豪華ホテルやカジノ遊び、そしてエンタメショーにショッピングなど、楽しみたいことが盛りだくさんなラスベガス。
大人気「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーや、ラスベガスサインをはじめとする街中の観光スポットはもちろん、有名なホテルめぐりにお買い物にカジノなど、ラスベガスで楽しみたいことは盛りだくさん。
朝から夜まで、エンターテインメントが尽きないラスベガスですが、できれば1日を使ってグランドキャニオンをはじめ、広大なアメリカの大自然も楽しみたいところです。
本記事では、ラスベガスの主要な観光スポットを訪れ、さらに日帰りでグランドキャニオンをめぐるモデルコースをご紹介します。
ラスベガスの見どころを抑えた内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。
ラスベガス観光とショッピングを楽しむ1日
夜になるとネオンが輝くラスベガスは、言わずと知れた眠らない街です。
ラスベガスといえばカジノが有名ですが、世界最高峰のショーをライブ鑑賞できるなど、エンターテインメントの街としても知られています。
また、街中には目を引く巨大ホテルが立ち並ぶなど、ラスベガスらしい街並みも魅力の1つです。
ラスベガス観光の1日目は、ラスベガスを象徴する壮大なホテルと、ラスベガスを代表するショーやエンターテインメントを楽しむのがおすすめです。
ラスベガスサインで記念撮影
初日はラスベガスの市内観光からスタートです。まずはラスベガスの定番スポット、ラスベガスサインを訪れて記念撮影を楽しみます。
「WELCOME to Fabulous LAS VEGAS NEVADA(ウェルカム・トゥ・ファビュラス・ラスベガス・サイン 」と書かれた大きな看板は、ラスベガスきっての名物スポットです。
看板に書かれた英語「WELCOME to Fabulous LAS VEGAS NEVADA」は、「ようこそ素晴らしいラスベガスへ」という意味。
太い英文と筆記体を組み合わせ、はっきりした配色で整えた看板は、アメリカらしいレトロさでいっぱい。
ラスベガスサインは1959年に建てられたもので、ハリー・リード国際空港(旧名:マッキャラン空港)からストリップ通りに向かう途中に建てられています。
看板は建てられた当時のものが現存しており、ラスベガスに来た証として、看板を背にして写真を撮る観光客に人気です。
ラスベガスの中心地から少し距離はあるものの、人気スポットなので写真を撮る人で行列ができることもあります。
看板近くには写真を撮ってくれるカメラマンがいることもありますが、ボランティアではないので、写真をお願いする場合はチップの支払いが必要です。
夜になると看板はライトアップされ、レトロなラスベガスサインが暗闇に浮かびあがり、アメリカらしい夜の雰囲気が楽しめます。
グランドカナル・ショッパーズでお買い物
続いてベネチアンホテル内にあるグランドカナル・ショッパーズへ。
グランドカナル・ショッパーズは、ラスベガスの名物ホテル「ベラージオ」すぐ近くにあるショッピングエリアです。
館内には水の都ベネチアが再現されており、ショッピングエリアの真ん中には400メートルの運河が流れています。さらに本場ベネチアとおなじく、運河ではゴンドラ乗りまで楽しむことができます。
ラスベガスらしいエンターテインメント空間を楽しみながら、高級ブランドからカジュアルショップをめぐり、ショッピングをお楽しみください。
フリーモント・ストリート・エクスペリエンス
午後から日没にかけては、ダウンタウンに位置する「フリーモント・ストリート・エクスペリエンス」へ。
フリーモント・ストリート・エクスペリエンスは、巨大なLEDスクリーンによるライトショーやストリートパフォーマンスが楽しめるエリアで、アーケードの天井を使った光と音のショーを楽しみます。
ベラージオの噴水ショー
ラスベガスを代表する屋外エンターテインメントといえば、ホテル「ベラージオ」の噴水ショーです。
巨大な人造湖と白亜の大宮殿を思わせるデザインが特徴のベラージオは、ラスベガスの大人気ホテルの1つです。
映画「オーシャンズイレブン」の舞台として話題になったので、ラスベガスといえばベラージオと噴水ショーを思い浮かべる人も多いです。
そんなベラージオがほこる名物「噴水ショー」は、ラスベガスを訪れるなら絶対に外せないエンターテインメントです。
夕方になると30分おきに実施される噴水ショーでは、4万リットルを超える大量の水をつかい、水を照らすライトアップ、そして音楽をあわせた感動の瞬間を楽しむことができます。
カジノ体験
世界的なギャンブルの街としても有名なラスベガスを訪れるなら、カジノ体験は外せません。
ラスベガスの豪華ホテルには、基本的にはカジノが併設されています。
初心者からギャンブル玄人まで、定額レートから高額レートまで、自分の予算にあわせて楽しむことができます。
本格的にポーカーを楽しみたいならベラージオのカジノ、初心者が気軽にカジノを楽しむなら、MGMグランドのカジノがおすすめです。
2日目は日帰りグランドキャニオン観光!
ラスベガス観光とあわせて楽しみたいのが、アメリカが誇る大自然グランドサークルの観光です。
グランドサークルのなかでも、世界遺産グランドキャニオンの観光はとくに人気がたかく、ラスベガスから観光しやすいことが特徴です。
2日目は早朝に出発し、壮大な自然景観を楽しむ日帰りツアーに車でお出かけます。
グランドキャニオン国立公園サウスリム
1979年に世界遺産に登録されたグランドキャニオンは、アリゾナ州にあるアメリカ屈指の大渓谷です。
コロラド川が作り出したアメリカの壮大な光景が特徴で、まるで世界のはじまりのような絶景が広がっています。
ラスベガス日帰り観光では、コロラド川を挟んで南側に位置するグランドキャニオン「サウスリム」を訪れます。
グランドキャニオンサウスリムの見どころ絶景ポイントは、以下の3つがおすすめです。
- マーサーポイント
- ヤバパイポイント
- デザートビュー
どこも地平線の彼方まで大空と大地が続く壮大な景色が楽しめます。
断崖絶壁のグランドキャニオンは、とくに空と大地がきれいに一直線につながってみえる景色が見どころ。壮大な景色を存分に楽しんでください。
ルート66
グランドキャニオンからの帰りは、アメリカを横断するルート66へ。
ルート66は州間高速道路が開通するまでの1984年まで活躍していた、アメリカを象徴する旧道です。
遥か彼方の地平線まで道が続くルート66は、古き良きアメリカ憧れの道路で、アメリカ大陸の中心を横断するように東西に伸びています。全長は3,755キロメートル(2,347マイル)です。
カーズの街セリグマン
ディズニー映画「カーズ」の舞台となったことで有名な「セリグマン」は、ルート66沿いにある小さな街です。
ラスベガスとグランドキャニオンの間にある街なので、日帰り観光の帰りは休憩もかねてセリグマンに立ち寄ります。
セリグマンは、50年代アメリカをおもわせる街並みが魅力のスモールタウンで、大通りを中心にレトロな建物が並んでいます。
街中にはカーズに登場するキャラクターたちを見ることができます。
また、ルート66に関連した雑貨やお土産物ショップもあり、レトログッズを探すお買いものが楽しめます。
セリグマンの観光を終えたらラスベガスに戻り、ホテルでリラックスしながら1日の疲れを癒やしてください。
グランドキャニオン日帰りはツアーが便利
グランドキャニオンへの観光は、ラスベガスを拠点にすると便利なのですが、ネックになるのが車での移動が必要になること。
グランドキャニオンは大自然のど真ん中にあるので、どうしても車での移動が必要です。
レンタカーを使ってアクセスもできますが、ラスベガスからの長距離移動を考えると、ガソリンの給油や車でのトラブルなど心配な点も多くなります。
移動を簡単に済ませるおすすめの方法が、ラスベガス発のガイドツアーを利用することです。
現地のガイドツアーをうまく利用すれば、グランドキャニオンだけでなく、アンテロープキャニオンやホースシューベンドといった有名スポット、ルート66の美しい街、パワースポットのセドナにも立ち寄るといったスケジュールを組むこともできます。
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アメリカのグランドサークルをたっぷり満喫するなら、1泊2日のラスベガス発プランもおすすめです。
1泊すれば、大自然のど真ん中で星空を鑑賞したり、大地が赤くそまる夕日鑑賞したり、朝日を鑑賞するなど、特別な体験もできます。
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3日目は世界最高峰のエンターテインメントショー鑑賞
ラスベガスでの3日目は市内の観光をしながら、リラックスした時間を過ごします。
ストラスフィアタワー
午前中はストラトスフィアタワーへ向かい、ラスベガス全景を一望できる展望台でのんびりと過ごします。
ストラスフィアタワーの上層階には、ジェットコースターをはじめ遊園地のようなアトラクションもあるので、ぜひスリル満点のアトラクションにも挑戦してみてください。
レストランもあるので、ランチと合わせての観光もおすすめです。
シーザーパレスでお買い物
午後はシーザーズパレスのフォーラムショップスでショッピングや食事を楽しみます。
高級ブランド店が並ぶこのモールは、ショッピング好きにはたまらないスポットで、ウィンドウショッピングを楽しみながら観光するだけでも十分に楽しめます。
シルク・ドゥ・ソレイユ鑑賞
ラスベガス観光で絶対に楽しみたいのが、感動必至のシルク・ドゥ・ソレイユです。
夜はラスベガスのエンターテインメントの本場を体験するために、シルク・ドゥ・ソレイユのショーを鑑賞します。
ラスベガスで楽しめるシルク・ドゥ・ソレイユのショーは2つ。
1つがベラージオホテルで上演される水をテーマにしたショーが「O (オー)」、そしてMGMグランドホテルで上映されるKA(カー)です。
「O」は巨大なプールを中心にしたエンターテインメントショーで、シンクロナイズドスイミングをはじめ、水中でのアクロバティックな動きを取り入れた内容。
「KA」はシルクドソレイユ最大規模と呼ばれる舞台装置を使い、ダイナミックな空中技が楽しめる内容になっています。
どちらも英語がわからなくても十分に楽しめる舞台になっているので、お好きなショーを選んで鑑賞ください。
ラスベガスで泊まりたい人気ホテル
カジノとエンターテインメントたっぷりの眠らない街ラスベガスは、街中で見かける巨大なホテルも魅力の1つです。
世界の有名都市をモチーフにしたホテルをはじめ、ラスベガスの代表的なホテルをいくつかご紹介します。
ベラージオ
ラスベガスを代表する噴水ショーで有名なベラージオは、ヨーロッパをテーマにした白亜のホテルです。
ホテルの内装はエレガントで、とくにロビーの天井を鮮やかに彩るガラス細工の花々は必見です。
広々とした客室、ホテル内には複数のプールやカジノもあり、リラックスした時間を過ごすことができます。
住所|3600 Las Vegas Boulevard South Las Vegas
シーザーズパレス
ストリップ地区の中心ににある「シーザーズパレス」は、古代ローマ帝国をテーマにした豪華ホテルです。
ホテル内には古代ローマ風の豪華なスパ施設や広大なプールエリアが充実しており、高級ショッピングモール「ザ・フォーラム・ショップス」が隣接しています。
外観はギリシャの神殿のような特徴的なデザインで、映画「ハングオーバー」の舞台になったホテルとしても有名です。
住所|3570 S Las Vegas Blvd, Paradise
エクスカリバー
中世の城をテーマにしたホテルがエクスカリバーです。
他の豪華ホテルに比べるとリーズナブルに利用できることが特徴で、家族連れや気軽に旅行を楽しみたい方におすすめです。
アーサー王物語を題材にした「トーナメント・オブ・キングス」というディナーショーが上演されており、中世騎士たちの活躍を鑑賞しながら食事を楽しむこともできます。
住所|850 S Las Vegas Blvd, Las Vegas
ラスベガス基本情報
ラスベガスはアメリカ・ネバダ州の南部に位置し、世界的にも有名なカジノと巨大なホテルによる一大リゾート都市です。
気候
ラスベガスは年間のほとんどが晴れの砂漠地帯です。1年間の平均降水量はわずか10mm、平均湿度は30%と乾燥しています。
夏の最高気温は40度ほどになり、4月から10月は半袖で過ごせますが、ホテルやカジノをはじめ屋内は空調が効いているので羽織ものがあると便利です。
冬は平均気温が10度と冷え込みます。1月〜3月、11月と12月は薄手のジャケットやコートなど防寒対策をお忘れなく。
日本からラスベガスまでの行き方
日本からラスベガスまでは直行便がありません。そのためラスベガスまでの移動は、ロサンゼルスまたはサンフランシスコ経由での乗り継ぎが一般的です。
ロサンゼルスからラスベガスまでは車で約4時間、飛行機で1時間ほど。
フライトの乗り継ぎ時間を含めると、トータルで11時間から12時間が日本からラスベガスまでの移動時間です。
空港からラスベガスへの移動は送迎が便利
ラスベガスに到着したら、空港から市内への移動手段として送迎サービスを利用するのがとても便利です。
ラスベガスのハリー・リード国際空港(旧名:マッカラン国際空港)から、ラスベガスの市内までは車を使って約30分ほどです。
あらかじめ送迎を予約しておけば、ラスベガスの交通事情を気にせず、到着後すぐに専用車でホテルまで移動ができます。
また長時間のフライト疲れのなか到着後にバスやタクシーの列に並ぶ必要もなく、快適に移動できます。
料金も事前に確認できて、治安の心配もなく安心して利用できることもポイントです。
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まとめ
本記事では、ラスベガスの魅力をたっぷり楽しめるモデルコースをご紹介しました。
ラスベガスの魅力はカジノだけではなく、街全体が巨大なエンターテインメントになっていること、そして日帰りで世界遺産のグランドキャニオンを観光できることもポイントです。
モデルコースを参考にしながら、ぜひ最高のラスベガスを楽しんでもらえたらと思います。
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