
世界で初めて誕生した夢の国ことディズニーランドといえば、カリフォルニアにあるディズニーランド・リゾートです。
カリフォルニアディズニーは、ウォルト・ディズニーの情熱から生まれたパークで、東京ディズニーリゾートにはない限定アトラクションもあり、ディズニーファンなら一度は行ってみたい憧れのスポット。
でも、「日本からカリフォルニアまで、自分で全部手配するなんてハードルが高そう…」「ツアーの方が楽だけど、自由度はどうなんだろう?」というお悩みも少なくはないはず。
本記事では、カリフォルニアディズニー旅行のなかでも、個人手配の情報をわかりやすくご紹介。
個人手配とツアーの違い、費用の目安、そして人気のホテル情報や日本語ガイド付きプランの活用法など、旅行スタイルにあわせて参考にできる内容となっています。
それではさっそく、理想のディズニー旅行にむけてカリフォルニアディズニー情報をチェックしていきましょう!
個人手配とパッケージツアー比較!どっちがおすすめ?
カリフォルニアディズニーへの旅行方法は、大きく分けて「個人手配」と「旅行会社のパッケージツアー」の2つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合ったスタイルを選ぶことが大切です。
まずは、個人手配の魅力から見ていきましょう!
カリフォルニアディズニーを個人手配で準備

個人手配のメリットは、なんといっても費用の安さと自由度の高さです。
航空券やホテルを自分で予約することで、パッケージツアーより大幅に費用を抑えられる可能性が高いです。
また、スケジュールや滞在日数を自由に組めるのも魅力で、ディズニーでの滞在を長めに取ったり、ロサンゼルス観光を加えたり、とアレンジも自由で自分のペースで旅を楽しめます。
最近では、カリフォルニアディズニーとあわせて、大谷翔平選手の活躍するロサンゼルス・ドジャースの観戦を加えたり、グランドキャニオン観光をくわえた旅行プランも人気です。
一方で、デメリットとしては、すべての手配やスケジュール管理をぜんぶ自分で行う必要があり、フライトやホテル、ESTA申請、チケット購入など、調べることも多くなります。
ディズニー現地では英語対応が基本となるため、英語や治安に不安のある方にとっては、ややハードルが高く感じる場面もあり。
万が一トラブルがあっても、自分で対応する必要がある点も要注意です。
パッケージツアーを利用したカリフォルニアディズニー

個人手配とあわせて、パッケージツアーの特徴も見てみましょう。
パッケージツアーのメリットは、やはり手軽さと安心感です。
航空券・ホテル・送迎・観光など、旅行に必要な手配をまるごと任せられるので、準備に時間をかけずに済みます。
利用するツアーによっては、ESTA申請のサポートや日本語スタッフの現地対応が付いている場合もあり、初めての海外旅行でも安心。
また、現地で添乗員や係員がサポートしてくれるツアーなら、万が一のトラブル時にも頼りになります。言葉が通じない場面や移動中の不安も少なく、何かと心強い存在です。
ただし、デメリットとしては費用が高くなること。
個人手配と同じスケジュールでも、パッケージだと2人で100万円を超えることもあり、個人手配より倍近く費用がかかるケースもあります。
さらに、ツアーにはあらかじめ組まれた日程があるため、自由に行動したい人にとっては物足りなさを感じる場面もありです。
個人手配に現地ツアーを加える

個人手配とパッケージツアーを比較すると、「自由にカスタマイズしながら費用も抑えたい」という方には個人手配がぴったりです。
一方で、「手間をかけずに安心して旅を楽しみたい」という方にはパッケージツアーが向いています。
とはいえ、近年は航空券やホテル、チケットの予約がすべてオンラインで完結できるようになっているので、個人手配のハードルはぐんと下がっています。
なので、一部を個人手配にして、困った部分だけを現地ガイドのツアーを利用する方法もおすすめです。
カリフォルニアディズニーランドを旅行するには、ホテル予約、航空券の予約、ディズニーチケット予約、ロサンゼルス空港からディズニーのあるアナハイムまでの移動の4つを準備する必要があります。
とくにネックになるのは、ロサンゼルス空港からカリフォルニアディズニーのあるアナハイムまでの移動です。
ロサンゼルスは車社会なので、ディズニーまでは車での移動が必要になります。
例えばBUYMA TRAVELなら、ディズニーチケット予約とロサンゼルス空港からの移動がセットになった現地ツアーを実施中です。
もし現地ツアーを利用すれば、ホテル、空港、現地ツアーの3つの準備だけで、カリフォルニアディズニー旅行の手配が完了してしまいます。
今すぐ使える!
何度でも使い放題
¥1500 OFFクーポン
対象商品:5,000円以上の全商品
コピーして注文画面で入力!
SUMENJ15
利用期限:2025年6月30日(月)終日
対象商品:5,000円以上の全商品利用回数:何度でもご利用いただけます
クーポンの使い方は コチラ
カリフォルニアディズニー旅行の費用の目安(2名分)

続いては、カリフォルニアディズニー旅行の費用について見ていきましょう!
「カリフォルニアディズニー旅行って、個人手配だといくらくらいかかるの?」と気になる方も多いかなと思います。
ここでは、3泊5日(現地2日間パーク滞在)を例にして、必要な費用をご紹介します。
3泊5日の旅行なら、1日目は日本を出発しロサンゼルスへ。到着後はアナハイムのホテルへ移動します。
2日目と3日目は、ディズニー・カリフォルニアでの1日です。カリフォルニアディズニーは、東京ディズニーランドとおなじく、パークが2つあるので、それぞれ1日づつ楽しみます。
4日目は午前中にホテルをチェックアウトして、ロサンゼルス空港へ移動します。時間があれば空港へ向かう前に、ダウンタウンディズニーでショッピングや食事もおすすめです。
最終日のロサンゼルス空港からのフライトに余裕がある場合は、空港での暇つぶしをかねてロサンゼルス旅行もおすすめ。

ロサンゼルス国際空港から夜のフライトを利用して、5日目に日本に帰国となります。
もし旅行スケジュールに余裕があれば、もう1日追加してロサンゼルス観光を組み合わせたりするのもおすすめです。

ご紹介したスケジュールをもとに、おおよその費用をまとめると以下の通りです。
費用項目 | 2名分の目安金額 | 補足 |
---|---|---|
航空券 | 約18~20万円 | 日本~ロサンゼルス往復(エコノミー) |
ホテル代 | 約12~16万円 | アナハイムのホテル3泊(1部屋) |
パークチケット代 | 約9~11万円 | 2日分×2名(1日1パーク) |
空港〜ホテル送迎 | 約2~3万円 | シャトルバスまたはタクシー往復 |
ESTA申請・保険・通信費 | 約2万円 | ESTA申請料、海外旅行保険、Wi-Fiなど |
合計 | 約50万円(2名分)/1人あたり約25万円 |
合計:約50万円(2名分)/1人あたり約25万円
ここに、現地での食費やお土産代が追加されるイメージです。
航空券を購入するタイミングや予約するホテルの種類や時期によっては、もう少し費用を抑えることも可能です。
予算を安く抑えるコツ
個人手配の魅力のひとつは、費用を自分で調整できること。
為替レートにも左右されるものの、オフシーズンを狙って上手に予約すれば、1人あたり20万円以下に費用に抑えて旅行するといったことも不可能ではありません。
ここでは、各項目ごとに費用を節約するための具体的なコツをご紹介したいと思います。
ロサンゼルス行きの安い航空券を手に入れる

旅行日程が決まったら、できるだけ早めに航空券を予約しましょう。
航空会社の公式サイトでは、定期的にセールや期間限定の割引が行われており、お得なチケットが見つかることもあります。
日本からカリフォルニアディズニーに行く場合は、日本からロサンゼルスまでのフライトチケットが必要です。
カリフォルニアディズニーの最寄りであるロサンゼルス空港までは、直行便を利用すると便利ですが、費用を抑えたいならソウルなどの乗継便の検討もおすすめです。
所要時間は少し長くなりますが、価格がぐっと下がることがあります。
経由地を増やすとフライト時間は長くなってしまいますが、大韓航空やシンガポール航空など海外の航空会社は、同じ路線でも比較的安価な価格設定となっていることが多いです。
また、成田〜ロサンゼルス間にはZIPAIR(ジップエア)といったLCC(格安航空)も就航しています。
大手航空会社に比べるとサービスはシンプルですが、うまく活用すれば往復6万円台という破格のチケットを見つけられることもあり。
ただし、LCCは座席の狭さやサービスの少なさが気になる方もいるので、快適さとのバランスを見て選ぶことがおすすめです。
ハイグレードなホテル利用はあきらめる

ディズニー直営ホテルは、雰囲気もサービスも素晴らしくて、せっかくの海外ディズニーなら予算はホテルにもさきたいところ。
ですが、ディズニー直性ホテルは、最高の体験ができる代わりに、価格もハイグレードで1泊8〜10万円ほどと高額です。
そのため旅行費用を節約するなら高級ホテルは諦めて、ディズニー近くで少し価格帯を下げたホテル選びも重要となります。
ただし価格を抑えることも大事ですが、ホテル選びは立地と安全性も重要です。
多少料金が高くても、パークから徒歩圏内のホテルを選ぶと、移動時間と交通費を節約できる上に、治安が心配な夜遅くにホテルに戻る場合でも安心です。
少し離れた場所にあるヒルトン・アナハイムやクラリオンホテルも、日本人の利用が多く、サービスに安心感があります。
カリフォルニアディズニー周辺のおすすめホテルは、以下の記事でもまとめているので合わせて参考にしてみてください。

ロサンゼルスからの移動費

ロサンゼルス国際空港(LAX)からアナハイムまでは約50km。移動時間は、道路状況にもよりますが、約45分〜80分ほどが目安です。
ロサンゼルスからカリフォルニアディズニーのあるアナハイムまでの移動手段は、以下の通りです。
- Uber(ウーバー)やLyftなどの配車アプリ:コスパが良く、英語が苦手でもアプリで完結できて安心。2人なら往復で約2〜3万円程度。
- シャトルバスや混載バン:割安ですが、到着までに時間がかかることもあります。
- タクシー:簡単で安心ですが料金はやや高めです。
- 空港⇔ホテル間のプライベート送迎サービスを利用
ロサンゼルスからアナハイムまでの移動方法は、以下の記事にも詳しくまとめているので、合わせて参考にしてください。

なお、ディズニー滞在だけならレンタカーは不要です。

もしディズニーとあわせてロサンゼルス市内の観光を予定している場合でも、Uberやタクシー、現地ツアーで十分カバーできます。
ただし、Uberとタクシーの利用は、カリフォルニアディズニーから、ロサンゼルスに戻る車が少ないことが注意点!
カリフォルニアディズニーは深夜まで遊べるパークなので、ロサンゼルスから日帰りでも楽しめるのですが、Uberやタクシー移動では帰りの移動手段がなくなる可能性があることに注意が必要です。
もしロサンゼルス観光とあわせて、日帰りでカリフォルニアディズニーを検討しているなら、帰りだけでもガイド送迎を利用するのがおすすめです。
BUYMA TRAVELの送迎サービスなら、現地在住の日本人ガイドが対応するため、言葉の心配がなく、到着後すぐにホテルへ移動できます。チャイルドシートの手配にも対応しており、お子様連れにもおすすめです。
個人手配は5ステップで完了!
カリフォルニアディズニー旅行を個人手配で進める方法は、大きくわけて5つのステップです。
チェックリスト感覚で準備できるよう、さっそく順番に確認していきましょう。
1. パスポートとESTAを準備して、スケジュールを計画

まずは基本となるパスポートとESTA(エスタ)の確認から始めましょう。
パスポートは帰国日まで有効なものが必要です。期限が近い場合は、余裕を持って更新手続きを済ませておきましょう。
アメリカへの渡航にはESTAの事前申請が必要です。公式サイトからオンライン申請を行い、通常は72時間以内に結果が通知されます。
申請にはパスポート情報が必要なので、パスポートをお持ちでない方はまずは早めパスポート取得は済ませておくと安心です。
スケジュールは、ディズニーパークをメインにするなら、最低2日(各パーク1日ずつ)は確保したいところ。
さらに、ロサンゼルス市内観光や近郊のテーマパークを組み合わせるなら、1~2日追加して余裕のあるスケジュールにすると快適です。
2. 航空券の予約
日程が決まったら、次は航空券の予約です。
航空券は旅行費用の中でも大きなウエイトを占めるため、なるべく早めに予約することでコストを抑えられます。
日本からロサンゼルスへは、JALやANAなどの直行便のほか、大韓航空(ソウル経由)などの経由便もあります。
価格だけでなく、現地到着時刻や乗継時間もポイントです。
行きは午前着、帰りは深夜発の便を選ぶと、現地滞在時間を有効に使えます。また、乗継便を利用する場合は、乗継時間が2時間以上あるかどうか、入国審査が必要かどうかも確認しておきましょう。
3.ホテルの予約

次に、滞在中の拠点となるホテルの手配です。ディズニーを思いきり楽しむためには、アクセスの良さと快適さを重視して選びましょう。
基本的には、ディズニーランド・リゾートのあるアナハイムエリアのホテルに宿泊することがおすすめです。
パークから徒歩圏内のホテルなら、朝早くから夜のショーまでたっぷり遊んだあとでも、すぐに休めて安心です。
直営ホテルはパークへのアクセスも抜群で特典もありますが、1泊あたりの料金が高めです。
ただし、ディズニー直営ホテルの宿泊者には、開園30分前に入園できる「アーリーエントリー」の特典があります。
人気アトラクションに並ばず乗れて、さらに人の少ない時間帯にディズニーに入れるチャンスなので、予算に余裕があればディズニー直営ホテルもおすすめです。
4 パークチケットの手配と入園予約

フライトとホテルが決まったら、ディズニーパークのチケットを準備しましょう。
チケットはディズニー公式サイトや公式アプリから購入できます。
購入時には訪問日と行きたいパーク(ディズニーランド・パークまたはカリフォルニア・アドベンチャー)を選びます。
チケット手配に不安がある場合は、BUYMA TRAVELの「チケット付き日本語ガイドプラン」もおすすめです。
チケット購入、ロサンゼルスからの移動、当日のサポートがすべてセットになっているので、初めての方でも安心してカリフォルニアディズニーを楽しめます。
なおグーフィーズキッチンをはじめ、人気のキャラクターダイニングは、60日前から予約が可能です。
もしカリフォルニアディズニーでキャラクターダイニングを楽しみたい場合は、チケット予約とあわせて準備しておくと安心です。
5 持ち物の準備
出発が近づいてきたら、持ち物や連絡手段などの最終チェックを行いましょう。
必須アイテムとしては、以下のものを確認しておくと安心です:
- パスポート(有効期限の確認を!)
- 航空券のEチケット控え
- ホテル予約バウチャー
- パークチケット(QRコード)
- クレジットカード/少額の米ドル現金(1ドル札など)
- 海外旅行保険証書やESTA承認メールの控え
- コンセントの変換プラグ(アメリカはAタイプ)
- スマホ・充電器・モバイルバッテリーなど
両替については、クレジットカード決済が主流ですが、チップや自販機用に1ドル札を10枚程度用意しておくと便利です。
空港や銀行で事前に両替するか、海外対応のATMで引き出せるように準備しましょう。
また、クレジットカードや銀行口座の「海外利用設定」を事前に確認しておくことも大切です。不正利用防止のため、カード会社に旅行日程を伝えておくと安心です。
カリフォルニアディズニー個人手配のよくある質問
最後に、カリフォルニアディズニーの個人手配を考えている方からよく寄せられる質問をまとめました。
- Q英語が話せなくても個人手配で大丈夫でしょうか?
- A
アナハイムのディズニーは世界中から人が集まる観光地なので、表示や案内はとてもわかりやすく工夫されています。キャストへの質問も、簡単な英単語とジェスチャーでほとんど通じます。ホテルのチェックインなども予約バウチャーを提示すれば問題ありません。
- Q旅行日数はどのくらい必要ですか?
- A
おすすめは5〜7日間です(日本出発〜帰国を含む)。たとえば3泊5日で2パークを回ることは可能ですが、もう1〜2日追加すれば、再訪や買い物、他の観光地にも余裕を持って立ち寄れます。移動に1日ずつかかることを考慮し、スケジュールと予算を見ながら調整しましょう。
- Qロサンゼルス空港からホテルまではどう移動しますか?
- A
主な移動手段は、
①シャトルバス
②タクシーやUber(配車アプリ)
③レンタカーです。
シャトルは安価ですが到着が遅れることもあり、タクシーは料金が高めです。
日本人ドライバーによる空港送迎サービスは、治安を気にせず移動したい方に利用されています。
- Q現地の治安は大丈夫ですか?
- A
基本的にアナハイムのディズニーリゾート周辺は治安が良く、パーク内や周辺ホテルは警備も整っているので安心して過ごせます。ただし、貴重品の管理にも気をつけましょう。常識的な防犯意識があれば、大きなトラブルに巻き込まれることはほとんどありません。
心配になるアナハイムの治安事情については、以下の記事でもご紹介しています。

まとめ

カリフォルニアディズニーは、準備さえしっかり行えば個人手配でも安心して楽しむことができます。
費用を抑えながら、自分のペースでスケジュールを組める自由度は、個人旅行ならではの魅力です。
航空券やホテル、パークチケットの手配には多少の手間がかかりますが、それも旅の楽しさの一部です。
本記事では、初めての方でも無理なく計画が立てられるよう、具体的なポイントをお伝えしてきましたので、ぜひ参考に準備を進めてみてください。