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パリ旅行の玄関口、シャルル・ド・ゴール空港(CDG)とオルリー空港(ORY)。 初めての利用でもスムーズに移動できるよう、空港の特徴やアクセス方法、施設情報を徹底解説します。パリ市内への移動手段、便利なラウンジや免税店、荷物預かりサービスまで、快適な空港利用のコツが満載!この記事を読んで、パリ空港を最大限に活用し、素敵な旅をスタートさせましょう!
パリの主要空港
パリには、フランス国内外から多くの旅行者が訪れる主要な空港が複数あります。その中でも特に利用者が多いのがシャルル・ド・ゴール空港(CDG)とオルリー空港(ORY)です。どちらもパリ市内へのアクセスが良く、国際線・国内線ともに多くの便が運航しています。また、ビジネス利用や格安航空会社の便が発着する空港もあります。各空港の特徴や利用方法を知っておくことで、スムーズな移動が可能になります。ここでは、パリの主要空港の概要と特徴について詳しく紹介します。
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)の特徴と概要
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)は、パリ最大の国際空港であり、フランスを代表する空の玄関口です。2019年は約7,600万人以上の乗客が利用し、ヨーロッパ有数の規模を誇ります。エールフランスをはじめ、多くの国際航空会社が発着し、日本からの直行便も運航しています。空港はAérogare 1(第1ターミナル)、Aérogare 2(第2ターミナル)、Aérogare 3(第3ターミナル)の3つのターミナルで構成され、それぞれ異なる航空会社が利用しています。
パリ市内へのアクセス方法も充実しており、RER B線、空港バス(ロワシーバスなど)、タクシー、送迎サービスなどが利用できます。
オルリー空港(ORY)の特徴と概要
オルリー空港(ORY)は、シャルル・ド・ゴール空港(CDG)に次ぐパリ第2の空港で、主にヨーロッパ圏内や国内線のフライトが多く発着しています。特に、南仏やコルシカ島などのフランス国内線、ヨーロッパ各都市への移動に便利な空港です。
空港はオルリー1・2・3・4の4つのターミナルで構成されており、各ターミナル間はOrlyval(オルリーバル)という自動運転モノレールで移動できます。シャルル・ド・ゴール空港と比べると規模は小さいですが、両替所、SIMカード販売、免税店、ラウンジ、飲食店などの施設が整っています。
パリ市内へのアクセス手段も豊富で、オルリーバス、RER B線+Orlyval、タクシー、シャトルバスなどが利用可能です。市内中心部やディズニーランド・パリへの移動もスムーズに行えます。
それ以外の空港の紹介
パリには、シャルル・ド・ゴール空港(CDG)やオルリー空港(ORY)以外にも、小規模ながら特定の目的で利用される空港があります。
1. ボーヴェ・ティレ空港(BVA)
ボーヴェ・ティレ空港は、パリ中心部から約85km北に位置し、主にライアンエアー(Ryanair)などの格安航空会社(LCC)が使用する空港です。ヨーロッパ各都市への格安フライトが多く、低コストで旅行したい人に人気です。パリ市内へのアクセスは空港バス(Beauvais Airport Shuttle)が一般的で、約75分でポルト・マイヨ(Porte Maillot)に到着します。
2. ル・ブルジェ空港(LBG)
ル・ブルジェ空港は、かつて商業空港として利用されていましたが、現在はプライベートジェットで利用される空港となっています。また、航空ショーや展示会が開催されることでも知られています。一般の旅行者が利用する機会はほとんどありませんが、航空ファンには航空博物館(Musée de l’Air et de l’Espace)が見どころの一つです。
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)の利用方法
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シャルル・ド・ゴール空港(CDG)は、Aérogare 1(第1ターミナル)、Aérogare 2(第2ターミナル)、Aérogare 3(第3ターミナル)の3つのターミナルに分かれ、航空会社ごとに異なるターミナルを利用します。各ターミナル間の移動にはCDGVAL(自動運転シャトル)が便利です。
Aérogare 1は主に国際線の長距離フライトに対応し、円形のデザインが特徴です。Aérogare 2は最も規模が大きく、エールフランスを含む多くの航空会社が発着します。Aérogare 3はLCC(格安航空会社)やチャーター便が利用し、シンプルな施設構成となっています。空港を利用する際は、自身のフライトがどのターミナルから発着するのか事前に確認しておくことが重要です。
また、空港内にはラウンジ、免税店、レストラン、SIMカード販売所、両替所などが充実しており、乗り継ぎや待ち時間も快適に過ごせます。パリ市内へのアクセス手段も豊富で、RER B線、バス、タクシー、送迎サービスなど、目的に応じた移動が可能です。ここでは、CDGの利用方法について詳しく紹介します。
Aérogare 1(第1ターミナル)
Aérogare 1はシャルル・ド・ゴール空港の最も歴史あるターミナルで、円形のユニークな建築デザインが特徴です。主に国際線の長距離フライトを担当し、中東、アジア、アメリカ方面の航空会社が利用しています。
入国審査や手荷物受取エリアはコンパクトにまとまっており、到着後の移動もスムーズです。また、ラウンジやショップ、カフェなども揃っており、乗り継ぎ時にも便利です。ターミナル間の移動にはCDGVAL(自動運転シャトル)を利用し、Aérogare 2やAérogare 3へのアクセスも可能です。搭乗前にはターミナル内の案内表示を確認し、スムーズに移動できるよう準備しましょう。
Aérogare 2(第2ターミナル)
Aérogare 2はシャルル・ド・ゴール空港で最も大きなターミナルで、A〜Gの7つのサテライト(2A〜2G)に分かれています。エールフランスをはじめ、ヨーロッパ系の航空会社が多く利用し、国内線・国際線ともに発着する主要ターミナルです。
ターミナル内には免税店、ラウンジ、レストランが豊富に揃い、乗り継ぎ時間を快適に過ごせます。各サテライト間の移動には徒歩またはシャトルバスが利用可能ですが、2Gのみ離れた位置にあるため、移動時間に余裕を持つことが重要です。出発・到着時には、どのサテライトを利用するのか事前に確認し、スムーズな移動を心がけましょう。
Aérogare 3(第3ターミナル)
Aérogare 3は、主にLCC(格安航空会社)やチャーター便が発着するターミナルで、シンプルな施設構成が特徴です。規模は小さめですが、ヨーロッパ各国への短距離フライトを利用する旅行者にとって便利なターミナルです。
入国審査や手荷物受取エリアはコンパクトにまとまっており、移動も比較的スムーズです。ただし、Aérogare 1やAérogare 2とは直接接続しておらず、CDGVAL(自動運転シャトル)での移動が必要となります。LCCのフライトはチェックイン手続きが厳格なため、出発時刻の2時間以上前には空港に到着することをおすすめします。
CDGVAL(自動運転シャトル)の利用方法
CDGVALは、シャルル・ド・ゴール空港内の各ターミナルや主要施設を結ぶ自動運転シャトルです。無料で利用でき、Aérogare 1、Aérogare 2、Aérogare 3のほか、鉄道駅(RER B線)や駐車場エリアにも接続しています。
運行間隔は約4分で、24時間稼働しているため、深夜や早朝の移動にも便利です。各駅には案内表示があり、フライトの乗り継ぎや移動の際に役立ちます。ただし、大きな荷物を持っている場合は混雑に注意し、余裕をもって行動することが大切です。特に、ターミナル間の移動が必要な乗り継ぎ時には、移動時間を考慮して計画しましょう。
空港施設とサービス
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)は、旅行者が快適に過ごせるよう多彩な施設やサービスが整っています。各ターミナルにはラウンジ、免税店、レストラン、カフェ、手荷物預かり所、SIMカード販売店、両替所などがあり、出発前や乗り継ぎの待ち時間を有効に活用できます。
特に、ラウンジは航空会社の専用ラウンジだけでなく、プライオリティパス対応のラウンジもあり、ビジネス利用者や長時間の乗り継ぎ時に便利です。また、JAL・ANA専用ラウンジでは、日本語対応のサービスが受けられるため、日本人旅行者にも安心です。
空港内にはブランドショップが並ぶ免税店エリアが充実しており、人気のエルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルなどでショッピングを楽しむことができます。レストランやカフェもフランスらしい本格的な料理を提供する店舗が多く、空港内での食事も魅力の一つです。
ラウンジの種類と特徴
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)には、航空会社の専用ラウンジ、プライオリティパス対応ラウンジ、独立系ラウンジなど、さまざまな種類のラウンジがあります。
プライオリティパス対応ラウンジ
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)にはプライオリティパス対応のラウンジが複数あり、対象の会員は無料または割引料金で利用できます。長時間の乗り継ぎやフライト前のリラックスに最適な環境が整っています。
主なプライオリティパス対応ラウンジは以下の通りです:
- Extime Lounge(ターミナル1・ターミナル2):モダンな内装で、フランス料理の軽食やワインを楽しめるラウンジ。
- Salon ICARE(ターミナル1):落ち着いた雰囲気で、軽食やドリンクの提供があり、Wi-Fi環境も充実。
- Star Alliance Lounge(ターミナル1):スターアライアンス加盟航空会社の利用者向けだが、プライオリティパス会員も入室可能。
どのラウンジも無料Wi-Fi、軽食、ドリンク、シャワー設備が完備されており、快適に過ごせます。ただし、混雑する時間帯もあるため、事前に利用可能なラウンジを確認しておくのがベストです。
JAL・ANAラウンジの設備
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)には、日本人旅行者に便利なJAL・ANAラウンジがあり、ビジネスクラス・ファーストクラスの搭乗者や上級会員が利用できます。
JAL搭乗者向け:エールフランスラウンジ(ターミナル2E)
JALはエールフランスラウンジを利用します。フレンチスタイルの軽食やワイン、シャンパンを楽しめるほか、シャワールームや快適な休憩スペースも完備。出発前にゆったりと過ごすことができます。
ANA搭乗者向け:スターアライアンスラウンジ(ターミナル1)
ANA搭乗者は、スターアライアンスラウンジを利用できます。落ち着いた空間で、軽食やドリンク、Wi-Fi環境が整っており、ビジネス利用にも最適です。
どちらのラウンジも、混雑時には入場制限がかかることがあるため、利用可能時間やサービス内容を事前に確認するのがおすすめです。
免税店やショップ
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)には、フランスを代表するブランドをはじめ、高級ファッション、コスメ、ワイン、チョコレートなどを扱う免税店が充実しています。空港内には複数のショッピングエリアがあり、出発前の時間を有効に使って買い物を楽しむことができます。
主な免税店の特徴
- ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメスなどのハイブランドショップがターミナル2Eに集中。
- ラ・メゾン・デュ・ショコラ、ゴディバなど、フランスならではのスイーツショップも人気。
- フランス産ワインやシャンパンを扱う専門店があり、お土産に最適。
免税手続きをスムーズに行うには、購入時にパスポートを提示し、出国前に免税カウンターで手続きを済ませることが必要です。特に高額商品は、出国手続き後に税関スタンプが必要な場合があるので、時間に余裕を持って買い物をしましょう。
レストランとカフェ
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)には、フランスらしい本格的な料理を楽しめるレストランやカフェが充実しています。ターミナルごとに特色のある飲食店があり、フライト前や乗り継ぎの合間に食事を楽しむことができます。
おすすめのレストラン・カフェ
- I Love Paris by Guy Martin(ターミナル2E)
ミシュラン星付きシェフが監修するフレンチレストラン。エレガントな雰囲気で、ワインとともに本格的なフランス料理を味わえます。 - Café Eiffel(ターミナル2)
オニオングラタンスープや地鶏、ミシェル・ロスタン風タルトタタンといった伝統的なフランス料理が楽しめます。
多くのレストランが24時間営業ではないため、深夜便を利用する際は事前に営業時間を確認しておくと安心です。
おすすめの時間調整施設
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)では、フライトの待ち時間を有効に使える施設が充実しています。ラウンジ、仮眠施設、スパ、ビジネスセンターなど、目的に応じた快適な空間が提供されているため、長時間の乗り継ぎでも快適に過ごせます。
- ヨテルエア(YOTELAIR・ターミナル2E)
空港内にあるトランジットホテルで、仮眠やシャワーを取りたいときに便利です。 - Be Relax Spa(ターミナル2E・2F)
空港内でマッサージやリフレッシュサービスを提供。長時間フライト前後に最適です。 - ビジネスセンター(ターミナル2E)
無料Wi-Fiやプリンターが完備され、仕事をするのに便利なスペース。
これらの施設を活用することで、移動の合間の時間をリラックスして過ごすことができます。特にヨテルエアは予約が埋まりやすいため、事前予約がおすすめです。
市内へのアクセス方法と移動手段
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)からパリ市内への移動手段は電車、バス、タクシー、送迎サービスなど、多様な選択肢があります。目的地や予算に応じて最適な方法を選ぶことで、スムーズに市内へアクセスできます。
それぞれの移動手段には利便性や所要時間、料金の違いがあるため、事前にアクセス方法を確認し、最適な手段を選ぶことが重要です。次に、各移動手段の詳細を紹介します。
RER電車で市内へ行く方法
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)からパリ市内へは、RER B線を利用すると最も速く移動できます。渋滞の影響を受けないため、時間が読めるのが大きなメリットです。
RER B線の基本情報
- 乗車駅:ターミナル2(Aérogare 2)にある「Aéroport Charles de Gaulle 2 – TGV」駅、またはターミナル3近くの「Aéroport Charles de Gaulle 1」駅。
- 所要時間:パリ中心部(シャトレ・レ・アル駅)まで約30~35分。
- 運賃:片道13EUR
- 運行間隔:約6~15分ごとに運行。
利用時のポイント
- チケットは自動券売機または有人カウンターで購入可能(クレジットカード対応)。
- スリや置き引きに注意し、荷物の管理をしっかり行うことが重要。
- パリ市内の主要駅(北駅、シャトレ・レ・アル駅など)で地下鉄(メトロ)に乗り換え可能。
RER B線は、コストパフォーマンスが良く、移動時間が短いため、多くの旅行者に利用されています。ただし、混雑時にはスリが多いため、貴重品管理には十分注意しましょう。
空港バスの詳細と運賃
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)からパリ市内へは、空港バスを利用する方法もあります。電車よりも快適に移動できるため、荷物が多い方や初めての旅行者におすすめです。
主要な空港バスと運賃
- ロワシーバス(RoissyBus)
- 目的地:オペラ座(Opéra)周辺
- 所要時間:約60分(渋滞状況による)
- 運賃:片道16.50ユーロ・Navigo Easy(パリ交通系ICカード)14.50ユーロ
- 運行間隔:15~20分ごと
- メリット:大型スーツケースを持ち込める、観光エリアに直行できる
- 路線バス(350番・351番)
- 目的地:パリ北駅(350番)、ナシオン広場(351番)
- 所要時間:約60~90分
- 運賃:2.5ユーロ程度(複数のチケットが必要)
- メリット:最も安価だが、停車駅が多く時間がかかる
空港バスは、電車よりも座って移動しやすく、大型荷物を持っている場合に便利です。特にロワシーバスは、オペラ座周辺のホテルや観光スポットにアクセスしやすいので、旅行者に人気があります。
BUYMA TRAVELの空港送迎
パリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG)から市内のホテルや観光地へスムーズに移動したい場合、BUYMA TRAVELの空港送迎サービスを利用するのもおすすめです。
BUYMA TRAVELの空港送迎サービスのメリット
- 日本語ガイドが手配できるため、フランス語が不安な方でも安心。
- 事前予約制なので、到着後すぐに専用車で移動できる。
- 定額料金制のため、メーター制タクシーのように渋滞による追加料金の心配なし。
こんな方におすすめ!
- 家族連れやグループ旅行で荷物が多い方
- 深夜・早朝便を利用する方(RERやバスが動いていない時間帯でも安心)
- タクシーの利用が不安な方(事前に料金確定&日本語対応あり)
BUYMA TRAVELでは、空港送迎に加えて観光案内付きプライベートツアーも手配可能なので、到着後すぐに観光を始めたい方にも最適です。事前予約で、スムーズで快適な旅をスタートさせましょう!
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オルリー空港(ORY)の利用方法
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オルリー空港(ORY)は、シャルル・ド・ゴール空港(CDG)に次ぐパリの第2空港で、主に国内線やヨーロッパ圏内の短距離フライトが発着する空港です。規模はCDGより小さいものの、近年の改装により、モダンで使いやすい空港へと進化しています。
ターミナルと施設の情報
オルリー空港(ORY)は、かつて南北に分かれていたターミナルを統合し、現在はオルリー1・2・3・4の4つのターミナルで構成されています。各ターミナルは歩行者専用通路で接続されており、移動がスムーズになっています。
ターミナルの特徴
- オルリー1・2:主に国内線と一部のEU圏内便が発着。エールフランスやトランサヴィア(Transavia)が多く利用。
- オルリー3:国際線とEU圏内便が混在し、免税店やラウンジが充実。
- オルリー4:北アフリカやカリブ海方面の国際線が中心。長距離便が発着するエリア。
空港内の主要施設
- 免税店・ブランドショップ(主にオルリー3に集中)
- ラウンジ(プライオリティパス対応のラウンジもあり)
- レストラン・カフェ(フレンチレストランやファストフードが充実)
- SIMカード販売店・両替所(入国後すぐに利用可能)
オルリー空港はコンパクトながらも施設が充実しており、短時間の乗り継ぎや国内旅行時に便利な空港です。ターミナルの構造を把握し、スムーズに移動できるようにしておきましょう。
アクセス方法
オルリー空港(ORY)からパリ市内へのアクセス方法は、電車(RER+オルリーバル)、バス、タクシー、送迎サービスなど複数の選択肢があります。目的地や予算に応じて適した方法を選ぶことで、スムーズに移動できます。
主なアクセス方法と所要時間
- オルリーバル(Orlyval)+RER B線(約35~40分)
- オルリーバル(Orlyval)でRER B線のアントニー(Antony)駅へ移動し、RER B線でパリ市内へ。
- 運賃:約14.10ユーロ(オルリーバル+RER込み)。
- メリット:渋滞の影響を受けず、時間が正確。
- オルリーバス(Orlybus)(約30~40分)
- パリ市内のダンフェール・ロシュロー(Denfert-Rochereau)駅まで直通。
- 運賃:約13ユーロ。
- メリット:荷物が多い場合でも比較的快適。
- タクシー(約30~40分)
- パリ市内まで定額料金で移動可能。
- パリ右岸(ルーブル美術館方面):40ユーロ、パリ左岸(エッフェル塔方面):35ユーロ。
- メリット:荷物が多い場合や深夜・早朝便に便利。
オルリー空港はパリ南部に位置し、市内までのアクセスが比較的短時間で済むのが特徴です。電車、バス、タクシーなど、それぞれのメリットを理解して、最適な移動手段を選びましょう。
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)とオルリー空港(ORY)の接続方法
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)とオルリー空港(ORY)の間を移動する際には、直通バス、RER+オルリーバル(Orlyval)、タクシー、送迎サービスなどの選択肢があります。乗り継ぎの時間を考慮し、最適な移動方法を選びましょう。
RER+オルリーバル(Orlyval)(約60分)
- CDG空港のRER B線「Aéroport Charles de Gaulle 1」駅または「Aéroport Charles de Gaulle 2 – TGV」駅から乗車し、アントニー(Antony)駅で下車。
- アントニー駅でオルリーバル(Orlyval)に乗り換え、オルリー空港へ到着。
- メリット:渋滞の影響を受けず、時間が読みやすい。
タクシーやUber(約45~60分)
- 料金:80~100ユーロ(渋滞によって変動)。
- メリット:荷物が多い場合や家族・グループでの移動に最適。
CDG空港とORY空港の間は直通バスがないため、RER+オルリーバルの利用が一般的ですが、荷物が多い方や時間を気にせず快適に移動したい方はタクシーや送迎サービスを活用するのがおすすめです。
まとめ:パリ空港の利用を最大限に楽しむ方法
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パリにはシャルル・ド・ゴール空港(CDG)とオルリー空港(ORY)の2つの主要空港があり、それぞれの特徴を把握することで快適な旅行が可能です。CDGは国際線のハブ空港で免税店やラウンジが充実し、アクセスもRER B線やロワシーバス、タクシーなど多彩です。ORYは国内線・EU圏内便が中心で、市内への移動もスムーズ。
空港ではラウンジ、手荷物預かり、ショッピングを活用し、待ち時間を有効に使いましょう。さらに、BUYMA TRAVELのサービスなら日本語対応で安心して移動できます。事前の準備と効率的な移動で、パリ旅行をより快適に楽しみましょう!
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