美しい海に囲まれたハワイは海外旅行の定番にして、一度は行きたい憧れの海外リゾート!
太陽がサンサンと輝く白い砂浜と最高に気持ちがいい透明な海で遊んだり、おしゃれなショップをめぐってワイキキ観光を楽しんだり、シュノーケルをはじめマリンスポーツを楽しんだりと、旅行中に楽しめることが盛りだくさんなのがハワイの魅力です。
本記事では、そんなハワイ・オアフ島の魅力を楽しみ尽くすモデルコースを4つご紹介!
ハワイ定番のワイキキビーチにランドマークでもあるダイヤモンドヘッドはもちろん、ハワイ旅行に欠かせない絶景の海から、映画のロケ地としても有名な聖地クアロアランチ、そして忘れずに楽しみたいハワイのショッピングまで、人気スポットを楽しみつくす内容になっています。
これからハワイ旅行を計画している方はもちろん、ハワイに行き慣れたリピーターの方にとっても、何度訪れても楽しいスポット情報がそろっているので、ぜひご参考にしてもらえたらと思います。
ではさっそく、ハワイの観光プランを見ていきましょう!
ワイキキとショッピング大満喫の1日コース
ハワイ・オアフ島の中心地にあたるワイキキは、青い大空と広大なビーチが広がる大人気のスポット!
高層ビルや高級ホテルがビーチ沿いに並び、美しい砂浜からダイヤモンドヘッドを望むワイキキの景色は、ガイドブックでも見かけるハワイ定番の絶景としても有名です。
そんなワイキキ周辺の観光で外せないスポットといえば、ワイキキビーチにカピオラニ公園からダイヤモンドヘッドを眺める特等席のベンチ、そしてお買い物好きならアラモアナセンターです。
ハワイの大人気ビーチ!ワイキキビーチ
ワイキキを満喫する1日は、やっぱりハワイらしい景色が楽しめるワイキキビーチからスタートです!
ワイキキビーチは、オアフ島の南部・ホノルルにあるハワイを代表する大人気のビーチです。
ビーチにはきらめく白い砂浜が広がり、海沿いには連なるビル群と潮風になびくヤシの木が並び、透明度の高い美しい青い海と雄大な空の景色を楽しむことができます。
ハワイのシンボルであるワイキキビーチは、ダイヤモンドヘッドまで約3kmにわたって続いており、8つの異なるビーチに分かれています。
それぞれ魅力の異なる8つのビーチを合わせて、ワイキキビーチと呼ばれており、ハワイ王国の時代には王族の保養地でもありました。
また、ワイキキビーチの波は年間を通じて穏やかで、ハワイのサーフィンスポットとしても有名。
ビーチでは多くの人がサーフィンを楽しんでいるので、その光景を見るだけでもリゾート気分が高まります。
サーフィンは初心者でもコツを掴めばボードの上にすぐ立てるくらい、気軽に楽しめることが特徴のアクティビティ。
ワイキキビーチではインストラクター付きのサーフィン体験にも参加できるので、初心者でも気軽にサーフィンに挑戦することができます。
\ワイキキでサーフィンに挑戦/
サーフィンは幼児から体験できるので、ハワイらしいビーチアクティビティを楽しみたい方は、サーフィン体験もあせてチェックしてみてください。
デューク・カハナモク像
ワイキキビーチを訪れるなら、デューク・カハナモク像は外せない人気スポットです。
ワイキキビーチの1つ「クヒオ・ビーチ」沿いに立つ「デューク・カハナモク像」は、オリンピックの金メダリスト、そして近代サーフィンの父として知られるハワイの英雄「デューク・カハナモク」を讃える銅像です。
銅像の大きさは約5メートルの巨大で、ワイキキビーチを代表する観光スポットとしても有名。多くの観光客が訪れる人気の撮影スポットでもあります。
デューク・カハナモク像のあるクヒオ・ビーチは、サーフィン発祥の地とも言われています。
ビーチは遠浅で穏やかな波が特徴なので、ワイキキで海水浴を楽しむビーチとしてもおすすめです。小さいお子さんと一緒にビーチを楽しむファミリーで賑わっています。
レイで飾られたデューク像とビーチにサーフィンの歴史を感じながら、美しい海とハワイらしい雰囲気をお楽しみください。
住所|Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
ロイヤル・ハワイアンセンターでお買い物
ワイキキビーチでハワイらしい雰囲気をたっぷり楽しんだら、続いてロイヤル・ハワイアンセンターでお買い物とランチを楽しみましょう!
カラカウア通りに面した「ロイヤル・ハワイアンセンター」は、ワイキキ最大級のショッピングセンターです。
ヤシの木に囲まれたハワイらしいショッピングセンターになっており、広々として開放感のある4階建物の各フロアには、100店以上のショップやレストランがあります。
世界的に有名なブランドショップから地元ハワイの雑貨店、ハワイらしいアイテムがそろったお土産ショップとさまざまなお店が集まっているので、お気に入りのアイテムに出会えることがロイヤル・ハワイアンセンターの魅力です。
ショッピングだけでなく、フラダンスショーやハワイアンミュージックのライブパフォーマンスも定期的に開催されていることも重要なポイント!
ハワイの文化や音楽を身近に感じながら、ワイキキならではのお買い物を楽しむことができます。
また、ロイヤル・ハワイアンセンターには、フードコートやレストラン、カフェが充実していることも外せないポイントです。
ハワイアン料理はもちろん、大人気のステーキから旅行中に恋しくなる日本食など、幅広いメニューをロイヤル・ハワイアンセンターで楽しむことができます。
大人気ステーキハウス「ウルフギャング」でランチ
ハワイ旅行中に一度は味わっておきたいのが、豪快なステーキ!
ワイキキには極上のステーキを楽しめるステーキハウスがいくつかあるのですが、なかでも有名なステーキハウスといえば名店「ウルフギャング」です。
ウルフギャングはニューヨークにルーツをもつ高級ステーキハウスで、自慢の熟成させたステーキは豪快かつ絶品!
味はもちろんのこと、肉厚ステーキはそのビジュアルもハワイの思い出に残る一品になっています。
ウルフギャングはディナータイムに比べると、ランチタイムならお値段もお得に楽しめることも嬉しいポイント!
注意点として、ウルフギャングはテレビやガイドブックでも取り上げられる行列必至の人気店です。なので、訪れるタイミングによっては予約なしでは入れないこともしばしば。
絶対にハワイでウルフギャングを楽しみたい方は、事前の予約がおすすめです。
お店まで電話をはじめ英語での連絡に不安がある場合は、ハワイの現地ガイドを通せば日本語でのレストラン予約も可能なので、気になった方は合わせてチェックしてみてください。
\ハワイのガイドにレストラン予約を相談/
とくに大人数でのグループ利用や、個室を利用したい方は早めの予約がおすすめです。
Wolfgang’s Steakhouse
住所|2201 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
カピオラニ公園で特等席のベンチに座ろう
ロイヤル・ハワイアンセンターでランチを楽しんだら、ダイヤモンドヘッドを眺める絶景スポットに行ってみましょう!
ハワイ最大の公園でもある「カピオラニ公園」は、ダイヤモンドヘッドの麓、クヒオビーチから南東に位置する約60万平方メートルの広大な緑地公園です。
カピオラニ公園といえば、公園から一望できる壮大なダイヤモンドヘッドの景色が有名。
とくに「特等席のベンチ」と呼ばれるベンチから見るダイヤモンドヘッドの眺めは圧巻のひとこと!
この特等席のベンチは、芸能界に多数のファンを持つ大人気カリスマコーディネーター「マキ・コニクソンさん」がSNSで紹介したことで話題になったスポット。
ダイヤモンドヘッドの景色を全身で浴びながら、ハワイが持つ大自然を感じられるパワースポットとしても人気を集めています。
また、カピオラニ公園はピクニックにも最適なスポットで、広々とした草地でゆっくりと過ごしながらランチを楽しむにもおすすめです。
公園はカラカウア王の妻、カピオラニ王妃にちなんで名付けられ、ハワイの歴史にも触れることができる場所です。
特等席のベンチに座って、ハワイの大自然パワーをぜひ全身で感じてみてください。
カカアコのウォールアート
カピオラニ公園でゆっくりと流れるハワイタイムを過ごしたら、続いてはワイキキから少し足をのばしてアートエリア「カカアコ」に行ってみましょう!
カカアコ地区はアート好きにはたまらないハワイのおしゃれスポットです。
もともとは倉庫街だったカカアコ地区。地域活性化の一環として2011年から始まったパウワウハワイ(POW! WOW! HAWAII)というウォール・ペインティングイベントで一躍人気スポットになりました。
このアートイベントは毎年2月に開催されていて、イベントにあわせて新作のウォールアートが登場します。その一方でイベント期間中に一部のアートは描き変えられてしまうので、いましか見ることができない作品もあります。
なかでもカカアコを代表するアートとして有名なのは、Kevin Lyonsさんが手がけたポップなモンスターの壁画です。
カラフルモンスターやアロハモンスターといった呼び名で親しまれている作品で、カラフルな色使いがひと際目を引く作品で、カカオコを代表するストリートアートとしても有名です。
インスタ映え抜群のアートなので、ハワイ指折りのSNSスポットとしても大人気!
アートを楽しみながらのんびりと観光が楽しめるカカアコには、オシャレなカフェやショップ、ハワイアン雑貨のお店めぐりも楽しめます。
アラモアナセンターでお買い物
ハワイでお買い物を楽しむなら、アラモアナセンターも欠かせないスポットです。
アラモアナセンターはハワイ最大のショッピングセンターで、地上4フロアに分かれた巨大モールのなかには、350以上のショップが並んでいます。
ワイキキ・ビーチの西側、アラモアナ公園のすぐ近くにあり、ハワイのさわやかな風と気持ちのいい日差しを感じながらショッピングを楽しむことができます。
ハワイらしい南国ムードもたっぷりで、開放的なショッピングセンターは1日あっても時間が足りないほどに広大。
高級ブランドから最新トレンドのブランドにカジュアル雑貨と、幅広いアイテムがそろっているので、お買い物好きなら1日中いても飽きることなくショッピングが楽しめます。
あわせて注目しておきたいのは、ブラックフライデーのシーズンがやってくると特別セールが開催されることです。
11月にハワイ旅行に行くなら、大盛り上がりになるブラックフライデーもぜひ楽しんでください。
アラモアナビーチの美しい夕日
ハワイが夕暮れ時になったら、美しいサンセットタイムを楽しんで1日の最後を締めくくります。
アラモアナセンターからすぐ目の前にあり、徒歩で約10分で行けるアラモアナビーチはハワイで最高のサンセットが見られるスポットです。
ビーチは全長約800m、穏やかな波が楽しめるので海水浴にも人気のスポット。
アラモアナビーチのなかでも特にサンセットスポットとして有名なのが、東の端にある「マジックアイランド」と呼ばれる人工の半島です。
定番のワイキキビーチをはじめ、ハワイの夕日はどこから見ても美しいのですが、マジックアイランドはハワイの海に少し突き出した半島なので、海に向かって沈む壮大な夕日を楽しむことができます。
空と海がだんだんと茜色に染まる光景は、まさに夕日が作りだす自然の絶景。息をのむほど圧巻のサンセットは、何度見ても感動する美しさです。
ハワイに来たという実感をたっぷり感じながら、ぜひビーチサイドの夕日をお楽しみください。
また、ビーチからはヒルトンハワイアンビレッジから打ち上がる花火を見ることもおすすめ!
ヒルトンの花火は毎週金曜日20:00に打ち上がるので、アラモアナセンターでディナーを楽しんだ後に立ち寄るにもおすすめです。
絶景を満喫!ハナウマ湾でシュノーケリングを楽しむ1日コース
ハワイ観光に絶対に欠かせないアクティビティといえば、美しい海を大満喫するマリンスポーツです。
ハナウマ湾はホノルルの東側にあるオアフ島屈指の美しい海が楽しめるスポット。ハナウマ湾は波の浸食によって生まれた入江で、自然保護区に指定された青く透き通る広大な海が大きな魅力です。
そんなハナウマ湾は、ハワイ最高のシュノーケリングスポットとして大人気!
では、大自然の魅力をオアフ島でたっぷり楽しむ1日を見ていきましょう!
最高の朝日!ダイヤモンドヘッド登山
ハワイの自然をたっぷりと楽しむ1日は、早朝のダイヤモンドヘッド登山からスタートです。
ホノルルの象徴でもあるダイヤモンドヘッドは、標高232mの休火山です。
登山コースは全長約1.3km、標高差は約170mと初心者でも気軽に歩けるコースレイアウト。観光客のほとんどが歩きやすい靴に、Tシャツと短パンという気軽な服装で登山を楽しんでいます。
登頂のスタート地点はクレーター内の駐車場から、ダイヤモンドヘッド登山は早朝6時からスタートです。
山頂までは片道約30〜40分ほどの距離があり、ゆっくり登っても約1時間ほどの登山になります。
ダイヤモンドヘッドの登山道はなだらかな道から始まり、途中でトンネルや急な登り階段が登場することが特徴。
さらに登山ルートは途中で分岐しており、山頂まで距離は短いけれど急勾配の階段を登るルートと、ゆるやかな道を迂回するルートに分かれています。
体力と登山に自信があるなら、急勾配の階段ルートも良いのですが、ハワイの景色をゆっくり楽しみながら登山できるので、おすすめは回り道ルートです。
登山の最終目的地は、頂上にある展望台です。
頂上からの景色は圧巻のひとことで、360度に広がるパノラマビューはホノルル市街や広大な太平洋を一望できます。
そしてビーチから眺めるダイヤモンドヘッドの姿も美しいのですが、頂上から望むハワイの朝日は別格の美しさ!
ハワイの海と街がだんだんと朝の陽光に包まれていく光景は、もう言葉では表現しきれないくらい美しいです。
早朝にしか出会えない最高のパワースポットで、ハワイの絶景をたっぷり楽しもう!
ハナウマ湾でシュノーケル体験
ダイヤモンドヘッドで登山を楽しんだら、ハワイの美しい海でシュノーケリングに挑戦しよう!
ハワイでシュノーケリングを楽しむなら、透明な海が広がるハナウマ湾がおすすめです。
ハナウマ湾はオアフ島の東海岸に位置し、全米で最も美しいビーチとも称される海洋保護区です。波の浸食によって作られた入江になっており、450種類以上の海洋生物が保護されています。
透明度の高い海には美しいサンゴ礁と、カラフルな熱帯魚が泳いでおり、穏やかな波とクリアなターコイズブルーの海が楽しめることから、シュノーケリングスポットとして大人気です。
海中を覗くとカラフルな熱帯魚と透明な海がどこまでも続き、ハワイの幻想的な海の景色が楽しめるのでシュノーケル初心者にもおすすめ!
運がよければシュノーケリング中に海ガメに出会うこともあります!
湾内は波が穏やかで浅瀬から少しづつ深みに進むことができるので、小さなお子様づれのファミリー利用でも安心。
レンタル機材も充実しているので、手ぶらで訪れても大丈夫なことも魅力的なポイントです。
1点だけ注意点としては、ハナウマ湾は海洋保護のため1日の入場者数が制限されています。ハナウマ湾に入るには事前の予約が必要なことが注意点です。
また、なかにはハワイで初めてシュノーケリングに挑戦するという方も多いかなと思います。
ハナウマ湾では日本語ガイドによるシュノーケルツアーも実施中です。
ハナウマ湾の事前予約に対応してくれることはもちろん、機材の使い方も日本語でレクチャーしてくれるので、英語に不安がある方でも安心してシュノーケル体験が楽しめます。
\ハナウマ湾でシュノーケリング体験/
ハナウマ湾の予約に不安がある方や、はじめてシュノーケルに挑戦する方は、ぜひあわせて確認してみてください。
タンタラス夜景
マリンアクティビティを楽しんだ1日は、ハワイ屈指の夜の絶景で締めくくります。
ワイキキから車で約20分の距離に位置するタンタラスの丘は、ワイキキの街並みとダイヤモンドヘッドを一望できる絶景スポット。
昼間は展望台からハワイが誇る雄大な風景を楽しむことができ、夜はハワイ屈指の夜景スポットとして知られています。
タンタラスの丘には、サンセットタイムを狙って夕方に出発するのがおすすめ!昼間の壮大な景色から始まり、美しい夕日のひと時から夜景まで、一日でさまざまな景色を楽しむことができます。
夕焼けで空が美しいオレンジ色に染まると、タンタラスの丘の特別な時間のスタートです。
日没直前のマジックアワーでは空が薄く明るくきらめき、街の明かりが一斉に点灯し始めると、ホノルルのイルミネーションが黄金色に輝きはじめます。
暗闇に浮かぶホノルルの夜景は、イルミネーションがゴールドに輝くことが特徴です。宝石のように輝く夜景とも呼ばれるハワイ最高の夜景をじっくりお楽しみください。
タンタラスの丘は人気の夜景スポットなので観光客も多いのですが、1点だけ注意点として夜はあまり治安が良くありません。
タンタラスの丘までは車での移動も必要になるので、安心して夜景を楽しみたい方は、現地ガイドを利用することもおすすめです。
\現地ガイドがタンタラスの夜景をご案内/
ハワイ在住ガイドの車に乗って、夜のタンタラスを観光することができるので、治安を気にせず夜景を楽しむことができます。
人気の東海岸とノースショアをめぐる1日コース
緑と青い海に囲まれたハワイらしい自然を楽しむなら、ノースショアをめぐる観光プランもおすすめです。
ノースショアはワイキキの中心地から車で1時間ほどの距離にあるオアフ島の北部。ビル群の並ぶワイキキとはひと味異なり、サーファーハウスが並んでいたり、パイナップル畑が広がっていたりと、悠久の昔から続くノスタルジックなハワイの景色が魅力です。
そんなノースショアは、ハワイ旅行中にぜひ1日は楽しんでもらいたいオススメのスポットです。
ではワイキキから東海岸を抜けて、ノースショアをめぐる1日モデルコースを見ていきましょう!
東海岸の絶景マカプウ岬
ホテルで朝ごはんを済ませたら、さっそく車に乗り込んでワイキキを出発します。
まずは向かうのは、オアフ島最東端に位置するマカプー岬です。
別名マカプウ・ポイントとも呼ばれるマカプー岬は、深い青と澄み渡る水色が綺麗なグラデーションを描く絶景スポット。景色を遮る大きな建物がないので、ハワイの美しい海を目の前いっぱいに楽しむことができます。
12月から4月にかけては、クジラとの出会いが期待できるスポットとしても有名で、ホエールウォッチングが楽しめるスポットとしても人気です。
また、マカプウ岬には「マカプウ・ポイント・ライトハウス・トレイル」と呼ばれるハイキングコースがあり、東海岸らしい広い空の下で自然を感じる散策が楽しめることもポイント。火の神ペレが腰掛けたという、神話にちなんだ名所「ペレの椅子」はパワースポットとしても有名です。
天国の海ラニカイビーチ
反時計回りに東海岸を抜けたら、全米一にも輝いたことのあるラニカイビーチへ。
ハワイの言葉で「天国の海」を意味するラニカイ。サラサラと指の間からこぼれ落ちるくらいの白い砂浜が広がり、オアフ島の中でもひときわ透明度の高い水が特徴のラニカイビーチは、まさに天国の海を想わせる景色。
ビーチは高級住宅街の裏手にあり、民家の間からビーチへと抜ける小道も絶景のスポットとして有名です。
まっすぐ伸びた小道の先に、クリアブルーの海が広がる光景は、全米で最も美しいビーチにランクインしたことも納得の美しさです。
ラニカイビーチは海水浴を楽しむというよりは、潮風を感じながら砂浜を歩き、波の音に耳を傾けてのんびりと過ごすことがピッタリのビーチ。
ビーチではシートを広げて太陽の光を感じて昼寝を楽しむ地元民の姿もちらほらと見かけます。
ハワイのビーチを全身で感じるようなリラックスタイムをぜひ満喫してみてください。
ピルボックスから絶景を見よう!
ラニカイビーチまで来たら、合わせて訪れたいのがビーチ全体を眺めることのできる絶景スポット「ピルボックス」です。
「ピルボックス」とは、軍事用の小さな見張り台や防御施設のこと。コンクリートや鉄で作られており、戦時中に敵の動きを監視するため拠点として使われていました。
オアフ島にはこのピルボックスがいくつか残っており、なかでも西海岸にあるピンク色の「ピンクピルボックス」は、インスタグラムをはじめSNS映えの撮影スポットとしても有名です。
ラニカイ・ピルボックスは、ラニカイビーチの全景を見渡せる小高い丘の上にある絶景スポット。
ラニカイ・ピルボックスの頂上までは、片道約30分から1時間のハイキングコースになっています。日差しもあり、きつい斜面を上がっていくルートなので、頂上を目指す方は水分の準備はお忘れなく!
コースは未舗装なのでやや険しい山道を登る必要があるのですが、その労苦をねぎらうように頂上のピルボックスには美しい景色が待っています。
ハイキングコース上には景色を遮るものがないので、眼下に広がるラニカイビーチの美しい海と、緑豊かなラニカイの街並みを一望しながら登頂を楽しめることもポイントです。
ラニカイ・ピルボックスに到着したら、屋根に座ってラニカイ・ビーチを背景に写真を撮ることが定番。
ピルボックスの屋根からは壮大な景色も見られ、オアフ島沖に浮かぶモクルア・アイランズの双子島もくっきりと見ることができます。
ピルボックスでビーチを望む絶景を満喫したら、そろそろ休憩のランチタイムです。ランチはカイルアタウンの散策とあわせて楽しむこともおすすめです。
ノースショア
午後からはいよいよノースショアの満喫です!
ノースショアはオアフ島北部に位置するエリア。オールドハワイの風情を色濃く残す地域で、ひときわゆっくりと流れるハワイ時間を楽しめるスポットです。
世界規模のサーフィン大会も開催される場所としても知られ、パイプラインやワイメアなど名だたるサーフスポットがあるサーファーの聖地としても有名です。
ノースショアの玄関口であるハレイワタウンは、昔ながらのハワイの田舎町を感じるノスタルジックでのどかな雰囲気が魅力です。
古き良き時代を彷彿とさせるハレイワタウンでは、カラフルな建物にサーファーショップ、そしてハワイアンレトロを感じるセレクトショップの数々をめぐる街ブラが醍醐味です。
ハワイ名物のかき氷「シェイブアイス」やガーリックシュリンプといったB級グルメが楽しめるスポットとしても有名で、レインボー色の見た目で有名な「マツモトシェイブアイス」があるのもここハレイワ。
時間が止まったようにのんびりした街の雰囲気を楽しみながら、アートギャラリーをのぞいたり、ハンドメイドのお土産雑貨をみたりと、のんびりしたノースショアならではの観光を楽しんでみてください。
ハレイワ以外にも、ノースショアといえば人気テレビ番組「モヤさま」のハワイ編で取り上げられた「ノース ショア ソープ ファクトリー」も有名で、お店自慢のオーガニック石鹸はハワイのお土産にもおすすめ。
さらに、テーマパークのようなパイナップル農園「ドール・プランテーション」があるのもノースショアです。農園自慢のパイナップル・ガーデン迷路は、入ったが最後、出てくるまでに30分以上は掛かるという世界最大規模の迷路が自慢です。
そして忘れてはいけないのが、ノースショアの美しい自然とビーチです。
ワイメア湾のクリスタルブルーの海と砂浜、海ガメとの遭遇率ほぼ100%ともいわれるハワイ屈指のウミガメシュノーケルスポット「ラニアケアビーチ」など、1日あっても足りないくらいに魅力的なスポットが多いです。
1日の最後はノースショアの穏やかな雰囲気にリラックスしながら、波の音を感じるサンセットタイムで赤く染まるハワイを満喫ください。
ワイキキからノースショアまでの移動は、基本的には車が必要になります。レンタカーの利用も便利なのですが、少し注意しておきたいのがレンタカーは車上荒らしの標的になりやすいということ。
安心して効率よく観光するなら、自由度が高くて車の管理までお願いできる現地ガイドの利用もおすすめです。
\東海岸&ノースショア案内プラン/
ハワイで過ごすひと時を一生語れる思い出にしたい。絵葉書になるスポットめぐりをしたいなど、特別なおしゃれを演出できる旅は、BUYMA TRAVELのガイドが得意とするプランです。
ノースショアの観光でお困りの方は、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
ハワイの原風景クラロアランチを楽しむ1日
ハワイといえば美しいビーチのイメージが強いのですが、深い緑がどこまでも広がる大自然が溢れていることも大事なポイントです。
山々に囲まれたハワイの原風景が楽しめるスポットといえば、クアロア・ランチです。
クアロア・ランチは、大ヒット映画「ジュラシック・パーク」やTVドラマ「ロスト」のロケ地としても有名で、まるでハワイ神話のように神秘的な雄大な大自然に囲まれていることが特徴です。
そんなクアロア・ランチでは、乗馬やバギーなどアクティビティが楽しめることでも有名です。
クアロア・ランチ
クアロア・ランチ(クアロア牧場)は、カアアワ渓谷、クアロア渓谷、ハキプウ渓谷の3つの渓谷から成る4,000エーカーの自然保護区です。
ホノルルの北側、オアフ島の北東に位置しており、かつては王族しか立ち入ることが許されなかった神聖な場所です。
映画ジュラシックパークのロケ地に選ばれたこともあり、豊かな自然と歴史が綺麗に残されており、恐竜の生きていた時代を想わせる雄大な景色が広がっています。
広大な敷地内には美しい山々や緑豊かな谷、そして東側には青い海が広がり、映画のロケ地を巡るツアーも大人気!
さらにATV(四輪バギー)で山や谷を駆け抜けたり、乗馬でのんびり自然を満喫したりと、さまざまなアクティビティが楽しめます。
eバイクに乗って気軽に山間部を探索したり、ジップラインで谷間を滑り降りるアクティビティも人気があり、どれもクアロアの大自然をたっぷり楽しむことができます。
雄大な自然の中を冒険しながら、ぜひハワイの大自然を存分に感じてみてください。
ハワイ・オアフ島の観光には、現地ガイドがおすすめ!
ハワイ観光を楽しむには、どうしても必要になってくるのがオアフ島内での移動手段です。
とくにラニカイビーチやクアロア・ランチ、ノースショアといった、ワイキキから距離のある人気スポットを訪れるには、車での移動が必要になります。
ワイキキからレンタカーを借りての観光もおすすめですが、心配になってくるのが車上荒らしなどの治安、そして移動先でレンタカーを止めて置く場所や、土地勘のないハワイの交通事情と運転です。
ハワイでネックになる移動をスムーズにこなすには、じつは現地ガイドの利用がおすすめです。
BUYMA TRAVELでは、ハワイ在住の日本語ガイドが、あなたのスケジュールにあわせてオシャレな旅をご案内しています。
ハワイ在住のガイドなので、訪れたいスポットを魅力的に案内できることはもちろん、本当は教えたくないローカルだけが知っている隠れた名所や、まだ出回っていない最新情報のご紹介も可能です。
そして、グループ旅行の場合は、人数が多いほど一人当たりの費用が抑えられて、レンタカーとガソリン代よりもお得に済むこともポイント!
▼ 現地の日本語ガイドがサポート ▼
- ホテルの予約相談
- ホノルル国際空港からの送迎
- ハナウマ湾シュノーケル
- オアフ島のプライベート観光ガイド
\ハワイで人気のガイドに相談/
質問や疑問は、ガイドに日本語で直接チャットからのご相談も可能です。ご相談は何回でも無料なので、ぜひお気軽にご連絡ください。
まとめ
ハワイは人気のワイキキビーチに、ラニカイビーチの透き通るような美しい海、ノースショアの街並みからクアロア・ランチの壮大な景観と、魅力がたっぷりつまった海外です。
それこそいきたいスポットを全部並べると、1度の旅行では観光しきれないほど魅力にあふれています。
ハワイを旅行する際は、ぜひ本記事で紹介したモデルコースを参考にしてもらえたらと思います。