折りの美しい湾のひとつでもあるビクトリア・ハーバーでは、毎晩20時になると「シンフォニー・オブ・ライツ(A Symphony of Lights)」とよばれる光と音のショーが開催されます。

シンフォニー・オブ・ライツは香港の夜を象徴する有名なナイトショーで、40棟以上のビルが連動してレーザー光線やLEDライトを放ち、音楽に合わせた光の演出を披露します。

シンフォニー・オブ・ライツのショーは、2005年に「世界最大の常設光と音のショー」としてギネス世界記録にも認定されています。

ショーの音楽は香港フィルハーモニー管弦楽団が奏でるもので、建物ごとにテーマが異なるライティングと連動しながら香港の夜空が煌めく様子はまさに壮観。

光のダンスとも呼ばれる圧巻のショーは10分にわたり開催され、香港という都市のスケールと感動の夜景が楽しめます。

シンフォニー・オブ・ライツのオススメ観覧スポットは、やはり尖沙咀のプロムナード沿いです。

とくに香港文化中心前の広場やアベニュー・オブ・スターズ周辺は、正面からビル群全体を見渡せる位置にあり、多くの観光客が20時にあわせて訪れます。

無料で楽しめるうえ、風通しもよく夜風を感じながらリラックスした時間を過ごせるのも魅力です。

また、もうひとつの楽しみ方として人気なのがナイトクルーズです。

スターフェリーや観光船を利用して海上からショーを鑑賞するプランもあり、揺れる船の上から360度の光景を眺める贅沢なひとときが味わえます。

デッキからは香港島・九龍の両サイドの夜景を同時に楽しむことができ、特別感のある観光体験を求める方にはぴったりです。シンフォニー・オブ・ライツの時間にあわせて運航しているクルーズも多いため、事前に予約しておくのがおすすめです。

水辺と夜景の幻想的な光景を特別な視点から楽しみたい場合は、「アクア・ルナ(Aqua Luna)」のナイトクルーズがおすすめです。

アクア・ルナは、伝統的な中国式の帆船「紅色のジャンク船」をリメイクした観光船で、赤い帆を掲げてハーバーを静かに進むレトロな姿がとても印象的。

香港島と九龍の間をクルージングしながら、海上からシンフォニー・オブ・ライツを楽しめる、ラグジュアリーでロマンチックな体験が楽しめます。

香港ディズニーランド大満喫の1日コース!限定アトラクションとディズニー飲茶

せっかく香港旅行に行くなら、1日は香港ディズニーランドを楽しみたいところです。

香港ディズニーランドは、東京ディズニーに比べてコンパクトで回りやすく、1日でもしっかり楽しめるのが魅力です。

しかも、香港ディズニーだけの限定アトラクションやショーも充実しており、東京ディズニーランドをはじめ、他のディズニーパークにはない体験が詰まっていることもポイント。

ここでは、朝から夜まで1日で香港ディズニーランドを最大限楽しみ尽くすモデルコースをご紹介します。

なかでも注目は、話題の「アナと雪の女王」エリアや、マーベルの世界を体験できるアトラクション、そして香港ディズニーでしか楽しめない「ディズニーキャラクター点心」が楽しめるランチです。

フローズン・エバー・アフター

香港ディズニーランドは、朝は早めの行動がカギです。パークの開園時間に合わせて少なくとも30分前にはエントランスに到着しておくと、効率よく1日をスタートできます。

香港ディズニーランドに入場したら、まずは「ワールド・オブ・フローズン」へ直行!

ワールド・オブ・フローズンは、2023年にウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を誕生した世界で初めて登場した映画「アナと雪の女王」をテーマにしたエリアです。

もちろん最初に体験したいのは、ボート型アトラクション「フローズン・エバー・アフター」です。

アレンデール王国の冬の世界を舞台に、ボートでエルサ、アナ、オラフたちとともに旅を楽しめます。

劇中の名曲「Let It Go」が流れる感動的なシーンをはじめ、映画でおなじみの曲を聴きながらアトラクションが楽しめます。身長制限なしで家族連れにも安心して楽しめます。

美しい湖畔に再現されたアレンデールの町並みも見どころの一つで、スナックショップ「ノーザン・ディライツ」で可愛いスイーツを楽しむのもおすすめです。

アイアンマン・エクスペリエンス

次はトゥモローランドへ移動して、ディズニーパーク初のマーベルアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」へ。

ゲストは「スターク・エクスポ」に招かれ、展示された最新鋭の技術を見学。その後、香港の街並みを舞台にアイアンマンと一緒にスリリングな空中バトルに巻き込まれていきます。

まるで本当に香港の上空を飛び回るような臨場感は圧巻。

併設の「アイアンマン・テック・ショップ」では、香港限定マーベルグッズも購入可能です。

ランチはクリスタル・ロータス!香港ディズニー限定のディズニー飲茶を満喫

香港で欠かせないものといえば、香港ディズニーでしか味わうことができないキャラクター点心です。

香港ディズニーランドを楽しむ1日のランチは、パーク外にある香港ディズニーランド・ホテル内の「クリスタル・ロータス」へ移動して、ディズニー飲茶を楽しみましょう!

中華レストランのクリスタルロータスは、ミッキーやベイマックスといった、おなじみのディズニーキャラクターをモチーフにした可愛い点心が楽しめることで有名です。

「ミッキーの海老蒸し餃子」やトイストーリーに登場する「エイリアンの野菜包み」、「ベイマックスまん」など、見た目も可愛くて、しかも味も本格的のディズニー飲茶が楽しめます。

クリスタルロータスは、レストランとしても数々の受賞歴を誇っており、高級感のある店内の雰囲気はもちろんサービスも一流です。

ディズニー点心はシーズンによって内容が変わることも多く、点心のモチーフになるキャラクターは訪れるタイミングによっても異なることも特徴です。

さらにディズニー飲茶はランチメニューにしか登場せず、数量限定で事前の予約が必須となることが注意点。

ディズニー飲茶は公式サイトからも予約可能ですが、座席の予約だけではなく、食べたいディズニー飲茶・点心の注文も事前に行う必要があります。

ディズニー飲茶は人気が高く、早い時期から予約が必要なだけでなく、予約方法が難しくもあるので、確実に予約をしたい方は、BUYMA TRAVELのガイド予約を使うこともおすすめです。

クリスタルロータスの詳細と、ディズニー飲茶の予約方法は以下のページでもご紹介しているので、よければ合わせてチェックしてみてください。

クリスタルロータスで香港ディズニー飲茶!予約方法から限定のかわいいランチまでご紹介!
香港ディズニーランドホテルにあるクリスタル・ロータス(Crystal Lotus)は、ランチ限定でディズニー飲茶が楽しめる大人気レストラン。ダッフィーやシェリーメイなどキャラクター点心が食べられる予約必須のクリスタルロータス(晶荷軒)で確実に予約を取る方法をご紹介!

アベンジャーズと神秘の屋敷「ミスティック・マナー」を体験

午後はアドベンチャーランドからスタート!

まずは、香港ディズニーに行くなら絶対に体験したいアトラクション「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!」です。

「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!」は、映画「アントマン&ワスプ」をテーマにした世界初のシューティングタイプのアトラクションです。

2人乗りのライドに乗り込み、アベンジャーズメンバーのアントマンと一緒に、悪の組織ヒドラの襲撃を迎え撃とう!

続いて体験したいのが、「ミスティック・マナー」です。

ミスティック・マナーは、ホーンテッドマンションの香港版とも呼ばれるアトラクションで、神秘と驚きがたっぷりつまった屋敷探検をするアトラクション。

探検家ヘンリー・ミスティック卿と相棒の子猿アルバートが案内する不思議な邸宅で、魔法のオルゴールによって命を吹き込まれた展示物が次々と動き出します。

ミスティック・マナーは、身長制限なしで誰でも乗れるのも嬉しいポイントです。

香港限定パレード「フレンドタスティック!」を鑑賞

午後のパークをさらに盛り上げてくれるのが、2025年6月からスタートの香港ディズニーランド20周年記念パレード「フレンドタスティック!(Friendtastic!)」です。

「フレンドタスティック!」は、香港ディズニー20周年を記念した特別なイベントで、香港ディズニーで最大規模のパレード。

ミッキー&フレンズはもちろん、ピクサーやマーベルの仲間たちが次々登場し、元気な音楽とダンスでパークを盛り上げます。

フレンドタスティック!(Friendtastic!)は、「Friend(友情)」と「Fantastic(素晴らしい)」を組み合わせた造語で、ディズニーキャラクターたちの絆とエネルギーをテーマにしています。

パレードは約30分にわたり、11台の豪華なフロートと100人以上のパフォーマーが、メインストリートUSAを中心に賑やかに展開。

なかでも注目は、先頭に登場するミッキーが本物のドラムを演奏するフロート!リズムに合わせてテンションも一気にマックスに!

パレード中は4曲のオリジナルソングが披露され、陽気でパワフルなサウンドに合わせてキャストもゲストも一体になる内容です。

「ミラベルと魔法だらけの家」をテーマにしたフロートでは、ミラベルやイサベラたちが登場。色鮮やかでファンタジックな演出も見どころ。

香港限定パレード「フレンドタスティック!」は、2025年6月28日から終了日は未定ながら、約1年間の開催を予定しています。

モーメンタスで感動のフィナーレ!

香港ディズニーランドの夜の締めくくりといえば、香港ディズニーランドの壮大なナイトエンターテインメント「モーメンタス(Momentous)」です。

「モーメンタス」ナイトタイム・スペクタキュラーは、2022年から始まった香港ディズニーを象徴する夜のショーです。

香港ディズニーの象徴でもある「キャッスル・オブ・マジカル・ドリーム」を舞台に、ディズニーとピクサーの物語が壮大な演出で描かれる20分間のスペクタクルショーです。

「モーメンタス」は、人生の旅路をテーマに6つの章立てで構成。

ミッキーとともに、夢・冒険・別れ・成長・再会など、誰もが共感できる感情の流れをたどっていきます。

モーメンタスの最大の魅力は、最新テクノロジーを使った圧巻の演出です。

キャッスル全体を覆うプロジェクションマッピングに加え、色とりどりのレーザー、空を染める花火、そしてリズミカルに踊る噴水がシンクロして、「ライオン・キング」「塔の上のラプンツェル」「リメンバー・ミー」「アナと雪の女王」など、人気作品の名シーンの数々を演出。

さらに2024年からは開園20周年バージョンの特別演出も加わり、見どころがさらにアップします。

ディズニー音楽と音の光による圧巻のフィナーレは、まさに感動のひとこと。

モーメンタスの鑑賞はキャッスル前の観覧エリアが大人気ですが、もし確実に良い場所からモーメンタスを見たい方は、指定観覧エリアとアトラクションの優先入場がセットになった有料の「ディズニー・プレミア・アクセス」の利用もおすすめです。

香港ディズニーランドの1日を締めくくる「モーメンタス」は、まさに魔法のような体験です。

夢と感動がぎゅっと詰まったショーなので、大人も子どもも心に残る思い出になること間違いなしです。

香港から日帰りマカオ観光1日コース

マカオは、香港から日帰りで気軽に訪れることができる世界遺産の街です。

ポルトガル統治時代の面影が残る歴史的な街並みと、近未来的なカジノリゾートが融合したマカオ独特の雰囲気は、まるでヨーロッパとアジアが合わさった別世界のようです。

ここでは、初めての香港旅行でも安心してマカオを楽しめる、定番と見どころ満載の日帰りモデルコースをご紹介します。

マカオで世界遺産をめぐり、カジノも満喫できる充実の1日をチェックしていきましょう!

香港からマカオへ移動

香港からマカオへの移動手段として最も一般的で、観光客にも人気なのが高速フェリーです。

香港島の「上環(シェンワン)フェリーターミナル(港澳碼頭)」や、九龍側の「尖沙咀チャイナフェリーターミナル」から出発して、およそ1時間でマカオに到着します。

フェリーは30分〜1時間おきに出航しており、本数も多くて、切符の購入や乗船手続きも比較的簡単なので、初めての方でも利用しやすい交通手段です。

ただし、フェリーの利用には出発時間のチェック、出入境手続き、港までの移動、混雑時の対応など、多少の手間や不安もつきものです。

とくに荷物が多い方や、家族連れ、言葉に不安のある旅行者にとっては「もっと楽に移動できたら…」と思う場面もあるかもしれません。

そんな方は香港・マカオの現地ガイドを利用した利用もおすすめです。

香港からマカオまでは、全長55kmにおよぶ港珠澳大橋が掛かっているので専用車での移動が可能です。

専用車での快適な移動はもちろん、香港市内のホテルからマカオの観光地やホテルまでドア・ツー・ドアで直行。

出入境ポイントでも専用レーンを通過できるため、フェリーよりもスムーズに移動でき、限られた時間を最大限に活用して観光が楽しめます。

香港から無事にマカオに到着したら、世界遺産をめぐる観光のスタートです!

セナド広場

マカオに到着したら、まず向かいたいのがマカオ歴史市街地区の中心でもある「セナド広場(Senado Square)」です。

セナド広場は、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている歴史的エリアの中心地で、まさにマカオの象徴とも言えるスポット。

ポルトガル統治時代の影響を色濃く残すヨーロピアンな街並みと、アジア的な賑わいが融合した独特の空間です。

広場全体に敷き詰められた波模様の石畳のモザイクタイルは、ポルトガルのリスボンを思わせる美しいデザイン。

背景にはパステルカラーのコロニアル建築が並び、まるでヨーロッパの旧市街に迷い込んだかのような気分を味わえます。写真映えも抜群で、旅行者の多くがここで記念撮影を楽しんでいます。

広場に面した代表的な建物のひとつが、18世紀のポルトガル統治時代に建てられた「民政総署」です。

現在でも市政関連の施設として使用されており、建物内の中庭は一般公開されていて、静かに休憩できる穴場スポットとしても知られています。

セナド広場のすぐ近くには、バロック様式の「聖ドミニコ教会」もあります。

黄色いファサードが印象的な聖ドミニコ教会、1587年創建の由緒あるカトリック教会で、内部には豪華な祭壇と宗教美術館も併設されています。

セナド広場はマカオ観光の起点としても便利なスポットで、この後に向かう「聖ポール天主堂跡」や「モンテの砦」など、主要な世界遺産がすべて徒歩で巡れる距離にあるため、ここから街歩きをスタートさせることがおすすめです。

聖ポール天主堂跡

セナド広場をじっくり歩いたあとは、そこから石畳の道をゆっくり北へと進み、マカオ観光には欠かせないスポットでもある「聖ポール天主堂跡(Ruins of St. Paul’s)」へ向かいましょう。

坂道を登りきった先に姿を現すのが、圧倒的な存在感を放つ聖ポール天主堂跡の正面壁のファサードです。

聖ポール天主堂跡のファサードは、1602年から1640年にかけて建設されたイエズス会の教会「聖ポール天主堂(聖母教会)」の一部で、1835年の火災により教会のほとんどが焼失し、現在は高さ約25.5メートル、幅約23メートルの花崗岩製の正面壁と68段の石段が残されています。

ファサードはバロック様式を基調としつつ、東洋と西洋の装飾が融合した非常にユニークなデザインで、聖母マリア像の足元には中国風の龍や獅子が彫られており、ポルトガルと中国の文化が交差していた当時のマカオの姿を感じさせてくれます。

また、ファサード裏手には考古遺跡と地下納骨堂、そして聖ポール芸術博物館があり、内部に無料で入場可能です。

聖具や宗教画、出土品などを見ることができ、当時のマカオにおける宣教活動や建築様式の変遷を知ることができます。

聖ポール天主堂跡は、マカオの象徴として観光案内やお土産にも多く描かれているランドマークで、マカオを訪れたなら必ず訪れたい場所のひとつです。

周辺には、「モンテの砦(大炮台)」や「ナーチャ廟」など他の世界遺産も集まっており、セナド広場とあわせて歴史散策ルートとして一体的に楽しめるのも魅力です。

ベネチアン・マカオ

歴史地区でマカオの世界遺産やローカルグルメを堪能したあとは、雰囲気をがらりと変えて、タイパ島にある超大型リゾート「ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)」へ。

ベネチアン・マカオは、アジア最大級の統合型リゾートとして知られ、イタリアのベネチアをテーマに設計されたゴージャスな空間が広がっています。

館内に足を踏み入れた瞬間、目に飛び込んでくるのは天井一面に描かれたフレスコ画と、黄金色に彩られた柱や装飾の数々。ロビーからすでに非日常の世界が始まっています。

ベネチアン・マカオの見どころのひとつが、「グランド・カナル・ショップス」と呼ばれる屋内ショッピングモールです。

約360店舗以上のショップが軒を連ね、ルイ・ヴィトンやグッチなどの高級ブランドから、雑貨、コスメ、スイーツ、マカオ土産まで幅広い買い物が楽しめます。

モール内には実際に運河が流れており、ゴンドリエーレが漕ぐゴンドラに乗って運河を遊覧することも可能です。

そして忘れてはならないのが、世界最大級のカジノフロア。

「ベネチアン・マカオ」のカジノは約50,700平方メートルの広さを誇り、ルーレットやブラックジャック、バカラ、大小(タイシー)といった定番ゲームに加え、3,400台以上のスロットマシンも完備。

カジノの入場は21歳以上で、パスポートの提示が必要となりますが、初めての方をはじめ館内を歩いて雰囲気だけを味わってみることも醍醐味です。

気軽にゲームを試せるスロットコーナーも充実しており、非日常感を味わえるエンタメ体験としてもおすすめです。

マカオタワー

ベネチアン・マカオで華やかなリゾート体験を楽しんだあとは、絶景スポット「マカオタワー(Macau Tower)」へ向かいましょう。

高さ338mを誇るマカオタワーは、街の景色を一望できる展望スポットです。

マカオタワーは、展望、レストラン、ショッピング、アドベンチャー体験などが楽しめ、58階の屋内展望デッキと61階のスカイデッキからはマカオ半島からタイパ島、コタイ地区まで見渡せ、昼夜問わず素晴らしいパノラマが楽しめます。

床の一部がガラス張りになっており、真下に広がる地上を見下ろすスリル満点の体験も可能。

さらに高所を楽しみたい方には、屋外展望デッキ「スカイデッキ(61階)」もおすすめです。

サンセットタイムに合わせて訪れると、夕焼けに染まるマカオの街並みや水面に輝く感動の景色も楽しめ、旅の最後を彩るにもピッタリです。

そして、マカオタワーが世界的に有名なのは、やはりスリル満点のアドベンチャーアクティビティ。

とくに注目なのが、高さ233メートルからの「バンジージャンプ」で、世界で最も高い商業用バンジージャンプとしてギネス世界記録にも登録されています。

ジャンプに自信がない方には、命綱を付けてタワーの縁をぐるりと歩く「スカイウォークX」など、よりマイルドなスリル体験も用意されています。

ウィン・マカオの噴水ショー

マカオタワーからの絶景を堪能したあとは、マカオの夜を静かに、そして華やかに締めくくる時間へ。

マカオ観光の最後におすすめなのは、無料で楽しめる噴水ショー「パフォーマンス・レイク・ショー」です。

マカオ半島側にあるホテル「ウィン・マカオ」では、ホテル正面にある人工湖で「水・光・音楽」を組み合わせた約3〜5分のショーを定期的に行っています。

夜になるとカラフルなライトが水面を照らし、音楽に合わせて吹き上がる噴水が湖全体でダイナミックに舞い踊ります。

ショーは毎日数回開催されており、月〜水曜日は12:00〜22:00(30分ごと)、木〜日曜日は12:00〜19:00(30分ごと)、19:00〜22:00(20分ごと)など、20〜30分間隔で行われています。

また、噴水ショーは空中ゴンドラ「スカイキャブ」からも鑑賞することができ、湖上を照らす光と水のパフォーマンスを、スカイキャブに乗って上空から眺める特別な体験もできます。

音と光と水が織りなすアートのようなショーを無料で気軽に楽しめるのは、カジノタウンでもあるマカオならではの贅沢です。

ウィン・パレスは、マカオを象徴するカジノホテル「グランド・リスボア・パレス」のすぐ隣にあるので、あわせてグランド・リスボア・パレスの観光もおすすめです。

マカオ最後のひとときとして、ぜひスケジュールに組み込んでみてください。

まとめ

BUYMA TRAVEL

はじめての香港・マカオ旅行でも、効率よく満喫したい方にぴったりの3つの1日モデルコースをご紹介しました。

活気ある街歩きが楽しめる「九龍と香港島の観光1日コース」では、ネイザンロードやビクトリア・ピークなど、香港らしさを凝縮した王道ルートを。

「香港ディズニーランド大満喫の1日コース」では、限定アトラクションや香港でしか楽しめないディズニー点心のランチ。

そして、香港から日帰りで行くマカオ観光」では、世界遺産とリゾート、カジノの華やぎを1日で味わえる贅沢ルートを紹介しました。

どれも香港旅行で抑えておきたい人気スポットを押さえたモデルプランなので、ぜひ観光のスタイルに合わせて、ご紹介した内容を参考にしてもらえたらなと思います。

タイトルとURLをコピーしました