
ハワイといえば、美しいビーチに輝く太陽、魅力あふれる観光やグルメが楽しめるなど、家族旅行の憧れの海外旅行先です。
そんなハワイに0〜5歳の幼児をはじめ、まだ小さい子どもを連れていくとなると、「どのホテルなら安心して泊まれるの?」「子どもが飽きずに楽しめる施設はある?」「食事や体調の対応は?」など、不安や確認しておきたい疑問はつきものです。
本記事では、そんな子連れハワイ旅行の悩みをやさしく解決しながら、子ども連れでも快適、そして楽しいハワイ滞在が叶うおすすめホテルをタイプ別にご紹介します。
プールやキッズクラブの充実度、キッチン付きの部屋、ワイキキへのアクセスの良さ、日本語サポートの有無など、「子連れ目線」で厳選した情報をたっぷりお届けします。
大切な家族とのハワイ旅行が、心から安心して楽しめる素敵な思い出になるよう、ぜひ本記事を参考にしてもらえたらと思います。
では、ハワイ子連れ旅行におすすめのホテルをチェックしていきましょう!
子連れハワイ旅行のホテル選び、失敗しないための重要ポイント

初めて子連れでハワイ旅行となると、ホテル選びは旅の満足度を左右する大切なポイントです。
とくに小さな子供が一緒の場合は、大人だけの旅行とは違った視点でホテルの設備やサービスをチェックする必要があります。
例えば赤ちゃん連れなら、お昼寝や授乳、おむつ替えなどで部屋に戻る機会が増えるので、部屋の快適さやアクセスの良さがとても重要です。
ホテル選びを間違えると、「移動が大変」「子どもがぐずる」「周辺に何もなく困る」といったストレスにつながりがち。
また、幼児や小さいお子さんがいるなら、子どもがホテルで楽しんで過ごせるようなプールといった設備、朝食が取れるレストランや、アクティビティがあるかどうかも大事なポイントです。
そのため、ファミリーに優しいホテルを選ぶことが、ハワイ旅行を快適に過ごすための重要なポイントになってきます。
ここでは子連れでのハワイ旅行にあたって、ホテル選びを失敗しないための重要なチェックポイントについてご紹介します。
チェックしておきたい設備・サービス

小さなお子さま連れのハワイ旅行では、ホテルの設備やサービスが充実しているかどうかが、ハワイで快適にすごす大きなポイントです。
とくに事前にチェックしておきたい内容は、以下の通りです。
- キッチン・電子レンジの有無
- ランドリー設備の有無
- ベビーベッドの有無
- ベッドガードの有無
- 転落防止の有無
まず注目したいのが、キッチンや電子レンジの有無です。特に離乳食やミルクの温めには電子レンジがあると便利。
キッチン付きの部屋なら、テイクアウト料理を部屋で広げて、周囲に気を遣うことなく食事できることも、子連れには大きなメリットです。
例えば、ワイキキの「エンバシー・スイーツ」では、全室にミニ冷蔵庫と電子レンジが備わっており、食事の準備や温めが手軽にできます。
続いてはランドリー設備です。
子どもは着替えが多く、洗濯物も出やすいため、コインランドリーやランドリーサービスがあると安心です。
長期でハワイ滞在される場合や、洗濯回数が多くなりそうな方は、ホテル内にランドリーがあるか、室内に洗濯機・乾燥機が設置されているコンドミニアムタイプのホテルを選ぶと便利です。
また、ベビーベッドやベッドガードの貸出サービスも見逃せないポイント。
無料で用意してくれるホテルもありますが、数に限りがあるので事前のリクエストがおすすめです。
他にもベビーカーやオムツ用ゴミ箱など、必要な備品を事前にリクエストしておくと便利です。
お部屋については、低めのベッドのお部屋があるか、転落防止のベッドガードがあるか、ベランダからの転落防止対策は安心できるか、洗面にキッズ用の踏み台があるかなども重要なポイントです。
もし大人数や三世代での家族旅行なら、隣同士の部屋を室内ドアで行き来できる「コネクティングルーム」タイプの利用もおすすめです。
子どもが喜ぶホテル内の施設・アクティビティ(プール・キッズクラブ・体験プログラムなど)

ハワイ旅行中は、ホテルで子どもが思いきり楽しめるプールやキッズルームなどの施設、アクティビティがあるかもチェックしておきたポイントです。
子連れのハワイ旅行でまず人気が高いのは、やっぱりプールです。
水深の浅いプールやウォータースライダー付きのプールがあると、子どもたちは大喜びで水遊びに夢中に!

たとえば「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」には、テーマの異なる5つのプールがあり、なかでも「パラダイスプール」にはワイキキ最長クラスの全長約23メートルのウォータースライダーが備わっています。
さらに、ホテルの目の前には波がなく安全に遊べる人工ラグーン「デューク・カハナモク・ラグーン」も広がっており、ビーチデビューがまだ不安な小さなお子さんにもぴったりです。
プール以外では、キッズプログラムや託児サービスのあるホテルも注目ポイント。
ハワイの人気ホテルでは、5歳〜12歳を対象にした有料の子ども専用プログラムを設けていることも多く、子どもがハワイならではの経験を楽しむことができ、さらに親の自由時間も確保できます。

たとえば人気ホテルの「シェラトン・ワイキキ」には、ハワイ州公認の託児施設「ポピンズ・ケイキ・ハワイ」が併設されており、なんと生後3か月から12歳までの幅広い年齢層に対応。日本語対応も万全なので、安心して子どもを任せる体制が整っています。
さらに、ハワイならではの文化体験プログラムも見逃せないポイントの1つです。
ハワイの花の首飾り作り「レイメイキング」やウクレレレッスン、フラダンス体験など、家族で参加できる無料クラスを提供しているホテルもあります。
たとえば「ワイキキ・ビーチ・マリオット」では、曜日ごとにさまざまなカルチャープログラムを開催しており、親子でハワイ文化に触れるアクティビティが豊富にそろっています。
アクセスの良い立地のホテル選ぶ

子連れハワイ旅行では、ホテルの立地選びもとても大切なポイントです。
とくにベビーカーや荷物を持っての移動が多くなる2歳〜6歳の子ども連れの場合は、なるべく徒歩圏内に観光・買い物・食事スポットが揃っているホテルを選ぶことで、毎日の負担がぐっと軽くなります。
まずは、ビーチに近いホテルを選ぶことがオススメです。
海で遊んだあとにすぐ部屋へ戻って着替えたり、子どものお昼寝に合わせて戻ったりしやすいため、柔軟にスケジュールが組めます。
ワイキキ中心のホテルなら、白砂のビーチや公園が徒歩圏内にあり、移動のストレスを感じることも少なくておすすめです。
続いて重要なのが、ショッピングやレストランへのアクセスの良さです。
外食時に長時間歩くのは、子どもにとっては大きな負担の1つです。
ワイキキ中心エリアにホテルをとれば「ロイヤル・ハワイアン・センター」や「インターナショナル・マーケットプレイス」など、フードコートやファミリー向けレストランが充実しています。
日本語対応や医療体制もチェック!

ハワイ旅行中の病気をはじめ急なトラブル時の対応は、子連れ旅行での不安ポイントの1つです。
とくに初めてのハワイ旅行では、英語でのコミュニケーションなど「万一の時にどうしよう…」と心配になる方も多いかなと思います。
そんな心配がある場合は、日本語対応スタッフがいるホテルを選ぶと安心です。
たとえば「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」では、フロントやコンシェルジュに日本語スタッフが常駐していて、24時間対応の日本語オペレーターも利用可能です。
また、医療体制についても事前に確認しておくと安心です。
ワイキキ周辺には日本語で診察が受けられるクリニックが複数あり、子連れでのハワイ旅行でも利用しやすい環境となっています。
例えば、「シェラトン・ワイキキ」の1階には「ドクターオンコール」クリニックがあり、日本語と英語のバイリンガルスタッフが在籍しています。
もちろんハワイ旅行にあたって、常備薬や子ども用の救急セットは忘れずに準備して、なにかあれば慌てずフロントまで相談しましょう。
日本語で頼れるスタッフと、信頼できる医療機関がそろっていれば、万一の時も冷静に対応できて安心です。
プールやアクティビティが需実しているワイキキのホテル
ホテル内で思いっきり遊べることを重視するなら、プール設備やアクティビティが充実したリゾートがおすすめです。
子どもが一日中遊んですごせる環境が整っていれば、ホテルから移動せずともハワイらしく楽しい思い出が作れます。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート

「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」は、家族連れに大人気の超大型リゾートです。
ワイキキビーチに面した広大な敷地には、5つの個性豊かなプールとキッズプール、人工ラグーン、90以上のショップ、20以上のレストラン&バーがそろているので、ホテルから一歩も出ずに家族全員が1日中楽しめるホテル空間が整っています。
ホテル内には日本語スタッフも常駐しており、24時間体制でサポートしてくれるのも大きな安心ポイントです。英語が苦手な方でも、困ったことがあればすぐに相談できる体制が整っています。
さらに、ホテル近隣には医療クリニックや薬局もあり、万が一の体調不良時にもスムーズに対応可能。小さなお子さま連れでも、安心して過ごすことができます。
ホテルのプールとラグーンで水遊び三昧!
子どもに大人気なのが、リゾート内に点在する5つのプールです。
ホテル併設のプールはワイキキ最大級の広さを誇り、子ども用プールも併設されているので家族みんなでのびのびと遊べます。
なかでも「パラダイスプール」は、全長23mのウォータースライダーを備えいるなどスリル満点!
温水ジャグジーも設けられているので、水遊びで冷えた体をすぐに温めることができます。
さらに、ホテル前には全米ベストビーチにも選ばれた「デューク・カハナモク・ビーチ」が広がり、海水浴や砂遊びも楽しめます。
さらにその隣には、波がなく浅瀬で安心して遊べる淡水の人工ラグーン「デューク・カハナモク・ラグーン」も。小さなお子さまの水遊びデビューにもぴったりの場所です。
ホテルのアクティビティやルアウ(ディナーショー)充実
ホテル内ではウクレレレッスン、フラダンス体験、レイメイキングなど、ハワイ文化を学べるプログラムも開催されています。
ファイヤーダンスやフラの本格的なパフォーマンスが楽しめる「ルアウショー」もホテルが主催。
ホテル内のレストランで、大迫力のファイアーダンスを鑑賞しながらディナーを楽しめ、南国ムード満点の夜を過ごすことができます。
ハワイで「とにかくリゾート感を大満喫したい!」という方におすすめできるホテルです。
金曜日はヒルトンハワイの花火
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジは、毎週金曜日の夜に花火が打ち上げられることで有名です。
花火の時間は通常19:45〜20:00ごろとなり、場所はホテル敷地内のビーチフロント「デューク・カハナモク・ビーチ」付近です。
宿泊者はもちろん、周辺のビーチからも自由に観賞できます。花火は約5分ほどの短いショーですが、南国の夜空を彩る迫力ある打ち上げ花火は、旅の締めくくりにぴったりの演出。
子どもたちも大喜び間違いなしで、早めにビーチ沿いの場所を確保しておけば、芝生に座ってゆったりと鑑賞できますよ。
シェラトン・ワイキキ

「シェラトン・ワイキキ」は、ワイキキのど真ん中に位置していて、プール施設や託児サービスの充実度が魅力のファミリー向けリゾートホテルです。
買い物や食事に出やすいワイキキの便利なロケーションにありながら、ホテル内でも1日中たっぷり遊べる環境が整っているので、子連れ旅行にはピッタリの理想的なホテルとなっています。
子どもが大喜び!ウォータースライダー付きプール

シェラトン・ワイキキには、ファミリー向けのプールエリア「ヘルモア・プレイグラウンド」があり、子どもたちに大人気のウォータースライダーが2本設置されています。
1本は高さ約4.5メートル・長さ約21メートルの本格スライダーで、大きなお子さんでも大満足のスリル感。もう1本は小さなお子様向けのショートスライダーなので、年齢を問わず安心して楽しめます。

プールには2つのジャグジーも併設されていて、遊び疲れた体をすぐに温められるのも嬉しいポイントです。

さらに、16歳以上専用の「エッジ・インフィニティプール」も完備。
ホテル自慢の「エッジ・インフィニティプール」は、ワイキキビーチとプールが一体化したような絶景が楽しめることが特徴です。どこまで広がる海の絶景はハワイらしく圧巻で、全米ベストホテルプールで1位に選出されたこともあります。
日本語対応の託児サービスと、医療クリニックがホテルに完備

シェラトン・ワイキキには、日本語対応の託児サービスがあることも特徴です。
ホテル内には、日系企業が運営する「ポピンズ・ケイキ・ハワイ」というハワイ州公認の託児施設が併設されています。
託児サービスは、0歳3か月から12歳までの子どもを預けることができ、英語と日本語に対応できる保育士が在籍しています。もちろん日本人スタッフも常駐しているからご安心。
一時預かりの他にも、キッズ向けの半日プログラム、1日プログラムなど、ハワイならでは体験を子どもにさせてあげられるキッズプログラムも充実。
ハワイ旅行を利用して、子どもに日本語と英語のバイリンガル環境を体験させることもできます。
またホテルには、日本語と英語のバイリンガルスタッフが在籍している「ドクターオンコール」という医療クリニックまであります。
ファミリータイプのお部屋と絶景

2クイーンベッドのお部屋や、オーシャンビューの絶景が魅力のオハナスイート、大人数でも利用しやすいファミリールームも用意されています。
高層階のラナイ(バルコニー)付きのお部屋からは、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドを一望でき、夜にはホテル下の中庭で開催されるフラショーや、隣接するロイヤルハワイアンのライトアップなどもお部屋にいながら楽しむこともできます。
ホテルの目の前にはロイヤル・ハワイアン・センターもあり、ビーチへのアクセスもすぐできるので、ハワイ観光の拠点にするにも抜群の立地となっています。
アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ

ワイキキ東側に位置する「アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ」は、2018年に全面改装を遂げたリゾートホテルです。
ハワイの自然をデザインに取り入れたナチュラルな客室は、忙しい日常を離れてゆっくりとくつろぐにはぴったりの空間で、アースカラーを基調にした内装に、ブルーやグリーンのアクセントが爽やかに映え、ハワイらしいリゾート感が楽しめます。

多くの客室には、ラナイ(バルコニー)が備えられており、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドの雄大な景色をひとりじめできることもポイントです。
人気の「ダイヤモンドヘッドオーシャンビュー」は約31㎡の客室にラナイ付きとなっており、ワイキキビーチからダイヤモンドヘッドまで続くパノラマビューまで楽しめます。
朝の光に照らされる海や、夕暮れ時のサンセットに染まる空の茜色は、まさにハワイでしか味わえない絶景です。

ホテルにある「スウェル プール」は、アロヒラニのシンボルともいえるインフィニティプールエリア。
海と空がつながるプールデッキになっており、まるで太平洋と一体化したかのような眺望が広がった開放感は抜群です。
水深0.8mと浅めのキッズ用プールも設けられており、小さなお子さまでも安心して水遊びを楽しめます。

そしてロビーに足を踏み入れると目に飛び込んでくるのが、ホテル内にある巨大な海水水槽「オーシャンリウム」です。
106万リットルの水を使った巨大水槽「オーシャンリウム」は、水族館気分たっぷりで、水槽のなかには550種海洋生物が生息しています。
毎日午前10時半と午後2時半には、プロのダイバーが色とりどりの熱帯魚が自由に泳ぎ回る水槽内に入り、魚たちに餌を与える様子も鑑賞できます。
ホテルはワイキキの東側、カピオラニ公園のすぐ近くに位置しており、ホノルル動物園へは徒歩5分、ワイキキ水族館へも徒歩10分と、人気のキッズスポットへのアクセスも抜群です。目の前にはクヒオビーチが広がり、道を渡ればすぐにビーチで遊ぶこともできます。
また、ホテル1階には日用雑貨からビーチ用品やお土産まですべてが揃うハワイのコンビニエンスストアもあり。
ロビーには、日本語ゲストサービスデスクがあることも嬉しいポイントになっています。
立地・観光アクセスが良いワイキキのホテル
ハワイ滞在中は、「あちこち観光したい」「とにかく便利な場所が一番!」というご家族には、立地の良さと移動のしやすさを重視したホテル選びがおすすめです。
アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート

アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートは、ビーチフロントのロケーションが魅力のリゾートホテルです。
子どもにやさしい施設・サービスが充実していて、ワイキキリゾートらしさをたっぷなことがホテルの特徴です。フォートデルッシ公園のすぐ隣にあり、ワイキキの喧騒から少し離れた静かなエリアに位置しています。
ホテルは2021年から2023年にかけて大規模なリニューアルを行っており、客室からロビーラウンジまで一新された美しい空間が広がっています。リニューアル後のホテルはテレビ番組「有吉の夏休み2024」でも取り上げられ、有吉ご一行が宿泊したホテルとしても知られています。
ワイキキ中心部の便利さはそのままに、落ち着いた雰囲気でゆったり過ごせるリゾートホテルとして、子連れファミリーからも人気です。

ホテルのすぐ目の前には白砂のビーチが広がり、穏やかなプライベート感のあるビーチでリラックスするにもピッタリ。ビーチの波も穏やかで小さな子どもでも安心して遊べる環境です。
早朝には人の少ない浜辺で砂遊びをしたり、夕暮れ時にはヤシの木越しに沈む美しいサンセットを眺めたりと、南国ハワイリゾートらしい穏やかな時間を満喫できます。

リニューアルで生まれ変わった客室は、ハワイアンテイストを取り入れた明るく上品なインテリアで統一され、清潔感と心地よさを兼ね備えています。
ファミリーに嬉しいファミリーステイにピッタリなキッチン付きのスイートルームもあり、バリアフリーが行き届いたバリアフリールームの利用も可能です。
ホテル内にはプールも完備されていて、ジャグジーやカバナ席を備えたラグジュアリーな雰囲気の中で、のんびりとしたひとときを堪能できます。
日本語対応の「コーラル・キッズクラブ」で安心&充実の体験

アウトリガー・リーフでは、5~12歳を対象としたキッズプログラム「コーラル・キッズクラブ」が実施されていることもポイントです。
プログラムには、ハワイ文化や海洋保護をテーマにしたレイ作りやサンドアート、ゲームや工作などが盛り込まれており、楽しく遊びながら自然や文化を学べる内容になっています。
英語と日本語の両方に対応するスタッフが常駐しており、子どもが安心してハワイならではの体験ができる体制が整っています。
ホテルから徒歩5〜10分も歩けばロイヤル・ハワイアン・センターや主要なショッピングエリアにもアクセス可能で、カリア通り沿いにはトロリーバスも通っており、アラモアナセンターなどへの移動もスムーズです。
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ

ワイキキの東側、カピオラニ公園のすぐそばに建つ「ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ」は、2021年に全館リニューアルを終えたばかりのモダンで開放感あふれるアーバンリゾートです。
ハワイの観光アクセス、設備の充実度、部屋の快適さ、どれも高水準で、子連れファミリーにとってバランスの良いホテルとなっっています。
ホテルにはファミリーステイに配慮された多彩な客室がラインナップされており、スタンダードな客室から広々としたスイートまで多彩な部屋タイプが用意されています。
最大4名まで宿泊できるファミリールームもあり、ベビーベッドの用意にも対応しているほか、バスタブ完備のシャワースペースもあり。
さらに、温水洗浄トイレのウォシュレットも完備されていることも、日本人旅行者には嬉しいポイント。
部屋からはダイヤモンドヘッドやビーチを望むラナイ付きの客室もあり、朝夕にハワイの癒しの絶景が楽しめることも魅力です。
ホテルのすぐ目の前に「クヒオビーチ」が広がっており、波も穏やかなので小さな子どもでも安心して遊べます。
屋上に新設されたプールデッキ「Queensbreak(クイーンズブレイク)」があることも大きな特徴の1つです。
プールデッキ「クイーンズブレイク」は、クイーンズ・サーフスポットを一望できるプールエリアで、ヤシの木に囲まれた開放的な空間に3つの異なるエリアが用意されています。
ファミリーエリアには、寝椅子やカバナ付きのプール、子どもが安心して遊べる水遊び場、芝生スペース、焚き火台などが揃い、家族みんなでリラックスした時間を過ごせます。
大人専用エリアには、バー付きのプールやジャグジーが備えられており、子どもと交代で過ごすことで、夫婦それぞれのリラックスタイムを確保するといったことも可能です。
ホテルでは本格的なルアウショー(ポリネシアンディナーショー)も定期的に開催されており、夜になるとファイヤーピット(焚火台)に火が灯り、星空の下でくつろぐ時間も楽しめます。
ホテル近くのエリアとしては、ホノルル動物園へは徒歩3分、ワイキキ水族館へも徒歩10分程度と、子どもに人気のスポットがすぐ近くにそろっていることも大きな魅力です。
ホテル内のダイニング「クイーンズブレイク」ではキッズメニューやハイチェアも完備。子ども連れでも気軽に利用できる雰囲気で、ファミリーでの食事が楽しめます。
ハイアット・リージェンシー・ワイキキ・ビーチ・リゾート&スパ

ワイキキの中心、カラカウア通り沿いにそびえるツインタワーが目印の大型ホテル「ハイアット・リージェンシー・ワイキキ・ビーチ・リゾート&スパ」は、立地・快適さ・安心感の三拍子がそろったホテルです。
子連れ旅行からシニア旅、カップルまで幅広い層に選ばれる理由がたっぷり詰まっており、「どこに泊まるか迷ったらここ!」という安心感のあるホテルです。
ワイキキのど真ん中で抜群のロケーション

ホテルの目の前はワイキキビーチ、隣には有名なデューク・カハナモク像があり、まさにワイキキのランドマーク的な立地。
さのため「アクセス第一」「安心して過ごせる立地がいい」というファミリーにぴったりでもあるホテルです。
ビーチは徒歩1分の距離なので、小さな子ども連れでも楽に移動できます。ビーチグッズを部屋に取りに戻ったり、お昼寝のために一度戻ったりするのもスムーズです。
周辺にはロイヤル・ハワイアン・センターやインターナショナル・マーケットプレイスをはじめとするショッピングスポット、レストランやABCストアなどのコンビニも充実しており、「何かあってもすぐに対応できる」利便性の高さもポイントです。
ファミリーにうれしい広々とした客室と快適な設備

ハイアット・リージェンシー・ワイキキの客室は、40㎡以上と広めの設計になっており、エキストラベッドを入れても余裕のある空間になっています。
ベビーベッドの無料貸し出しに加え、必要に応じて電子レンジや加湿器の貸し出しも可能です。
子どもの飲み物や離乳食の温め、湿度調整など、旅先ハワイでも自宅にいるような快適さがあることも大きな魅力となっています。
高層階のオーシャンフロントルームでは、バルコニーからパノラマビューのワイキキビーチを眺めながら朝食を楽しむ、そんな贅沢な時間も楽しめます。
豪華なアクティビティや派手さはないものの、あらゆる面で不足のない快適さと信頼感が得られるホテルなので、「初めての子連れハワイ旅行」にもおすすめです。
部屋の快適さ・設備重視におすすめのワイキキのホテル
旅行先のハワイのホテルでも、「自宅のように寛ぎたい」「食事や生活リズムを子ども優先でしたい」というご家族には、広めの部屋やキッチン設備のあるホテルがおすすめです。
簡単な自炊ができたり、複数ベッドルームで寝室を分けられたりすると、子連れ旅行の負担がぐっと減って楽になります。
エンバシー・スイーツ ワイキキ・ビーチ・ウォーク

「エンバシー・スイーツ ワイキキ・ビーチ・ウォーク」は、全室スイート仕様&朝食無料という圧倒的なコストパフォーマンスで、特に乳幼児連れのファミリーから絶大な支持を集めているホテルです。
「暮らすようなハワイ滞在」が叶う設備とサービスがそろっており、子どもとの時間を大切にしたいご家族にぴったりの一軒です。
広々スイート&ミニキッチンで快適に過ごせる客室

ホテルの最大の特徴は、すべての客室がスイート仕様であること。ベッドルームとリビングが分かれており、約65㎡前後の広さが確保されているため、子どもが寝たあとに親がリラックスタイム過ごしやすくなっています。

さらに、客室にはミニキッチン付きの設備も備えられており、電子レンジ・ミニ冷蔵庫・シンク・湯沸かしポットが完備。
キッチンでの簡単な調理やスーパーで買ったお惣菜を温めたり、離乳食やミルクの準備もやりやすいので、普段と同じように過ごせる環境が整っています。
毎朝無料の充実ビュッフェで朝から大満足
エンバシー・スイーツ ワイキキ・ビーチ・ウォークは、朝食がサービスになっていることも大きな特徴です。
朝食は毎日、4階の屋外ガーデン「グランド・ラナイ」で無料サービスとして提供されています。
フレッシュな空気の中でいただくビュッフェは、オーダーメイドのオムレツステーションやフルーツ、和食コーナーなどが揃い、連泊しても飽きない工夫が満載。
ハワイでは珍しく、朝食が無料でしっかり付いているホテルなので、食事代の節約にもつながることも嬉しいポイント。
朝から爽やかな風を感じながら、開放的な空間での食事は、1日のスタートにぴったりです。

ラナイエリアには温水プール、ジャグジー、子ども用プールもあり、日中は水遊び、夕方はドリンク片手にのんびりとくつろぐなど、リゾートらしい過ごし方が可能です。
日本語対応で初めてのハワイ旅行も安心
フロントには日本語対応のサービスデスクが設置されており、日本人スタッフも在籍しています。
英語でのコミュニケーションの心配が少なく、困ったときにすぐ相談できる環境が整っています。スタッフのホスピタリティも評判で、「親切でフレンドリーに対応してくれた」という声も多数!
エンバシー・スイーツは、まさに「子連れに至れり尽くせり」なホテル。広くて快適な部屋、キッチン付きの機能性、無料の朝食と夕方のレセプション、日本語での安心対応と、ファミリーに嬉しい要素が詰まっています。
一度は行きたいハワイのディズニーホテル

ディズニー好きファミリーがハワイ旅行に行くなら、やっぱりディズニーホテルはチェックしておきたいところ。
ハワイのディズニーホテルは、大人か子どもまで夢中になれる仕掛けが盛りだくさんのホテルです。
ハワイならではの美しい自然と、ディズニーならではの世界観が合わさった特別な空間で過ごす時間は、家族の思い出として一生心に残ること間違いなしです。
プール遊び、キャラクターとのふれあい、安心のファミリー設備までそろっており、小さなお子さま連れでもストレスなく楽しめる工夫も満載です。
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ

「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ」は、ホノルルの西側、静かなコオリナ地区に広がるディズニーの世界とハワイの自然が合わさった夢のリゾートです。
子どもはもちろん、大人も楽しめるディズニー要素がたくさん詰まっているホテルなので、とくにディズニー好きなら選んで間違いないホテルです。
宿泊者専用のプールエリアは、なんと全部で8種類!
アウラニ・ディズニー・リゾートは、ホテルリゾートの中心にあるプールエリアが需実していることが特徴です。
「ワイコロヘ・プール」には、2本のウォータースライダーがあり、1つは洞窟を滑り降りるスリル満点タイプ、もう1つは浮き輪でゆっくり滑るロングスライダー。子どもと一緒になってはしゃげる仕掛けが満載!
ゆったりプールを楽しみたい方には、全長300mの流れるプール「ワイコロヘ・ストリーム」もおすすめです。浮き輪に乗ってヤシの木の下を漂えば、まさにハワイならではの南国気分そのもの。
小さなお子さまには、120cm以下限定の水遊びエリア「メネフネ・ブリッジ」や、噴水が飛び出す浅瀬「ケイキ・コーブ」など、安心して遊べるスペースが用意されていることもポイントです。
キッズクラブ「アンティーズ・ビーチハウス」で自由時間を満喫
ハワイにあるアウラニ・ディズニー・リゾート&スパを子連れで楽しむなら、キッズプログラムの「アンティーズ・ビーチハウス」も注目のポイントです。
アンティーズ・ビーチハウスは、アウラニ・ディズニーが行っている4〜12歳を対象とした子どもだけで参加する託児サービス込みのアクティビティ。
ホテル内にある「アンティーズ・ビーチハウス」は子どもだけが入れる特別な空間で、ディズニーキャストが見守るなか、ゲームやクラフト体験といった楽しいプログラムに参加できます。
アンティーズ・ビーチハウスの内容は、日によってテーマが変わり、スティッチやモアナ、グーフィー、ミッキー、ミニーといったディズニーキャラクターが登場することもあります。
アンティーズ・ビーチハウスは90日前から受付開始の完全予約制となっており、1日3回ある90分のプログラムに、1日1回まで無料で参加できます。
子どもがアンティーズ・ビーチハウスにいる間は、保護者はホテルのスパなどでゆったりと過ごすこともでき、貴重なハワイ時間を楽しむことも可能です。
ディズニーキャラクターとの出会いがあるホテル
アウラニ・ディズニー・リゾートでは、ミッキーやミニーをはじめとするディズニーキャラクターがハワイを満喫している姿に出会えるのも魅力のひとつ。
ホテルではキャラクターグリーティングが行われており、お気に入りのキャラと写真を撮るチャンスも。
キャラグリに登場するディズニーキャラクターは日によって異なり、また施設内でグリーティングを楽しめるのは宿泊客だけの特権です。
広くて使いやすい客室と、家族に優しい料金設定
標準的な客室でも約36㎡あり、大人2名+子ども2名+幼児1名まで宿泊可能。嬉しいのは、17歳以下の子どもは添い寝無料という点で、家族4人でも追加料金なしで泊まれることが多いです。
さらに、2ベッドルームや3ベッドルームの広々としたヴィラタイプの客室では、キッチン・洗濯機つきと設備が充実!
お部屋で簡単な料理をしたり、洗濯ができたりするので、とくに乳幼児連れには大きな注目ポイントです。
もちろん館内レストランも充実しており、ディズニー・キャラクター・ブレックファストをはじめ、ディズニーリゾートらしいお食事が楽しめます。
「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ」は、ワイキキ中心からは車で約40分とやや距離はありますが、ディズニーらしい遊び心とホスピタリティに加え、ハワイの自然や文化を取り入れた演出があふれているんで、「ここにして良かった」と感じてもらえるはずです。
まとめ

本記事ではワイキキを中心に、プールや託児サービス、キッチン付きの客室、日本語対応など、ファミリーに嬉しい設備がそろったハワリのホテルを厳選してご紹介しました。
ハワイでの子連れ旅行を成功させるには、やっぱり滞在先のホテル選びが重要です。
安心して過ごせる環境が整ったホテルなら、大人も子どもも心から楽しめるハワイ旅行になること間違いなし。
予算や滞在スタイルに合わせて、自分たちにぴったりのステイ先を見つけてもらえたらなと思います。