韓国のピョルマダン図書館!コエックスモールにあるSNS映え大人気の図書館の魅力と行き方ご紹介

韓国・ソウルの新名所として話題の「ピョルマダン図書館(Starfield Library)」をご存じですか?

韓国・ソウルでいま注目を集めているのが、コエックスモール内にある「ピョルマダン図書館(Starfield Library)」です。

ピョルマダン図書館は、高さ13メートルの巨大本棚に囲まれた吹き抜けの空間になっており、まるで物語の世界に入り込んだような不思議な光景が特徴のスポット。

韓国では読書を楽しむのはもちろん、写真映えスポットとしても大人気があり、昼と夜で異なる表情を見せる幻想的な雰囲気も魅力のひとつです。

魔法の世界のような幻想的な図書館になっており、韓国ソウルらしいオシャレさたっぷりのスポットなので、観光やショッピングの合間にわざわざ立ち寄るにもおすすめです。

本記事では、そんなピョルマダン図書館の魅力はもちろん、韓国のどこにあるのか?といったアクセス方法までわかりやすくご紹介します。

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ピョルマダン図書館(STARFIELD LIBRARY)とは?

ピョルマダン図書館(Starfield Library)は、韓国ソウルの大型複合施設コエックスモール内に2017年5月31日オープンした開放型図書館です。

コエックスモールのセントラルプラザに位置しており、総面積約2,800㎡にもおよぶ2層吹き抜けの空間に、誰でも自由に利用できる図書館が広がっています。

館名の「ピョルマダン(별마당)」は韓国語で「星の庭」を意味しており、名前の通り星が降り注ぐ庭のような雰囲気を持つことから名付けられました。

実際、夜に訪れると星明かりが差し込むような幻想的な光景に包まれることもあり、ショッピングモールの中とは思えないロマンチックな空間を演出しています。

巨大な本棚が織りなす圧巻の空間

ピョルマダン図書館の特徴は、なんといっても圧巻のスケールをほこる本棚です。高さ13メートルにも及ぶ巨大な本棚が三方を囲む館内は、訪れる人を圧倒するスケール感です。

吹き抜け構造の開放的な空間いっぱいに、約5万冊以上の本がずらりと並ぶ光景は圧巻のひとことで、「図書館」というよりも現代アートのインスタレーションのような雰囲気さえ感じられます。

棚には柔らかな照明が組み込まれており、淡い光が空間全体を包み込むことで、まるでおしゃれな書斎ラウンジにいるかのような居心地の良さを演出しています。

館内中央には本を素材にしたユニークなアートモニュメントも設置されており、季節ごとに展示が変わる仕掛けも見どころです。

例えば冬の時期には巨大なクリスマスツリーのイルミネーションが登場し、周囲の本棚と相まって非常に華やかな光景を作り出します。

本に囲まれた圧巻の空間と、韓国らしい洗練されたおしゃれなデザイン性が合わさったピョルマダン図書館は、まさに「本の世界に迷い込んだよう」という感想がピッタリな特別なスポットなっています。

ピョルマダン図書館の見どころ・魅力

ピョルマダン図書館最大の魅力の一つは、フォトジェニックな空間デザインです。「韓国で最も美しい図書館」とも称されることも納得なほど、魅力的なデザインをしています。

天井まで届く曲線的な巨大な書棚と、開放的な吹き抜け空間はSNS映えも抜群で、インスタ映えスポットとしてソウル旅行ガイドやメディアで何度も紹介されています。

高い天井まで伸びる本棚はまるで魔導書のタワーのようにも見え、異世界の図書館に迷い込んだような幻想的な風景が広がっていることもポイントです。

ピョルマダン図書館では多くの来館者が思い思いに写真撮影を楽しんでおり、本棚を背景にした記念写真や、読書する姿を収めたおしゃれなショットがSNS上に数多くシェアされています。

中央に配置されたアートモニュメントも格好の撮影スポットで、時期ごとに異なる展示物と本棚のコラボもユニークです。

ピョルマダン図書館の美しい夜景

昼間だけでなく、夜のピョルマダン図書館も必見です。

館内の書棚に灯るライトが夕暮れ以降ひときわ映え、周囲が暗くなるほどに本棚のシルエットが浮かび上がって幻想的な雰囲気が漂います。

ピョルマダン図書館の名前の由来にもなった「星の庭」の通り、夜にはまるで星明りに照らされているかのようなロマンチックな空間となります。

冬のホリデーシーズンになると、高さ数メートルのクリスマスツリーが館内中央に飾られ、イルミネーションも点灯。巨大な本棚を背景に輝くクリスマスツリーは圧巻で、冬ならではの美しさはSNSやメディアでもたびたび話題になります。

ピョルマダン図書館は22時まで開いているので、ショッピングや観光の帰りに立ち寄って夜景を楽しむこともおすすめです。

豊富な蔵書と雑誌コーナー

ピョルマダン図書館は開館当初から約5万冊以上の本が所蔵されており、その後もコレクションは拡大を続けています。

蔵書数は約7万冊に達したとされ、文学・芸術から科学・技術、絵本など幅広いジャンルの本が揃っています。

韓国語の書籍だけでなく、英語をはじめとする外国語の本も配架されているので、気になった本を手に取ってみることもおすすめです。

雑誌コーナーも充実しており、国内外の最新マガジンが約600種類以上もそろう専用コーナーまで設けられています。ファッション、ビジネス、ライフスタイルなど様々な分野の雑誌がずらりと並び、新刊も毎月更新されるため常に最新号を読むことができます。

電子書籍を閲覧できるタブレット端末も用意されており、デジタルコンテンツも利用可能です。豊富な雑誌や電子書籍を備えた図書館はなかなか無く、韓国では「図書館というより書店やカフェのよう」との声もあり。

もちろん館内の本はすべて自由に手に取って読むことができ、時間無制限の「読み放題空間」として存分に利用できるので、ソウルの本好きにとっては、一日中いても飽きない空間としても知られています。

多彩な文化イベント

ピョルマダン図書館では、館内のデザインの美しさと、本が読めるだけでなく、文化イベントが開催されている点も魅力の1つです。

本に関連した様々なイベントが連日・連夜行われており、週末を中心に館内の特設ステージで著者とのトークショーや詩の朗読会、専門家を招いての講演会、ピアノや弦楽器の生演奏とともに楽しむブックコンサートなどが催されています。

イベントは基本的に無料で観覧できるため、韓国では買い物途中の人々や観光客も気軽に足を止めて参加しています。

多くの著名人や作家が来館してイベントを行っており、毎月テーマを変えて行われる企画展や、季節ごとの特別展示も見逃せないポイントとなっています。

ピョルマダン図書館を訪れるタイミング次第では、思いがけないイベントに出会えるかもしれません。

作業環境も充実

ピョルマダン図書館には、多数のテーブル席やソファ、カウンター席が配置されており、座席の多くに電源コンセントが完備されています。

無料のWi-Fiも飛んでいるためネット環境も万全で、ノートパソコンを広げて作業したり勉強したりする利用者の姿も日常的に見られます。

図書館でありながらオープンな造りのため、多少人通りはありますが全体的には落ち着いた雰囲気で、観光客だけでなく地元の学生やフリーランサーにとっても貴重な場所となっています。

館内にはカフェも併設されており、購入したコーヒーを片手に読書を楽しむこともできます。

適度な静けさと充実した設備が両立するピョルマダン図書館は、ショッピングモール内とは思えないほど快適で、天候に関係なくゆったりと過ごせる都会のスポットとなっています。

ピョルマダン図書館へのアクセス方法

ピョルマダン図書館は、ソウル江南エリアにある巨大な地下ショッピングモール「コエックスモール」のなかに位置しています。

ピョルマダン図書館のコエックスモールには、ソウル市内の主要地下鉄路線から直接アクセスできます。

最寄り駅は地下鉄9号線の奉恩寺(ポンウンサ)駅で、7番出口からコエックスモールに直結しており図書館までは徒歩5分ほどです。

地下鉄2号線(三成〈サムソン〉駅)からも連絡通路で繋がっており、5番出口方面からモール内に入り約5~7分歩けば到着します。

コエックスモール自体が非常に広いため、不安な場合は要所に設置された電子案内板をチェックしながら図書館まで移動することがおすすめです。

ピョルマダン図書館 利用ガイド

ピョルマダン図書館は入場無料で利用できます。ショッピングモール内のオープンスペースに設けられた図書館のため、特別な受付や手続きも不要で、そのまま自由に出入り可能です。

閲覧スペースの利用料なども一切かからず、開館時間中であれば滞在時間の制限もなく、オープンライブラリーとなっている気軽さも人気の理由となっています。

館内に入れば、並べられた蔵書・雑誌を好きなだけ手に取って読むことができます。静かに本を読むも良し、写真を撮るも良し、思い思いのスタイルで無料の図書館空間を満喫してください。

本の貸出・持ち出しは可能?

ピョルマダン図書館の本や雑誌は、館外への貸出が禁止されています。

館内の蔵書はその場で読むために提供されているので、貸出サービスは行っていません。館内閲覧のみとなります。

本の持ち出しはできませんが、館内であれば好きなだけ無料で読めるため、「その場で読む専用の図書館」となっています。

もちろん、図書館内でメモを取ったり、写真撮影することは問題ありません。

館内での飲食について

館内にはスターバックスなどのカフェも近接していて、購入した飲み物を持って座席で読書することもできます。

ただし食べ物に関しては、本や備品を汚す恐れがあるので館内では控えてください。

食事をしたい場合はモール内のフードコートやレストランエリアを利用し、図書館内では飲み物のみで過ごすことがマナーです。

「本のあるカフェ」のような感覚で適度に飲み物を楽しみつつ、マナーを守って快適に利用してください。

ピョルマダン図書館の営業時間

ピョルマダン図書館の営業時間は、午前10時30分から午後10時までとなっています。

営業時間については、コエックスモール全体の営業スケジュールに合わせたもので、ショッピングフロアが開いている時間帯は常に利用可能です。

基本的に年中無休で、週末や祝日も含め毎日同じ時間帯に開館しています。

ただしモール自体が旧正月や秋夕(チュソク)など韓国の大型連休に休業となる場合は、それに準じて図書館も休館となる可能性があります。

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東大門

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まとめ

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ピョルマダン図書館は、まるで異世界に迷い込んだような幻想的な空間と、開放的で居心地の良い雰囲気が魅力のスポットです。

コエックスモール内にあるためアクセスも良く、ショッピングやカフェ巡りとあわせて楽しめるのもポイント。写真映えする巨大本棚や季節ごとの装飾は、韓国旅行でわざわざ行く価値も十分にあります。

ソウル旅行でとくに江南エリアや人気のソンスエリアに行く予定を考えている方は、ぜひピョルマダン図書館をあわせて訪れてみてください。

本と光に包まれる特別で、非日常を大満喫できるオシャレなひとときが待っています。

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