
毎年旧正月に台湾の平渓で開催される平渓天燈祭は、夜空にたくさんのランタンを飛ばす幻想的なお祭りです。
1つ1つのランタンに込められた無数の願い事が夜空に舞い上がり、暖かいランタンの光たちが夜空を覆う光景は、一生の思い出になるほどロマンチックです。
台湾の夜空に星のようにランタンが舞う2026年の平渓天燈祭は、2月27日と3月3日の2回開催されます!
数百を超えるランタンが淡い光を放ちながら空に浮かぶ光景は、世界で一生に一度は見てみたい感動的の絶景の1つです。
1年に1度しかない特別な台湾のランタン祭りは、個人でのアクセスは難しいのですが、現地ツアーを利用すれば、簡単にお祭りに参加できることも大きなポイントの1つ。
本記事では、一度は参加したい台湾のお祭り「平渓天燈祭」の魅力と、行き方について詳しくご紹介します。台湾のランタン祭りを体験したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
平渓天燈節とは?台湾の夜空に無数のランタンが舞う絶景が見られる!

平渓天燈節は台湾の伝統的なお祭りで、その起源は古く厄払いと豊作を願う行事として始まりました。
現在はお祭り当日に夜空に舞い上がる無数のランタンの光景をみようと、世界中から観光客が訪れる台湾で話題のお祭り「ランタン祭り」としても有名です。
平渓天燈節のスケジュールは旧暦にあわせて決められ、元宵節と呼ばれる旧暦の1月15日にあわせて毎年イベントが開催されています。

夜空に飛ばすランタンは天燈(てんとう)と呼ばれ、その由来は三国志の諸葛孔明が通信手段として発明したものとも呼ばれています。
紙で作られた天燈は、熱気球と同じように小さな火によって舞い上がる仕組みです。4枚の紙をつなぎ合わせて周囲をかこみ、上部に紙でフタをした天燈の見た目は、どこか諸葛孔明の帽子に似ていることも特徴です。
ランタン祭りでは、参加者は天燈の側面に手書きで願い事を書き記し、夜空に向かって一斉に解き放ちます。

静かな夜空を埋め尽くすほどのランタンの光景は、まるで夢のように神秘的な美しさなので、一生に一度は見たいお祭りの景色としても有名です。
数百におよぶ天燈が次々と空に昇っていく様子は、幻想的な雰囲気たっぷりで、まるで星が増えていくような絶景が目の前に広がります。
2026年の平渓天燈節は、2月27日と3月3日の2回開催
台湾のランタン祭り「平渓天燈節」は、旧暦にもとづいた春節から15日後の元宵節に行われます。
2026年の平渓天燈節は、旧正月にあたる2026年2月27日(金)と、元宵節にあたる2026年3月3日(火)と2日開催です。
特に2026年は3月3日の元宵節当日が最大の見せ場になります。十分老街では年中ランタン飛ばしを楽しめますが、平渓天燈節の当日は規模が桁違いとなり、1回あたり100〜150基以上の天燈が同時に夜空へ舞い上がる光景が圧巻です。
山あいの地形で反射する光がとても美しく、世界で最もロマンチックな祭りの1つとも呼ばれています。ランタン飛ばしの公式放流イベント参加には、整理券が必要になることも大きな特徴です。
台北から個人での日帰りも可能ですが、基本的には混雑必至のためツアー利用しての参加が人気です。
平渓天燈節の会場はランタン飛ばしで有名なスポット台湾の十分

ランタン飛ばしで有名な十分は、台湾の風情あるレトロな街並みが今も残り続いているスポットです。
お祭り期間外でも、遠い昔にタイムスリップした感覚になれるレトロな街並みを背景に、昼夜問わずローカル沿線の線路の上からランタンを飛ばすことができます。
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとも噂される人気スポット「九分」とあわせた観光も人気で、十分老街にあるランタンショップでお好みの天燈を買い、夢や恋愛などの願い事を書いてランタンを飛ばすことが十分観光の定番です。
平渓天燈祭では、数百のランタンが一斉に空へ昇る様子を見ることができ、壮大な光景は国内外から多くの観光客が訪れることはもちろん、メディアにも取り上げられています。
十分のランタン飛ばしは台湾の文化を象徴する美しい伝統として、いまも多くの人々に愛され続けています。
台北から平渓天燈節への行き方!日帰り観光もできる!

平渓天燈祭は、台湾の北部に位置する新北市の東北部、平渓(ピンシー/へいけい)区で開催されます。
この地域はかつて炭鉱町として栄えた歴史的な町で、今でもレトロで風情ある街並みから多くの観光客が訪れる人気スポットです。
平渓のなかでも、天燈飛ばしで有名なのが十分という街です。十分は台北市内から、約1時間ほどの距離にあります。平渓・十分へのアクセスは、台北市内から公共交通機関を利用してアクセスが可能です。
電車でのアクセスなら、まずは台北駅から瑞芳駅まで電車で移動します。瑞芳駅からはローカル沿線の平渓線に乗り換え、十分駅で下車するルートが一般的です。
瑞芳駅から十分までは、約20〜30分ほどの移動です。平渓線はローカル線なので本数が少なく、お祭り当日は非常に混み合うので、電車に乗れない可能性にも注意が必要です。
また、台北市内からバスでのアクセスも可能です。台北市内からバスで移動する場合は、「北門駅から瑞芳駅、瑞芳駅から十分」までバスを乗り継ぐルートと、「木柵駅から十分」のルートがあります。
電車に比べるとバスはアクセスが不便で、移動時間が約1時間30分〜2時間と非常に長くなります。そのため台北から十分までの移動は一般的には電車がおすすめになります。
2026年2月27日の平渓天燈節にツアーで参加しよう!

平渓天燈祭は、台北の現地ツアーに参加することでも体験することができます。
現地ツアーのメリットは、アクセスが難しいお祭り会場までの移動がツアーに含まれていることです。
台湾から個人で電車・バスを乗り継いで向かうより簡単に、平渓天燈祭に向かうことができます。
イベント会場の近くは交通規制が行われ、平渓天燈祭は海外からの観光客だけでなく、地元台湾の方もたくさん訪れるので、行きと帰りは混雑が予想されています。
平渓天燈祭まで日本語ガイドが案内することも、ツアー参加の大きなメリットとなります。
平渓天燈節ツアー2026年2月27日のモデルプラン
十分で開催される平渓天燈祭ツアーは、台北のホテルからのスタートです。平渓老街や十分老街の観光から、十分の滝、そして感動が待っているランタン上げ体験まで楽しめる内容になっています。
ツアーの最後は台北でもっとも有名な夜市「士林夜市」での解散もでき、平渓天燈祭を大満喫する台北での1日になっています。
スケジュール例
13:30 – 台北を出発
14:45 – 十分の滝(十分瀑布)を観光
16:30 – 台湾レトロたっぷりの歴史的地区「平渓老街」を観光
17:30 – 天燈フェスティバル会場へ
18:00 – ランタン上げ(一年に一度の大ランタン飛ばし)
21:00 – 士林夜市または台北駅にて解散

「一生に一度は見たい」と称される台湾屈指の幻想的イベント平渓天燈節は、3月3日の期間限定ツアーを利用すれば人気の九份観光とあわせて楽しむことも可能です。
平渓天燈節は個人では参加ハードルが高いイベントですが、九份&十分・平渓天燈節ツアーなら、日本語対応ガイド付きで、移動からイベント会場の入場、ランタン打ち上げまでスムーズに楽しめます。
ツアーは台北駅から出発し、まずは台湾北部を代表する絶景スポット「陰陽海」と「十三層遺跡」を経由して、映画の世界のようなノスタルジックな街並みが人気の九份へ!
赤い提灯が織りなす石畳の老街を自由に散策し、ローカルグルメや台湾茶、展望スポットからの景色をたっぷり満喫できます。
午後はいよいよ平渓エリアへ移動し、ランタンフェスティバルの会場へ。夕暮れとともに会場の熱気が高まり、願い事を書いたランタンを実際に会場内で打ち上げる特別な体験が待っています。無数のランタンが一斉に夜空へ舞い上がる光景は、言葉を失うほどの美しさ。写真や映像では伝わらない、胸に迫る感動を味わえる瞬間です。
イベント終了後は、台北市内へ戻り、饒河街観光夜市での食べ歩き、または台北駅で解散。長時間の移動や混雑が予想されるイベント日でも、ツアーなら最後まで安心して参加できるのが大きな魅力です。
このツアーは3月3日開催の期間限定です。九份観光と平渓天燈節の会場打ち上げを一度に体験できる貴重なチャンスなので、「いつか見たい」を「今年、体験しにいこう」と考えている方は、ぜひツアーで忘れられない台湾の夜を体験してください。
まとめ

台湾のランタン祭り「平渓天燈祭」は、世界中から観光客が訪れる大人気のお祭りイベントです。
ランタンに願いを込めて空に放つ伝統的なお祭りは、平渓の魅力的なレトロな街並みと幻想的な光景が織りなす、忘れられない体験となります。
無数の光るランタンが夜空を彩る一瞬を、ぜひ直接ご覧いただければと思います。
ランタン祭りは1年に1度しか参加できませんが、十分では観光客が気軽に参加できるランタン飛ばし体験も実施されています。人気の九份と合わせたツアーに参加すれば、祭りシーズン以外でもランタン飛ばしが楽しめるので、気になる方はあわせて人気ツアーもチェックしてみてください。


