台湾を旅行するなら絶対に行きたい九份。台湾北部に位置し、赤提灯に照らされた山間の街として知られる九份は、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台モデルとも言われており、過去にタイムスリップしたような風情ある台湾の街並みが広がる場所です。
本記事ではそんな九份の歴史や見どころ、楽しめる台湾グルメやアクセス方法など、九份を観光するなら知っておきたいことを詳しくご紹介していきます。これから台湾旅行を計画している方や、九份に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
九份とはどんな場所？
歴史と背景（炭鉱の町から観光地へ）
九份は19世紀末、金鉱の発見によって急速に発展した炭鉱の町として知られています。当時は台湾最大規模の金鉱採掘地で、多くの労働者が集まり繁栄を極めました。しかし、鉱山資源が枯渇し、1970年代には衰退の一途を辿ります。人口減少とともに一時は忘れられた存在となりましたが、その独特の街並みと山間の美しい風景が徐々に注目され、1980年代後半には観光地として再び脚光を浴びるようになりました。特に狭い路地や石畳の道、赤提灯が連なる風景が「台湾の原風景」として評判を呼び、国内外から観光客を引き寄せる場所へと変貌を遂げました。
九份の現在の姿と人気の理由
現在の九份は、ノスタルジックな街並みと観光地としての魅力が融合した人気スポットです。狭い路地に沿って石畳が続き、その両側には伝統的な茶館やお土産屋、地元のグルメを楽しめる屋台が立ち並びます。赤提灯が灯る夕方から夜にかけては幻想的な雰囲気が漂い、訪れる人々を特別な時間へと誘います。九份老街では、地元名物のタロイモ団子や牛肉麺など、多彩な台湾グルメを堪能できます。
また、山間に位置する九份からは、基隆港や遠くの海を見渡す絶景が広がり、日中は澄んだ青空、夜には星空を楽しむことができます。その風景や雰囲気が、台湾の「昔ながらの美しさ」を感じさせると多くの観光客に評価されています。このように、九份は歴史、風景、食文化の全てを楽しめる場所として、国内外の旅行者から愛され続けています。
映画『千と千尋の神隠し』との関係性（実際の影響と噂）
九份は、スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』のモデル地として世界中で知られています。特に、映画に登場する油屋の建物やその周辺の雰囲気が、九份の阿妹茶楼や老街の風景と酷似していると言われ、多くのジブリファンが訪れる理由となっています。しかし、スタジオジブリは公式に「九份が映画のモデルになった」という事実を否定しています。それでも、この噂は観光地としての九份の人気を後押しする形となり、現在では「千と千尋の神隠しの世界観を感じられる場所」として定着しています。
特に夜になると赤提灯が灯り、幻想的な雰囲気が映画のシーンを彷彿とさせるため、多くの観光客がフォトスポットとして訪れます。このように、九份は映画の公式モデル地であるかどうかに関わらず、その魅力的な風景と独特の世界観が、多くの人々に「映画の中にいるような感覚」を与える特別な場所となっています。
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九份観光の楽しみ方
昼間 vs 夜景：時間帯ごとの楽しみ方
九份は、昼間と夜、それぞれ異なる魅力を楽しめる観光地です。昼間は、山間からのパノラマビューと青空の下で映える街並みが特徴的です。特に九份老街では、明るい陽射しの中で石畳の道を歩きながら、地元のグルメやお土産を楽しむことができます。観光客で賑わう昼間の九份は活気に溢れ、多くのショップや屋台が立ち並び、散策にはぴったりの時間帯です。
一方、夜になると九份の雰囲気は一変します。赤提灯が灯り、幻想的な光に包まれた街並みは、昼間とはまた違うロマンチックな魅力を醸し出します。特に阿妹茶楼周辺は、九份のシンボル的なスポットとして訪れる人が多く、美しい夜景を背景に写真を撮る観光客で賑わいます。海と山が織りなす風景が夜空の下で輝き、特別なひとときを楽しむことができるのが夜の九份です。このように、九份は昼間の活気と夜の幻想的な雰囲気、どちらも見逃せない魅力を持つ観光地です。
雨の日でも楽しめるポイント
九份は雨が多い地域として知られていますが、雨の日でもその魅力を存分に楽しむことができます。むしろ、雨に濡れた石畳の道や霧が立ち込める街並みは、普段とは違った幻想的な雰囲気を生み出し、九份の風景をよりドラマチックに演出します。赤提灯の光が雨に反射して輝く様子は、写真映えも抜群です。
また、雨の日には九份老街にある茶館でのんびりと過ごすのもおすすめです。阿妹茶楼やその他の伝統的な茶館で、地元の茶葉を使った台湾茶を味わいながら、窓越しに雨に煙る街並みや遠くの海を眺める時間は格別です。屋内でも楽しめるスポットが充実しているため、天候を気にせず観光を満喫できます。
さらに、雨の日には観光客がやや少なくなる傾向があるため、混雑を避けてゆったりと散策することができるのもポイントです。傘や雨具を持参し、滑りにくい靴を履くなど、準備を整えることで、九份ならではの雨の日の魅力を楽しむことができます。
九份へのアクセス方法【台北発】
九份は台北からの日帰りでの観光が非常に人気です。台北から九份への移動方法はいくつかあるので、旅のスタイルに合わせてアクセス方法を変えることもできます。
電車やバスなど公共交通機関を利用するも良し、快適なタクシーや専用車で移動するも良し、ここでは台北から九份にアクセスする方法をご紹介したいと思います。
＼九份の行き方をまとめた記事はこちら！／
電車とバスで移動
最も一般的なアクセス方法は、台北駅から瑞芳駅まで電車で移動し、そこから九份行きのバスに乗り換えるルートです。
台北駅から瑞芳駅までは、電車で約1時間ほど。
瑞芳駅に到着したら、駅前のバス停から九份行きのバス（788や825など）に乗車し、九份老街で下車。約15～20分で九份に到着します。
バスに乗るが不安な方や、荷物が多くてバス移動が大変という方は、瑞芳駅からタクシーを使うこともおすすめです。
直行バスでのアクセス
台北から九份までは、直行バスでの移動が可能です。
台北のMRT「忠孝復興駅」の近くにある台北バスターミナルから、九份行きの直行バス（1062）が出ています。
直行バスなので九份まで乗り換えなしで約1時間半で到着します。
タクシーでのアクセス
より快適に移動したい場合は、タクシーや専用車を利用することも１つです。
台北から九份までタクシーで移動する場合、所要時間は約1時間ほど。
料金は約1000～1500元（時期などにより変動。メーター支払いではなき基本的には定額での支払い）です。
専用車でのアクセス
九份は人気の観光地なので、電車・バスでの移動は基本的には混雑しています。海外でタクシーを利用するのは支払い面をはじめ、ちょっと勇気がいるという方も多いはず。
そんな方には、専用車を利用したアクセスがおすすめです。
台北市内のホテルまでお迎えに来てもらい、九份まで往復で送迎してもらうことが可能です。九份までのアクセスが楽なことはもちろん、不安を感じることもなく安心して移動ができます。
最適な出発時間帯で九份を満喫する方法
九份の魅力を存分に楽しむなら、昼間の明るい時間帯から夕方、そして夜まで滞在するスケジュールが理想的です。午後早めに九份に到着し、まずは街並みや観光スポットを巡りましょう。夕方から夜にかけては、赤提灯が灯り始め、幻想的な風景が広がります。
特に日没前後は、昼と夜の美しい光景が交錯する特別な瞬間です。徐々に暗くなる空の下で、提灯が赤く輝き出す様子は九份ならではの絶景。その時間帯を狙って訪れることで、九份の魅力を最大限に味わうことができます。
九份のおすすめ観光スポット
緩やかな山間にある九份は、異世界のような街並みと、美しい景色が魅力のスポットです。狭い路地に屋台が並ぶ九份老街、急な階段で知られる豎崎路、さらに『千と千尋の神隠し』のモデルとも言われる阿妹茶楼など、九份の見どころをご紹介します。
九份老街
九份の中心地にある商店街が九份老街です。狭い路地に高低差のある階段、伝統的な屋台が軒を連ねており、イメージ通りの九份らしい光景が広がっています。
狭い通りを散策しながら、地元の特産品や手作りのお土産めぐり、昔ながらの台湾グルメを楽しめ、展望デッキからは遠く海を望む風景を見ることができます。
大人気の茶藝館やカフェがあるのもこのエリアです。夜になると提灯に赤い光が灯り、異世界情緒の漂う幻想的な雰囲気に包まれます。
基山街
基山街は九份のメインストリートです。基山街の目印はなんといっても入口にあるセブンイレブンです。舊道口と書かれた狭い路地に入ると、香ばしい匂いが漂うアーケードがまっすぐに伸びています。
狭い通りには小さな商店が軒を連ねており、台湾レトロを感じる独特の活気に満ちていることが特徴です。台湾グルメが楽しめる屋台はもちろん、雑貨からお土産までいろんなお店があるので、ショッピングを楽しむことができます。
豎崎路
豎崎路は急な階段で知られる通りで、九份のフォトジェニックスポットとして有名です。風情を感じるレトロな建物に挟まれて、まっすぐに伸びる石畳の階段はまさに九分らしい光景。
道沿いにはカフェや茶楼、小さな土産物店が並んでおり、休憩しながら景色を楽しむことができます。階段を登り切ってから坂道を振り返ってみると、九份の街並みが上りとはまた異なる趣をみせてくれます。
豎崎路は九份を一躍有名にした映画「悲情城市」ロケ地としても有名です。
阿妹茶楼（フォトスポット）
九份で最も有名な老舗茶芸館が阿妹茶楼です。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われ、九份といえば阿妹茶楼の建物を連想する人も多いはず。
地元の茶葉を使った本格的な台湾茶を楽しむことができ、窓からは九份の美しい景色が一望できます。昼間は山々と青空のコントラストが美しく、夜になると提灯の明かりが幻想的に茶藝館を包み込みます。
素敵な外観が目を引く茶藝館ですが、その趣は内部にも広がっています。伝統的な装飾に囲まれた館内はまるで映画のセットのよう！
独特で美しい雰囲気の中で台湾茶をお楽しみください。
住所｜新北市瑞芳区豎崎路市下巷20号
黄金博物館
九份が金鉱として栄えた歴史を学べるスポットが黄金博物館です。当時の金鉱採掘の技術や道具、生活の模様などを詳しく知ることができます。
名物は金鉱から採取された巨大な金塊の展示です。なんと世界最大級の金塊を素手でさわることができます！
博物館の周辺には金鉱坑道を体験できるコースもあり、採掘現場の雰囲気を味わうことも可能です。
住所｜台湾新北市瑞芳区金瓜石金光路8号
九份グルメ
九份に行くなら忘れずに味わいたいのが地元グルメです。
名物の芋圓や肉圓など、九份には一度は試してみたい逸品が勢揃い。勇気があれば臭豆腐もお試しを。
芋圓（ユーユェン）
九份で最も有名なスイーツが芋圓です。芋圓はタロイモ粉を練った白玉団子で、簡単にいえばタロイモ団子。もっちりとした食感とほんのりとした甘さが特徴で、老舗の茶屋や屋台で提供されています。
芋圓はホットとアイスがあり、温かい芋圓はシロップをかけたモチモチしたぜんざいのようなスイーツで、冷たい芋圓はかき氷の入った夏にピッタリの一品です。
肉圓（バーワン）
九份の名物グルメ肉圓は、ぷるぷるの生地に餡をつめて油で揚げる台湾を代表するB級グルメです。九份の街中を観光していると、店先で見かけるグルメといえばこれ！揚げたてを特製のタレと合わせて食べます。お好みでパクチーを加えるのもありです。
実は、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」に登場するブヨブヨした料理は肉圓ではないか？という噂で話題になったグルメでもあります。
臭豆腐
九份に漂う鼻をつく匂いの正体が臭豆腐です。臭豆腐は野菜などを発酵させて作るスープに豆腐を漬けこんだ料理です。
強烈な発酵臭で日本人は苦手な方が多いのですが、台湾では長年愛され続けるローカルフードの代表格です。一口食べると悶絶する感想を述べる人が多くはありますが、勇気のある方はぜひチャレンジしてみてください。
アイスクレープ
九份の食べ歩きデザートとして人気なのが、阿珠雪在焼のピーナッツアイスクレープです。もちもち生地で包まれたアイスは絶品の味わい。基山街にある「阿珠雪在焼」というお店で楽しめます。
名物のアイスクレープは、粉末状のピーナッツとアイスを薄い生地で包んだもの。パクチーを一緒に巻いてもらうのが九份流ですが、苦手な方はパクチーなしを注文することも可能です。
ショップ情報｜阿珠雪在焼
住所：224新北市瑞芳區基山街20號
合わせて行きたい周辺の観光スポット
せっかく九份を訪れるのだから、あらかじめ知っておきたいのが周辺にある観光スポット。九份の近くにある観光スポットを一緒に巡ることで、さらに充実した旅行を楽しむことができます。
九份の近郊にある人気の観光スポットといえば、天燈上げで有名な十分です。
十分
九份観光と合わせて訪れたいローカルタウンといえば十分です。
古い街並みと鉄道で知られる十分は、古き良き台湾を感じさせるレトロな街並みが特徴です。九份とはまた違ったノスタルジックな雰囲気のなか、レトロ街を散策しながらのお土産を探しや、ローカル料理の食べ歩きが楽しめます。
天燈上げ
十分の名物といえば、天燈（ランタン）上げ。十分老街で購入した天燈に願い事を書き、ローカル鉄道の上から空に放つイベントは観光客に大人気です。
特に夜の天燈上げは幻想的な雰囲気が広がり、一生の思い出になること間違いなしです。
十分瀑布
台湾で最も美しい滝の一つとして有名なのが十分瀑布です。幅約40メートル、高さ約20メートルの大滝は、その美しさから「台湾のナイアガラ」とも呼ばれています。
滝の周辺には遊歩道が整備されており、滝を間近で楽しむことができます。滝の近くにはカフェや土産物店もあり、リラックスしたひとときを過ごすことができます。
九份と十分、選べる夜の楽しみ方！BUYMA TRAVELなら自分だけの観光プランを実現
BUYMA TRAVELでは、他のツアー会社とは一味違うアレンジ可能な九份観光ツアーをご予約いただけます。BUYMA TRAVELなら夜の時間を自由にカスタマイズ可能です。例えば、昼間に九份の観光を楽しんだ後、十分瀑布を観光し、夜は十分で幻想的なランタン上げを体験するプランもご用意できます。
「台湾の夜を九份で過ごすか、それとも十分でランタンを上げるか」という選択肢があるのはBUYMA TRAVELならではの魅力です。プライベートガイドと相談しながら、自分だけの特別なプランを作れるため、より充実した旅行体験が叶います。あなたの希望にぴったりの九份・十分観光を実現してみませんか？
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台北からの九份観光モデルプラン
九份観光は、限られた時間で効率よく楽しむ半日観光から、十分と組み合わせた日帰りコース、さらには宿泊を伴うプランまで、様々なスタイルで楽しむことができます。以下では、それぞれのモデルプランを詳しくご紹介します。
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半日観光コース（夜の九份を楽しむ短時間コース）
九份の幻想的な夜景を楽しみたい方には、夕方発の半日コースがおすすめです。台北を午後遅くに出発し、夕方から九份を訪れることで、赤提灯が灯る美しい風景を満喫できます。到着後、まずは九份老街を散策し、石畳の道を歩きながら地元グルメを味わいましょう。タロイモ団子や九份名物のお茶を楽しむのも、この時間帯ならではの贅沢です。
日没後は、阿妹茶楼をはじめとするフォトジェニックなスポットを巡り、九份ならではの幻想的な雰囲気を堪能できます。特に提灯の光が映える夜の九份は、昼間とはまた違った魅力を持っています。ライトアップされた街並みは写真映えも抜群で、特別な思い出を作ることができます。
夜の九份を楽しむ半日コースは、夕方からゆっくり観光したい方や、台北を朝から観光して午後から訪れる方に最適です。短時間でも九份の魅力を存分に味わえるプランとして、多くの旅行者に人気があります。帰りは夜遅くなるため、交通手段を事前に確認しておくと安心です。
日帰り観光コース（九份＋十分：天燈上げとランタンスポット巡り）
九份観光に加え、十分での天燈上げ体験を組み合わせた日帰りコースは、多くの旅行者に人気があります。午前中に台北を出発し、まずは九份へ向かいます。昼間は九份老街を散策し、地元の美味しい食事やお土産ショッピングを楽しみましょう。
午後には十分へ移動し、天燈上げ体験を楽しみます。十分の鉄道沿いにある街並みはフォトジェニックなスポットとしても有名で、色とりどりの天燈が空に舞い上がる光景は心に残る思い出になるでしょう。このコースは、九份と十分の両方を効率よく回りたい方におすすめです。
宿泊を伴うコース（九份の宿泊施設と夜景観賞の魅力）
九份の魅力を最大限に楽しむなら、宿泊を伴うコースがおすすめです。夕方から夜にかけての九份は、赤提灯が灯り、街全体が幻想的な雰囲気に包まれます。この美しい夜景をゆっくり堪能するためにも、九份の宿泊施設に泊まるのが理想的です。
九份には、レトロな雰囲気が漂う民宿や小さなホテルが点在しています。夜は観光客が減り、静けさの中で街を散策したり、伝統的な茶館で台湾茶を楽しんだりすることができます。また、朝早く起きて見る九份からの朝日も一見の価値があります。宿泊することで、昼間とは異なる九份の表情をじっくり味わうことができるでしょう。
九份のホテル
観光を存分に楽しむなら、九份に１泊するというのもおすすめです。台北からの日帰り観光が人気の九份ですが、日帰りではどうしても半日ほどの滞在になってしまいます。
九份にホテルをとっていれば、時間を気にせず観光を楽しめ、誰もいない夜や早朝の九份を散歩することもできます。
ここでは九份観光に便利なホテルを３つご紹介します。
ドーサン B＆B（Dosun B＆B）
九份の眺望をホテルから楽しみたいなら、ドーサン B＆Bがおすすめ。
お部屋は台湾らしいアンティーク調の家具に囲まれたモダンなスタイルで、テラスに出ればオーシャンビューを望む九份の絶景が待っています。
綺麗なお部屋は台湾らしくおしゃれで、少し日本語がわかるスタッフがいるのも頼もしいポイント。九份老街から徒歩5分と好立地。
サンシャイン B&B
九份老街まで徒歩約2分と立地の良いホテルがサンシャインB&Bです。
ホテルは九份のバス停すぐ近くにあるので、九份を観光する前に荷物をホテルに預けることができます。九份の坂道を荷物なしで移動でき、チェックアウト後の移動も簡単。
お部屋はシンプルかつモダンな内装で、台湾らしいというよりは心休まる近代的なデザイン。テラスからはオーシャンビューを望む九份の街並みを楽しむことができます。
H& Jiufen The Ocean Theory
台湾モダンを感じる素敵なお部屋に泊まれるホテルです。
九份のなかでも高台に位置するホテルなので、荷物が多いと少し移動に不便さはありますが、その分ホテルからの眺めが最高です。
客室の窓から九份の風景をたっぷり楽しむことができます。
九份観光をもっと楽しむための豆知識
九份を訪れる際に知っておきたいポイントを押さえることで、観光をより快適に楽しむことができます。ここでは、ベストシーズンや持ち物、服装のアドバイスを詳しくご紹介します。
ベストシーズンと気候（季節ごとの魅力と注意点）
九份は一年を通して訪れることができますが、それぞれの季節に独自の魅力があります。春（3月～5月）は、涼しい気候と花が咲き誇る景色が特徴的で、散策にも最適な時期です。夏（6月～8月）は日中の気温が高くなるものの、夕方以降は山間の涼しい風を感じられます。ただし、突然の雨に備えて雨具を持参すると安心です。
秋（9月～11月）は、晴天の日が多く、夜景が一段と美しく見えるシーズンです。観光客が多いため、早めの計画が必要です。冬（12月～2月）は気温が下がりますが、霧が立ち込める日も多く、幻想的な雰囲気が楽しめます。冬場は防寒対策をしっかりと行い、暖かい服装で訪れるのがおすすめです。
どの季節も雨が降ることがあるため、特に雨具の準備は重要です。天気予報をチェックしつつ、九份の気候に合った準備をしておきましょう。
持ち物と服装アドバイス（雨具や歩きやすい靴の重要性）
九份観光では、持ち物と服装の選び方が快適な旅のカギを握ります。まず、雨具は必須アイテムです。九份は標高が高いため天候が変わりやすく、突然の雨に備えて折りたたみ傘や軽量のレインコートを持参するのがおすすめです。
また、九份の街は石畳や坂道が多いため、歩きやすい靴を履くことが重要です。スニーカーやトレッキングシューズなど、滑りにくく疲れにくい靴を選ぶと安心して散策が楽しめます。特に雨の日は石畳が滑りやすくなるため、靴底のしっかりした靴を履くと安全です。
さらに、九份では気温の変化があるため、重ね着できる服装がおすすめです。夏でも朝晩は冷えることがあるため、軽い羽織ものを持参すると便利です。冬場は寒さ対策として、厚手のコートや手袋を準備しておくと快適に過ごせます。
これらの準備をしっかりと整えることで、九份観光をより快適に楽しむことができるでしょう。
九份観光におすすめのプライベートツアー
台北から九份まで電車とバスを利用した旅行も良いのですが、九份は大人気観光地ということもあり混雑するのが悩みの種です。
とくに夜の九份は混雑しがちなので、気を付けていないと帰りのバスが満員で乗れない、ということもあります。
そこで、九份観光をスムーズに楽しむなら、日本語ガイド付きのチャーター便の活用もおすすめです。
＼台北発で九份と十分に行けるプライベートツアー／
九份観光のまとめ
台湾で大人気の観光地九份は、ノスタルジーな雰囲気を求めて、毎日多くの観光客が訪れるスポットです。どこか懐かしさを感じるレトロな街並み、幻想的な夜の光景、伝統的な茶藝館の暖簾をくぐれば、眼下に自然の風景が楽しめます。
九份だからこそ出会える景色、そして街を散策しながらの台湾グルメやフォトスポットめぐりなど、九份で素敵な時間が過ごせるよう、ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。
台湾・九份の観光なら、BUYMA TRAVELがおすすめ！
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