大満喫の1日!ダナン観光モデルコースで大人気スポットに行く3日間をご紹介

ベトナム・ダナンは人気急上昇中のベトナム中部のリゾート都市。ビーチ沿いにリゾートホテルが並び、ベトナム屈指のリゾート地として知られるダナンは、日帰りで観光できる大人気スポット世界遺産の旧市街ホイアンの近郊都市としても有名です。

ダナンまでは東京の羽田空港と成田空港から直行便が出ており、日本から約6時間のフライトで行ける海外旅行先でもあり、2025年7月には大阪・関西国際空港からダナンへの直行便のフライト再開も予定されています。

3連休を利用するなど、気軽に行ける海外リゾートとして注目を集めていることはもちろん、ビーチ沿いに並ぶ豪華5つ星ホテルがお手軽に利用できることもダナンの魅力の1つ。

本記事では、そんなベトナム・ダナンの魅力たっぷりの3つのモデルコースをご紹介!

ダナン観光で絶対に行きたい世界遺産ホイアンをめぐるコースはもちろん、インスタはじめSNSで大きな話題を呼んだ天空の巨大な手バーナーヒルズ、そして深い歴史が楽しめる古都フエの日帰り旅行など、ダナンの魅力を楽しむ12スポットを厳選したモデルコースとなっているので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

それではさっそく、ダナンを最大限に満喫する魅力たっぷりのモデルプランを見ていきましょう!

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ダナンと世界遺産ホイアン大満喫の1日モデルコース

ベトナム・ダナン観光で絶対に外せないスポットといえば、世界遺産のホイアンです。

ホイアンはダナンから片道1時間の距離にある街で、川沿い広がるランタンの街として有名です。ダナン旅行の最大の目的がホイアン観光、という方も多いほど絶対に訪れたいスポットとして知られています。

ホイアンは1999年に「ホイアンの古い街並み」として世界遺産にも登録されており、カラフルでレトロな街並みと、ランタンの明かりが街を照らす幻想的な光景が大人気!

そのためダナン観光の1日は、夕暮れ前にホイアンに到着して、昼のホイアンとランタンが美しく輝く夜の幻想的ホイアンが楽しめよう、上手にスケジュールを立てることがおすすめです。

それでは、午前中にダナンの市内観光を楽しみ、午後から古都ホイアンを楽しむ観光モデルコースを詳しくみていきましょう!

ミーケービーチ

ダナンでまず楽しみたいのが、ベトナム屈指といわれるビーチリゾートの光景です。

ダナン市街地から東へ数分、南シナ海に面して弧を描くように広がるミーケービーチは、全長約10kmにもおよび、白い砂浜が美しいダナン最大のビーチです。

世界の魅力的なビーチベスト6に選出されたこともあるミーケービーチは、透明度の高いエメラルドブルーの海と細かな白い砂浜が魅力の美しいビーチで、ヤシの木が並ぶトロピカルでリラックスできる雰囲気が魅力のスポット。

水平線から昇る朝日が美しいビーチとしても有名で、早朝には地元の人々が太極拳やヨガを楽しむ姿を見かけることもあり。

ミーケービーチ沿いには高級リゾートホテルが立ち並び、広大な砂浜は白く美しく、遠浅で波が比較的おだやかなビーチでは、海水浴が楽しめることはもちろん、ジェットスキーやパラセーリングなどマリンスポーツに挑戦することもできます。

ビーチで泳ぐなら5月~9月頃がベストシーズンで、とくに6~8月は国内外からの観光客がビーチでのひと時を楽しんでいます。

夕方になると地平線に沈む夕日が砂浜を赤く染め、ロマンチックなビーチサンセットを楽しめることもポイントです。

ミーケビーチでリゾートらしい海の景色を楽しんだら、続いてダナン市内に向かいましょう!

ダナン大聖堂

ダナン市内中心部にある「ダナン大聖堂」は、淡いピンク色の外観から「ピンクの大聖堂」としてSNSでも話題のフォトジェニックな教会です。

ダナン大聖堂はフランス人司祭ルイ・ヴァレーによって建てられたもので、フランス統治時代の影響を色濃く残す建造物としても知られています。

フランス植民地時代の1923年から1924年にかけて、約1年で建設されたゴシック様式のカトリック教会で、中央の屋根上には風見鶏が飾られていることから現地では「にわとり教会」という呼び名でも有名です。

可愛らしいピンク色の外壁と白い装飾はSNS映え抜群で、正面の尖塔に掲げられたステンドグラスや十字架も美しく、内部は高い天井とアーチ型の窓が神聖な雰囲気を演出しています。

教会敷地内の裏手には、フランス南西部ピレネー山脈の麓にあり、奇跡の泉とも呼ばれる「ルルドの泉」を模したマリア像と洞窟があることも注目のポイントです。

ダナン大聖堂の入場は無料で、15~30分ほどの所用時間で見学できるコンパクトさも魅力の1つ。ただし日曜はミサのため観光客は入場不可なのでご注意ください。

教会周辺にはベトナムコーヒーを楽しめるおしゃれなカフェもあり、ダナン大聖堂を観光したら休憩とあわせて本場のベトナムコーヒーを味わうこともおすすめ。

ダナン大聖堂から歩いて5分ほどの場所にハン市場があるので、大聖堂を満喫したら次はローカルの雰囲気たっぷりのハン市場に向かいましょう!

ハン市場

ダナン大聖堂から徒歩で約5分の距離にあり、地元ダナンの雰囲気たっぷりのスポットがハン市場です。

ハン市場(Chợ Hàn)」は、地元の人々と観光客で賑わう伝統的な市場で、バクダン通りとチャンフー通りに挟まれた場所にあります。

ハン市場は2階建ての建物になっており、食品から衣料品まで様々な商品がところ狭しと並び、ベトナムらしい活気たっぷりの市場を体験することができるので、ダナン観光でおすすめしたいショッピングスポットとしても有名です。

2フロアに分かれたハン市場の1階は、生鮮食品や乾物、お菓子、コーヒー豆などの食料品エリア。色とりどりの南国フルーツや香辛料の香りが流れ、ベトナムらしいアジアンマーケットになっています。

なかでもベトナム中部特産のドライフルーツやピリ辛のエビせんべい、そしてローカルのベトナムコーヒー豆は観光客のお土産に大人気!

2階はベトナムの民族衣装でもあるアオザイをはじめ、衣類の専門エリアになっており、カラフルな刺繍のアオザイや涼しげなリネンシャツなど、さまざまなアイテムが販売されています。

お店でアオザイの試着も気軽にお願いできるので、お好みの柄を試着してから自分用のお土産にすることもできます。

ハン市場の周囲にはカゴバッグや笠を扱う露店も並んでおり、散策しながら露店をみてまわるだけでもローカルな雰囲気を満喫できます。

ハン市場の営業時間は、毎日7:00頃から19:00までですが、夕方17:00頃には多くの露店が店を閉じてしまうので、活気ある雰囲気を楽しむなら午前中から正午前後の観光がおすすめ!市場に入ると活気に圧倒されること間違いなし!

値札がない商品も多いので、購入時は店員との値段交渉が基本です。「少し安くしてくれますか?」など笑顔で交渉してみましょう。

ローカル市場で心配になるぼったくりですが、ぼったくりはほとんどないのでご安心を。もし心配があるなら、いくつか店舗を見比べて相場を把握してから買うと安心です。

午前中にダナン市内観光を楽しんだら、ランチで午後からは世界遺産のミーソン遺跡と、古都ホイアンに向かいましょう!

ミーソン遺跡

ミーソン遺跡は、ダナンから南西約50kmの山あいに位置するチャンパ王国時代のヒンドゥー教寺院の遺跡群です。

ミーソン遺跡は2世紀から14世紀頃にかけて栄えたチャンパ王国によって築かれたもので、王と一体化したシヴァ神を祀るために建築された神聖なスポット。

かつては王国随一の宗教都市として栄えていましたが、現在は廃墟となっており天空に向かって開けた寺院跡による神秘的な空間がひろがっています。

深い緑の密林に包まれ、赤レンガ造りが特徴でもあるミーソン遺跡は、1999年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。

ミーソン遺跡の見どころは、鬱蒼とした森林にたたずむ圧巻の遺跡跡で、赤茶けたレンガ造りの遺跡群は思わず息を呑む光景です。

遺跡中央部の広場に立つと、周囲を囲む山並みとあいまって神聖なエネルギーを感じることができます。

遺跡内はいくつかエリアが分かれており、案内図に沿って主要な寺院群を巡ります。祠堂内部やレリーフは間近で観察でき、ヒンドゥー神話の神々や聖獣ガルーダの彫刻も必見!

メインの塔門を中心とする左右対称となった遺跡構造も見どころで、遺跡群の他にもかつて金箔で覆われたシヴァ神像が安置されていた場所や、王が即位の儀式を行ったとされる場所、祭壇跡に残されたリンガ像の台座なども見どころです。

また、ミーソン遺跡では伝統舞踊ショーが毎日数回ほど開催されており、鐘や太鼓の調べに合わせて民族衣装をまとった女性たちが妖艶な舞アプサラダンスを披露しています。

アプサラダンスはシヴァ神に祈り捧げる天女をモチーフに、古代の王族たちを魅了したされる妖艶な民族舞踊です。伝統衣装をまとった美しい乙女たちが優美でしなやかに舞う姿は圧巻で、まさに神秘に満ちたひと時。

ダナンからミーソン遺跡へは車で1時間~1時間半ほどの距離です。公共交通機関がないため、タクシー・チャーター車を利用するか、現地ツアーに参加しての観光となります。BUYMA TRAVELのガイドツアーを利用すれば、ダナンからミーソン遺跡を観光できるので、よければあわせてチェックしてみてください。

\神秘のミーソン遺跡を観光できる/

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古都ホイアン

世界遺産の古都ホイアンは、水辺にたたずむカラフルな街並みと風情あふれる歴史的な景観が魅力で、さらにランタンの灯りで彩られる夜景が有名なベトナムで絶対に訪れたい大人気スポットです。

ホイアンはダナンから車で約1時間ほど南下した場所にあり、かつて16~17世紀に国際貿易港として栄えていました。

ホイアンの旧市街はアジア・ベトナム、そしてヨーロッパの文化が合わさったノスタルジックな街並みが広がっており、ホイアンの古い町並みは1999年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。

日本人町の名残である来遠橋(日本橋)や中国人が建てた福建会館など、歴史的建造物が多い子ともホイアン旧市街の特徴で、黄色い漆喰壁の古民家が立ち並ぶ通りには無数のカラフルなランタンが吊るされています。

昼間はレトロで可愛いホイアンの景観は、夜になると幻想的な灯りに包まれて、異なる雰囲気をみせることも見どころの1つ。

なかでも毎月旧暦の14日の夜には、ランタンフェスティバルが開催されることも有名で、ランタン祭りの当日は、街中の照明が消されて提灯と月明かりだけがホイアンを照らす幻想的な光景が広がります。

川面に揺れる灯篭や軒先のランタンの明かりは、古き良きベトナム情緒たっぷりの世界にタイムスリップさせるような魅力があることはもちろん、古い街並みをゆっくり散策しながら写真撮影やカフェ巡りを楽しめるのも魅力です。

ホイアンは日中と夜とで全く違う表情を見せるため、可能であれば夕方から夜にかけて滞在するのがおすすめです。

とくに夕刻から夜にかけて、ランタンが灯り幻想的になる18時以降が見どころです。

来遠橋(日本橋)

ホイアン旧市街の象徴である来遠橋(日本橋)は、1593年にホイアンに居住していた日本人によって架けられたとされている屋根付き橋です​。

川にかかる柱と黒い瓦屋根を持つ優美な木造橋で、橋の中央に小さなお寺を備えた構造が特徴で、なんとベトナムの20,000ドン紙幣にも描かれるほど有名な歴史的建造物です。

全長18mほどの小さな橋ですが、風格と趣はホイアンの観光スポット随一でもあり、和風と中華風が融合した建築も見どころポイント。

龍の彫刻など中国風のモチーフもあれば、橋の東西にはそれぞれ犬と猿の石像が安置され、日本の寺社建築様式が混在しているなど、ホイアンの多文化の歴史を感じることができます。

橋の上から見下ろす運河には、小舟に乗って灯篭流しを楽しむ観光客の姿も見られ、かうて川下を多くの商船が行き交った風景を眺めることができます。

夜になると橋全体が伝統的なランタンに照らされ、昼間とは異なる幻想的な姿を見せることも大きなポイント。

ランタンフェスティバルの際などは、とくに夜には周囲の街灯が落とされ、橋のシルエットが浮かび上がる様子は必見です。

夜のホイアンで灯篭流し体験

ホイアンの夜を象徴する風物詩といえば、トゥボン川で行われる灯篭流し(ランタン流し)です。

色とりどりの紙製の小さな灯篭にろうそくの火を灯し、川面にそっと流す伝統行事は、古くから人々が幸運や健康を祈って行ってきたものです。

現在では観光客も参加できるホイアンで大人気のアクティビティとなっており、なかでも旧暦の満月の夜には無数の灯篭が川面を漂う幻想的な光景が広がります。

灯篭流しは夕暮れから夜にかけて、川沿いで小舟(手漕ぎボート)に乗り込み行います。船頭の操る小さな木造ボートに乗り込んだら、ゆっくりと流れに任せてホイアン旧市街の川を進みます。

船上で自分の灯篭に火を灯したら、願い事を心に秘めながら水面にそっと流します。

舟の上から見るランタンに彩られた街並みはロマンチックそのもので、無数の灯篭がゆらゆらと水に揺れる様子は、水面を彩る星空のように美しいです。いつまでも眺めていても飽きないくらい神秘的な絶景が楽しめます。

灯篭流しの後は、ぜひホイアン旧市街のナイトマーケットも散策してみてください。川沿いには夜店が並び、ランタンや民芸品のショッピング、屋台グルメを楽しめます。

灯篭流しに参加するタイミングは、夜18時以降がベストです。とくに19~20時は灯篭の数も増えて、川一面に光が広がる幻想的な景色が楽しめます。

ホイアン観光の灯篭流しは、遅くなると20時頃に終わるので、ダナンから観光する場合は帰りが遅くなることが注意点です。

BUYMA TRAVELのダナン発ツアーを利用すれば、古都ホイアンでの昼の観光から、夜の灯篭流しまでセットでお得に楽しむことができ、さらに日帰りでダナンの宿泊先ホテルまで戻ることもできます。

ご紹介したモデルコース通りの観光も楽しめるので、ぜひあわせて詳細をチェックしてみてください。

\大人気のダナン発着ホイアンツアー/

バーナーヒルズ観光

ダナン観光で外せないスポットといえば、近年新しい名物スポットとして人気を集めているバーナーヒルズです。

山肌に突き出した巨大な手、そして空中に差し出された手のひらの上にかけられた黄金の橋は圧巻のひとこと。

では、神の手とも呼ばれる絶景スポットを観光する1日を詳しくみていきましょう!

サンワールドバーナーヒルズ

サンワールドバーナーヒルズは、巨大な石の手で支えられた空中にかかる橋や、山頂まで延びる5801mをほこる世界最長級のケーブルカーなど、空中都市のような景色が楽しめるスポットです。

サンワールドバーナーヒルズは、ダナン市街から約25kmの距離に位置しており、標高1487mのバーナー山頂に広がっています。テーマパークと絶景が合わさったスポットとして、インスタグラムやTikTokなど、SNSで話題のスポットとしても有名。

中世ヨーロッパをコンセプトにした園内には、ヨーロッパ風の城や庭園が再現されており、「天空のテーマパーク」とも称される幻想的な雰囲気も人気です。

そんなバーナーヒルズ最大の見どころは、2018年に登場した全長約150mのゴールデンブリッジです。

山の中腹に架けられた黄金の橋が、2本の巨大な石の手に支えられている独特なデザインで、SNS映えスポットとして世界的に話題になりました。

「神の手」や「神の手に支えられた橋」とも呼ばれ、とくに霧がかる朝や雲海のでるシーズンなどは、ゴールデンブリッジが空中に浮いているような幻想的な景色が見られることも特徴です。

ゴールデンブリッジは実際に橋の上を歩くこともでき、橋からは標高1,000m超の絶景が望め、眼下に広がる緑の山並みとダナン市街、そして遠く南シナ海まで一望できます。

巨大な石の手に触れることはできませんが、間近から見ると神の手の圧倒的なスケールに驚かされること間違いなし!

橋の上では360度のパノラマビューを堪能しつつ、サンワールドバーナーヒルズでしか体験できない天空にかかる橋の絶景をたっぷり満喫できます。

バーナーヒルズは標高約1500mの地点にあるため、アクセスは山の麓からケーブルカーを利用して向かいます。

ケーブルカーは複数路線あり、なかでも下から山頂まで直通する路線は全長5801mあり、高度差1369mで世界最大級のスケールなこともポイントです。

ダナン市中心部からサンワールドバーナーヒルズまでは、車で約1時間です。公共の直通バス等はないため、基本的には現地ツアーかタクシーチャーターで向かいます。

BUYMA TRAVELのガイドツアーでは、ダナンから参加できる日帰りでいくバーナーヒルズ観光が利用できるので、ダナンから向かう場合はチェックしてみてください。

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ロン橋(ドラゴンブリッジのファイアーショー)

サンワールドバーナーヒルズから戻ってきたら、ダナンの夜の名物として有名なロン橋のドラゴンによるファイアーショーを鑑賞!

ダナン市街のランドマーク的存在といえば、2013年に完成したドラゴンブリッジと呼ばれるロンです。

ロン橋は全長666mにおよぶ黄金の龍の形をしたハン川に架かる橋で、ダナン解放38周年を記念して作られた橋です。

ダナン市内とミーケービーチ方面を結ぶ道路でもあるロン橋は、黄金のドラゴンが備え付けられていることから、世界最大の鋼鉄製ドラゴンとしてギネス世界記録にも登録されています。

東南アジア最長級の鉄骨アーチ橋でもあり、ベトナムの伝説的生物「昇龍」をイメージした龍のデザインが施されたロン橋の見た目は独特のひとことで、観光客が訪れるスポットとなっています。

そしてドラゴンブリッジことロン橋は、週末限定でファイアーショーが開催されることでも有名です!

龍の頭部が音楽に合わせて炎を噴き上げ、大きな炎が夜空を照らせば歓声が上がり、火が治まると今度は龍の口から大量の水が噴出されて豪快に大地を濡らします。

ショーは約10分間続き、龍が火炎を放つ姿は圧巻の一言で、ショーの際には橋上が一時通行止めとなるので、歩行者が間近で見学できることもあり臨場感も満点!

ドラゴンブリッジのファイアーショーはダナンの名物でもあるので、週末にタイミングがあえばぜひダナンの夜景とあわせてチェックしてみてください。

ロン橋のファイアーショーは、毎週末の金・土・日曜の21時からスタートです。

ショーを迫力満点のポジションから見たい場合は、20:30から20:45頃までにドラゴンの頭近くに観覧スポットを確保するのがおすすめです。

なおショー以外の時間帯では、毎夜18時頃からロン橋は橋全体が七色にライトアップされています。

ダナンから日帰りフエ観光

ダナン近郊の古都といえば、中部ベトナムに位置しているフエの観光もあわせてチェックしておきたいスポットです。

ダナンから北へ約100kmに位置するフエは、1802年から1945年までベトナム最後の王朝グエン朝の都がおかれた古都です。

フエは宮廷文化が色濃く残る歴史都市で、フエ市内の王宮などは1993年に世界文化遺産「フエの建造物群」に登録されています。

ダナンから日帰りでの古都フエ観光は、王朝時代の歴史的建造物をめぐれる人気のモデルコースの1つ。

では、ダナンからフエまでの日帰り観光モデルコースを見ていきましょう!

ミンマン帝廟

まず訪れるのは、フエ観光では外せない定番スポットの1つでもあるミンマン帝廟です。

フエ郊外の緑豊かな丘陵地にたたずむミンマン帝廟は、グエン朝第2代皇帝ミンマンの霊廟です。

グエン朝皇帝陵のなかでも随一の規模を誇り、広大な敷地に700mにわたり一直線に配置された門・廟・楼閣・橋・池が織りなす綺麗な景観が見どころです。

正門から皇帝の墓所まで一直線に伸びているミンマン帝廟は、入口の大紅門は赤と緑に彩られた三連アーチ型の雄大な門で、皇帝の棺が運び込まれた際一度開かれたのみで以後閉ざされていることが特徴です。

宮殿エリアの門にあたる顕徳門も見どころとなっており、1843年に建てられた顕徳門の中央の大門は、皇帝専用のため閉ざされていることが特徴です。

ミンマン帝の休息スポットでもあった明楼などを観光しつつ、ミンマン帝廟の最新部に到着すると緑豊かな庭園が待っています。

庭園内にある円形の墳丘が陵墓にあたり、皇帝墓所の内部は非公開となっています。壁の外からでも神聖な雰囲気があるので、ミンマン帝廟の独特な雰囲気をお楽しみください。

トゥイスアン村を見学

フエ市街地から南西へ約7kmに位置し、田園地帯としても知られるトゥイスアン村は、100年以上にわたり伝統的な線香(お香)作りで有名なスポットです。

カラフルで色鮮やかな線香の美しさがSNS等で一躍注目を集め、今ではフエ観光のおすすめスポットとして多くの観光客が訪れる「線香村」としても有名です。

トゥイスアン村を訪れると、まず目に飛び込んでくるのが軒先に放射状に広げられた無数の線香束です。

村のメインストリート沿いには色鮮やかな線香の束が所狭しと並べられ、まるで花が咲いたような美しい景色が広がっています。

線香の芯となる竹串部分が赤やピンク、黄色、緑、紫などに染められており、カラフルな見た目はフォトジェニックスポットとしても人気があり、無料で見学・撮影歓迎の店も多く、店主たちのフレンドリーさも魅力の1つです。

お店によっては線香作りの見学もでき、さらには自分で線香作りを体験させてもらえる場合もあり。実際に香料粉を練って竹に付けてみると、線香作りの難しさと職人の匠の技に驚くはず!

グエン朝王宮(阮朝王宮)

フエ市街の中心に広大な城郭を構えるグエン朝王宮(阮朝王宮)は、1803年に建てられたフエを象徴する壮麗な宮殿と城塞のあるスポットです。

ベトナム最後の王朝がおかれた場所としても知られて、グエン朝王宮の敷地内には、座の間や御殿、庭園、寺院など数百棟の建築物があり、1993年に「フエの建造物群」として世界文化遺産に登録されています。

王宮の敷地は非常に広大で、周囲を高さ約6m・全長2.5kmの城壁と幅30mの堀で囲まれたエリアとなっています。

グエン朝王宮の見どころは、午門や太和殿といった敷地内にある壮大な建築物の数々です。

グエン朝王宮の南側に位置する「午門」と呼ばれる城門は、二層建ての楼閣を載せた幅58mもある大規模な城門。

かつては皇帝専用の門としても使われており、中央扉は金色に彩られていることが特徴で、中央の門は皇帝専用のため固く閉ざされています。

午門は北京の紫禁城の門をモチーフに建てられており、朱色の美しい色彩が特徴でもある2階部部も見学することができます。

午門を通り抜けると、正面に歴代皇帝の戴冠式や公式儀式が行われた「太和殿」があります。

太和殿の広い堂内の中央には、金龍の装飾が施された玉座があり、朱塗りに金箔が散りばめられた柱や天井の華麗さも圧巻!

80本あるという柱には龍の装飾も施されており、まさに王朝文化の粋を極めた空間となっています。

グエン朝王宮はベトナム戦争時に被害を受けていることも特徴にあたり、太和殿は1970年に再建されたものです。

王宮の敷地内では戦争の傷跡を見かけることもあり、現在も行われている修復作業によって、戦争で大破した多くの建築物が元の姿にもどりつつあります。

フエ観光の最大の見どころでもあるグエン朝王宮は、ダナンから観光するならミンマン帝廟、トゥイスアン村をセットにして3ヶ所をめぐるコースが人気です。

ただ、ダナンからフエ・グエン朝王宮を観光するには、タクシーのチャーター利用や、ツアーを利用するなど、車での移動が必要となります。

BUYMA TRAVELの現地ガイドツアーを利用すれば、フエの人気スポットを効率よくまわれるので、フエ観光の移動にお困りの場合はぜひ合わせてチェックしてみてください。

\世界遺産の街フエを日帰り観光/

さいごに

BUYMA TRAVEL

歴史的な観光スポットから、絶対に外せない大人気の世界遺産ホイアン、SNSで話題の神の手ゴールデンブリッジまで、ダナンはベトナムならではの世界観が楽しめる都市です。

ダナン観光のおすすめとして魅力あふれる場所ばかりをピックアップしてご紹介したので、ダナンを旅行する際は、本記事で紹介したモデルコースを参考にして、滞在を楽しんでもらえたらと思います。

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