プーケットはピピ島観光がおすすめ!日帰りの行き方と絶景スポットをご紹介

豊かな自然と透き通る海、白い砂浜が広がるピピ島は、タイ・プーケットからのアクセスも良好で、プーケットから日帰りで訪れることができる観光スポットです。

タイ南部に位置するアジア屈指のリゾートプーケットに行くなら、絶対にあわせて訪れたい離島スポットとしても知られているのが絶景の楽園ピピ島(ピーピー諸島)です。

本記事では、そんなピピ島の見どころはもちろん、プーケットからの行き方や観光に便利な現地ツアーについても詳しくご紹介します。

絶景ビーチとして世界的にも有名なマヤベイをはじめ、ピピ島にはプーケット旅行中にぜひ訪れたい魅力的なスポットがたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。

ではさっそく、ピピ島の詳細についてから確認していきましょう!

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ピピ島とは?

ピピ島(ピピ諸島)は6つの離島から成り立っている離島群で、タイ・プーケットの南東約48kmの場所に位置しています。

ピピ島を構成する島々は、ピピレイ島、ピピ・ドン島、ユン島(モスキート島)、マイパイ島(バンブー島)、ピダ・ノーク島、ピダ・ナイ島の6つとなり、1983年にピピ諸島はタイの国立公園にも指定されています。

周囲を美しいラグーンと珊瑚礁に囲まれていることがピピ島の大きな特徴で、見渡す限りにエメラルドグリーンの海が広がり、シュノーケリングにぴったりのスポットはもちろん、ダイビングスポットがあることでも有名です。

ピピ島のなかでも、とくに有名なのはピピレイ島にあるマヤベイです。

2000年に公開されたレオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』の撮影ロケ地としても知られ、秘境のような白砂のビーチは映画をきっかけに世界的にも有名になりました。

マヤベイのほかにもピピレイ島には、ピレーラグーンやローサマベイ、バイキングケーブといった手つかずの自然が残る人気スポットが数多く存在しています。

そんなピピ島の観光は、島々をめぐる「アイランドホッピング」と呼ばれるツアーが大人気!

ピピ・ドン島から出発するツアーや、プーケット発のツアーなどを利用すれば、スピードボートに乗って絶景のビーチのある神秘的な島々を順番に回って観光を楽しむことができます。

ピピ島(ピピ諸島)の島々

ピピ諸島あるいはピーピー諸島とも呼ばれるピピ島は、6つの島がそれぞれ魅力的な見どころを持っていることが特徴です。

ここでは、そんなピピ島の見どころについてをご紹介していきます。

ピピレイ島

ピピ島で最も有名な島が「ピピレイ島」です。

ピピ諸島のなかでは2番目に大きな島にあたり、ピピ島屈指の絶景スポットが集まっていることで有名です。

なかでも絶景ビーチとして知られるマヤベイが有名なので、プーケットのピピ島といえば、ピピレイ島をイメージする方も多いです。

ピピレイ島にあるマヤベイは、映画「ザ・ビーチ」のロケ地として知られ、エメラルドグリーンの海と真っ白の砂浜に囲まれたビーチは、圧倒的な美しさを誇っています。

近年は環境保護のため、ピピレイ島は1日の入場者数を制限しており、時期によっては閉鎖することがあるなど、場合によっては観光できない時もあります。

他にも切り立った岩壁とエメラルドグリーンの入江ピレラグーンや、かつて海賊が住んでいたとされるバイキングケーブなど、ピピ島観光には外せない見どころが盛りだくさんです。

ピピ・ドン島

ピピ・ドン島は、ピピ諸島の中で最も大きく、唯一の有人島です。ピピ島観光の中心地にあたり、朝から夜まで多くの観光客でにぎわっています。

ピピ・ドン島内にはリゾートホテルやレストランが立ち並んでいるので、プーケットからの日帰り観光だけではなく、ホテルに宿泊しながらの離島旅行を楽しむこともできます。

自然の豊かな島内には、モンキービーチやワンロン・ベイなどの美しいスポットも多数。

ピピ・ドン島の西側に位置するモンキービーチは、名前の通り野生の猿が生息することで知られており、北東にあるワンロン・ベイは、水中で泳ぐ魚を肉眼で観察できるほど湾の透明度が高いことでも有名です。

ワンロン・ベイは湾の入り口が非常に狭いので、小型ボートでのみアクセスができる秘境のようなスポットとしても知られ、現地ツアーに参加することで観光することができます。

ユン島(モスキート島)

ピピドン島の北側にあり、マイパイ島と並ぶように位置しているのがユン島(モスキート島)です。

ユン島の大きな特徴は、断崖絶壁と小さな白い砂浜だけが残る景色で、絵に描いたように美しい無人島となっています。

透明度の高い海はシュノーケリングスポットとしても非常に有名で、ピピドン島発の1日シュノーケリングツアーで訪れる定番スポットとしても知られています。

ユン島のクリアな海面をのぞき込むと、色とりどりの熱帯魚や珊瑚礁を観察することができ、白い砂浜で日光浴を楽しんだり、穏やかなビーチで心地よい時間を過ごすことができます。

無人島なので人工的な設備はなく、手つかずの自然を存分に楽しめるので、ピピ諸島の中でも隠れた穴場のような存在です。

マイパイ島(バンブー島)

ピピドン島の北側に、ユン島と並んで位置しているのがマイパイ島(バンブー島)です。

マイパイ島(バンブー島)は、自然そのままの美しい砂浜が広がっていることが大きな特徴で、ピピ諸島のなかでもとくに白さが際立っており、美しい白亜のビーチと評価されています。

ビーチに広がるマイパイ島の海は透明度がとても高く、遠浅の海で楽しめるシュノーケリングスポットとしても有名です。クリアな水中をのぞけば小さな魚たちの世界が広がり、リゾートビーチらしい体験が楽しめます。

穏やかなビーチと透明度の高いマイパイ島の海は、リゾート好きなら気に入ること間違いなしなので、ぜひ立ち寄りたい場所の1つです。

なお、マイパイとはタイ語で「竹」を意味しており、島内には名前の通り竹が存在するのですが、実際にはそれほど目立つものではありません。

ピダ・ノークとピダ・ナイ(ピダ島)

ピダ・ノーク島とピダ・ナイ島は、ピダ島としても知られており、ピピレイ島の南、ピピ諸島の最南部に位置しています。

2つの島が隣り合っているピダ・ノークとピダ・ナイは、断崖絶壁と石灰岩からできており、上陸することはできない無人島となっています。

そんなピダ・ノークとピダ・ナイ(ピダ島)は、ダイビングスポットとして有名です。

ピダ島近くの海域は、おとなしいサメであるレオパードシャークとの遭遇率が非常に高く、場合によってはジンベエザメと遭遇することもあります。

隔絶された美しさが楽しめことがピダ島の海の魅力でもあり、一生の思い出に残るようなダイビング体験を楽しむことができます。

ピダ島へのアクセスは、ピピ諸島をめぐる一般的なアイランドホッピングやシュノーケリングツアーでは行われず、主にプーケット発のピピ島ダイビングツアーを通じて訪れることが可能です。

ピピ島のおすすめスポット

シュノーケリングにぴったりの美しいビーチから、映画のロケにも選ばれる絶景ビーチなど、訪れたいスポットが盛りだくさんのピピ島。

そんなピピ島のなかでも、特に人気の高いトップスポットをいくつかピックアップしてご紹介します。

絶景のビーチが楽しめるマヤベイ(ピピレイ島)

ピピ島といえば真っ先に名前が挙がるほど、絶対に外せないスポットとして有名なのがマヤベイです。

映画「ザ・ビーチ」のロケ地に選ばれたビーチの美しさは圧巻のひとことで、エメラルドグリーンの海が静かに広がる景色は「世界のベストビーチ100」で5位に選ばれるほどの美しさです。

マヤベイは断崖絶壁の石灰岩に囲まれ、白い砂浜と透明度抜群のエメラルドグリーンの海を楽しめることが大きな魅力です。

世界から隔離されたような秘境感たっぷりの独特な景色は、ピピ島に来たら絶対に見たい風景として知られています。

自然の美しさと海の透明感が作り出すマヤベイの景色は、地球で最も美しい場所の1つではあるので、タイ・プーケットを旅行するなら、ぜひ訪れてほしいおすすめスポットです。

SNSで大人気の絶景スポット!ピレラグーン(ピピレイ島)

マヤベイと並ぶ絶景スポットといえば、ピピレイ島のピレラグーンです。

ピレラグーンは、エメラルドグリーンの海が広がる美しい入江で、切り立った岩壁に囲まれた海が独特なコントラストを描く神秘的な空間になっています。

ピレラグーンの絶景世界は、タイの伝統的な船「ロングテールボート」をチャーターして観光できることも大きな魅力の1つです。

ロングテールボートは名前の通り、船尾が長く伸びた独特の形状をしていることが特徴で、色鮮やかでカラフルな装飾が施されています。

タイらしいレトロな雰囲気もたっぷりなロングテールボートは、インスタグラムをはじめとするSNSで大人気の撮影アングルになっていることでも有名です。

とくに、ロングテールボートの先端に座って撮るアングルは、神秘的な雰囲気のなかで撮影できる最高にフォトジェニックな瞬間となっています。

ピレラグーンはマヤベイとあわせて、ピピレイ島にあるので、プーケット発のアイランドホッピング(島めぐり)で一緒に観光できることも魅力的なポイントです。

洞窟の風景が楽しめるバイキングケーブ(ピピレイ島)

ピピレイ島の北側にあるバイキングケーブは、かつて海賊が住んでいたとされる洞窟です。

洞窟の外観は映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」を思わせるような神秘的な雰囲気があり、洞窟の壁には古い壁画が残されています。

洞窟内には燕が生息しており、貴重な燕の巣が採取される場所としても知られ、一般の観光客は洞窟内に入ることは禁じられています。

バイキングケーブは現地ツアーに参加することで、船上から美しい洞窟を安全に観光することが可能です。

シュノーケリングならローサマベイ(ピピレイ島)

透き通るような水と壮大な岩壁が迎えるローサマベイは、絶景のシュノーケリングポイントとして有名です。

ピピレイ島のなかでも、特にシュノーケリングに最適なポイントとも呼ばれており、透明度の高い海水に入れば、カラフルな熱帯魚が群れる壮観な景色が楽しめます。

水中で見ることができる豊富な海の生き物と美しい珊瑚礁は、シュノーケル好きなら外せないです。

野生の猿が現れるモンキービーチ(ピピ・ドン島)

ピピ・ドン島ならではのビーチといえば、名物のモンキービーチです。

モンキービーチという名前の通り、美しい砂浜には野生のサルが生息しており、時には猿たちが自由に海を泳ぐめずらしい光景を目にすることもできます。

モンキービーチは、ピピ・ドン島からロングテールボートでアクセスすることが多く、ツアーを利用することで、安全にモンキービーチを訪れることが可能です。

ボートからビーチに降り立つと、サルたちが迎えてくれることがありますが、野生動物であるため食べ物を与えることはもちろん、直接触れようとすることはお控えください。

ピピ島の美しい穴場バンブー島

バンブー島は、ピピ諸島のなかでも特に自然が手付かずのまま保たれている穴場のビーチスポットです。

島の周囲に広がる浅瀬の海は、色とりどりの魚やサンゴ礁が生息する豊かな海になっており、気軽にシュノーケリングを楽しむにもおすすめです。

ビーチから見渡せる海の透明度が高く、水面下の世界が鮮やかに見えるため、海の生物との出会いがきっと素晴らしい旅の思い出になるはず。

バンブー島への行き方は、日帰りのアイランドホッピングツアーで行くことが多く、ピピドン島やピピレイ島からを簡単にアクセスできます。

都市の喧騒から離れた、静かな海で美しい景色を楽しみながら、のんびりとした時間をぜひ楽しんでみてください。

プーケットからピピ島(ピーピー諸島)への行き方

プーケットからピピ島への行き方は、大きくわけてフェリーを利用する方法と、スピードボートを利用する方法の2つです。

フェリーによるアクセス

プーケットのラッサダ埠頭から出発するフェリーは、1日に数便運行しており、約2時間の船旅でピピ島に到着します。

フェリーを利用したピピ島の観光は、ピピ・ドン島を拠点にした現地ツアーの利用が一般的です。

プーケットから出ているフェリーには、広々とした船内にオープンエアのデッキがあり、途中の海の景色を楽しみながら快適に過ごすことができます。

スピードボートによるアクセス

プーケットからの日帰り観光など、ピピ島をめぐる観光にはスピードボートの利用もおすすめです。

スピードボートはフェリーよりも高速で、約1時間でピピ島に着くことができます。プライベートツアーやグループツアーの形で予約することが可能で、プーケット旅行のスケジュールに合わせやすいこともポイントです。

プーケットのホテルから乗船する港までの送迎サービスが含まれている場合も多く、スピードボートによるアイランドホッピングツアーを利用すれば、ピピ島の見どころスポットをいっきに観光できることも嬉しいポイントです。

ピピ島の日帰り観光はアイランドホッピングがおすすめ

ピピ島は6つの複数の島々から成り立っているので、観光するには周辺の島をめぐる「アイランドホッピングツアー」の利用が一般的です。

ピピ島のアイランドホッピングは、1日の日帰りプランが多く、スピードボートに乗ってピピ・ドン島やピピレイ島をはじめとする周辺の島をめぐるコースになっています。

例えばプーケット発着の現地ツアーに参加すれば、ピピレイ島にある大人気のマヤベイはもちろん、ピレラグーンでのロングボート体験と撮影、バンブー島でのビーチタイムを観光でき、ピピ島のエメラルドグリーンの海をたっぷり楽しむことができます。

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ピピ島のベストシーズンは11月〜4月

海外旅行でピピ島を訪れるのに最適な時期は、乾季にあたる11月から4月までです。

11月~4月は乾季にあたり天候が安定していて、雨が少なく晴れた日が多いことが特徴です。

この時期の海は透明度が高いことも魅力なので、ピピ島の自慢でもある透明な海と最高のビーチを存分に楽しむことができます。

12月から2月は気温が比較的涼しく快適なため、なかでも人気のある観光シーズンです。

気温が高く非常に暑くなってくるのは3月からとなり、旧正月のソンクランにあたる4月はタイらしい暑い季節です。

5月から10月は雨季にあたり、時折強い雨が降ることがあります。

雨期は観光客が少なく、宿泊料金もオフシーズン料金となることがメリットですが、海の状態が不安定になることもあるので、天候によってはアイランドホッピングが楽しめないことが注意点です。

まとめ

BUYMA TRAVEL

絶景ビーチのマヤベイをはじめ、ピピ島は美しいビーチとエメラルドグリーンの海が魅力のリゾート感たっぷりのスポットです。

プーケットから現地発着ツアーを利用すれば、気軽に日帰り観光が楽しめることが魅力なので、プーケット旅行を検討している方は、ぜひあわせてピピ島観光もチェックして楽しんでもらえたらと思います。

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