
ロサンゼルスのなかでも、ダウンタウンのリトルトーキョーに位置する「ミヤコホテル ロサンゼルス」は、日本語対応のスタッフがいることで有名な日系ホテルです。
ミヤコホテルは、大谷翔平の二刀流をモチーフにした巨大なアート壁画があるホテルとしても有名で、初めてロサンゼルスを訪れる方はもちろん、英語でのコミュケーションに不安がある方に人気のホテルとなっています。
ロサンゼルスのホテル選びで気になるのは、デモの発生や治安状況も気になる点のひとつかと思います。
この記事では、日本語OKのミヤコホテルの基本情報から客室について、サービス内容から周辺の治安情報、そしてお得な予約方法までを詳しくご紹介します。
ロサンゼルス旅行を計画中で、「どのホテルに泊まれば安心できるの?」と悩んでいる方はもちろん、ロサンゼルスで日本語対応のホテルを探している方はぜひ参考にしてください。
最大の魅力は日本語対応!ミヤコホテル ロサンゼルスの基本情報

ミヤコホテル ロサンゼルスは、ダウンタウンの中心に位置する日系ホテルです。
ホテル周辺には日本食レストランや日系スーパー、日本村プラザなどが揃い、日本文化が色濃く残るエリア「リトルトーキョー」の中心にあるホテルとして知られています。
ミヤコホテルがロサンゼルス旅行のホテルとして人気の理由は、日本語対応の手厚いサービスがあることです。
ホテルのフロントは24時間体制で、日本語を話せるスタッフが常駐しており、チェックインや滞在中のサポートも安心。
英語に自信がない方でも不安なく過ごせる環境が整っており、スタッフの丁寧な対応や、きめ細やかなサービスには「まるで日本のホテルのよう」という声もあり。とくに初めての海外旅行や年配の方から絶賛されています。
客室には全室ウォシュレット付きのトイレが完備されており、バスルームも清潔で使い勝手がよく、日本からロサンゼルスまでのフライト疲れを癒やすにもぴったりの空間となっています。
ミヤコホテルの客室タイプ
ミヤコホテル ロサンゼルスの客室は、観光客のなかでもとくに日本人が快適に過ごせる工夫が盛りだくさんです。
ミヤコホテルのお部屋タイプ

お部屋は全174室あり、客室の広さはおおよそ26〜38㎡ほど。アメリカのホテルとしてはややコンパクトながら、日本のビジネスホテルと比べるとゆとりがあり、ストレスを感じにくいデザインです。
室内はシンプルで落ち着いたデザインが基調となっており、壁に飾られた書道アートや和柄のインテリアなど、どこか日本らしさを感じさせる温かみのある空間が広がっています。

客室タイプは、スタンダードにあたるスーペリアルームから、エグゼクティブルーム、プレミアムエグゼクティブ、コーナーエグゼクティブまで、お部屋のサイズや日本式のお風呂の有無にあわせて、お部屋タイプを選べます。
スタンダードでもダブルベッド2台(最大4名)またはキングベッド1台(2名)と、ファミリーにも嬉しい仕様で、12歳未満の子どもは既存ベッドを使えば無料で宿泊できるのも魅力です。

より上質な滞在を望む方には、エグゼクティブ系の客室がおすすめです。
プレミアムエグゼクティブルームには、ロクシタンのバスアメニティやネスプレッソマシン、バスローブなどが備えられ、特別感のあるステイが楽しめます。
最上階に位置するコーナーエグゼクティブルームでは、眺望の良さに加え、深めの日本式バスタブまたはレインシャワー付きのバスルームが好評です。
ミヤコホテルの設備

全室共通の設備としては、無料Wi-Fi、テレビ、セーフティボックス、冷蔵庫、コーヒーメーカー(日本茶やインスタントコーヒー付き)、アイロン、デスクなど、必要なアイテムがひと通り揃っています。
バスルームにはシャワー付きのバスタブがあり、旅の疲れを癒すにも十分。アメニティもシャンプーやボディソープなどが揃っており、持ち物を最小限に抑えられるのも嬉しいポイントです。

ミヤコホテルの設備として好評なのが、全室に設置された温水洗浄便座(ウォシュレット)です。
ウォシュレットはアメリカのホテル設備としては珍しい設備にもあたり、非常に清潔感のあるトイレは日本人にとっては嬉しいポイント。
客室の清掃やサービスの質も高く評価されていて、毎日のハウスキーピングではタオル交換やベッドメイキングが丁寧に行われ、ペットボトルの水やお茶類の補充もバッチリです。
朝食はどこで?ホテル内のレストランとサービス

ミヤコホテルでは、1階にある「岡山工房ベーカリー&カフェ(Okayama Kobo Bakery & Cafe DTLA)」で、焼きたてのパンと香り高いコーヒーを気軽に楽しめます。
北海道産小麦粉を100%使用した無添加の日本式パンが特徴で、あんぱんやカレーパンといった日本の定番パンがそろっています。
毎日朝7時から夕方16時までの営業で、イートインもテイクアウトも可能です。旅行のスケジュールに合わせて利用できる点も魅力です。

昼食や夕食におすすめなのが、2階の和食レストラン「多聞(Tamon)」です。
落ち着いた和の雰囲気のある店内では、カウンター席の寿司バーをはじめ、テーブル席や個室もあり、ひとり旅からグループ利用まで対応しています。
ランチは天ぷらやうどん、照り焼きなどの定食、ディナーは本格的な寿司や創作和食が楽しめます。日本酒や焼酎といったお酒もラインナップ。

さらに1階には、日本語のカラオケも楽しめる「COCKTAIL LOUNGE OHJAH(カクテルラウンジ王者)」まであり。

3階のフィットネスジムではランニングマシンやダンベルなどが揃い、6:00~23:00まで自由に利用可能です。また、同じく3階にはコインランドリーも設置されており、長期滞在や家族旅行でも安心。
館内には24時間利用可能なセルフキオスク(売店)もあり、軽食や飲み物、カップ麺、薬などを購入できます。
セルフキオスクは24時間利用できることが嬉しいポイントで、深夜に小腹が空いた時の利用にも便利です。また、風邪薬も買えるので、旅先での不調にも心強いです。

フロントデスクは24時間体制で、日本語対応スタッフが常駐。レストランの予約やタクシーの手配、観光情報の提供など、コンシェルジュサービスも充実しています。
ホテルの安全性と周辺の治安について
ロサンゼルス旅行で気になるポイントのひとつが「治安」です。
とくにダウンタウンはエリアによって雰囲気が異なるため、不安に感じる方も多いかもしれません。
そこで、ミヤコホテル ロサンゼルスとその周辺の安全性について詳しくご紹介します。
リトルトーキョー

ホテルがある「リトルトーキョー」地区は、日本文化が色濃いエリアで、大谷翔平の壁画が人気の観光スポット。
日本食レストランやショップが立ち並び、日本由来のイベントが開催されることもあるなど、ロサンゼルスの中でも独特の雰囲気となっています。
リトルトーキョーの昼間は、観光客でにぎわっており、ホテル周辺のエリアの治安は比較的安全とされています。
夜の治安には注意が必要

注意が必要なのは、ロサンゼルスの夜間です。
ロサンゼルスのダウンタウン全体に共通しますが、日没後は人通りが減り、場所によっては雰囲気が一変することもあります。
リトルトーキョーの中心部は比較的安全ですが、裏通りや周辺の一部エリアでは注意が必要。
とくに注意すべきなのが、ホームレスが多く集まる「スキッドロウ」地区。
ミヤコホテルからスキッドロウまでは、距離が離れていますが、4ブロックほど外れると治安が大きく変わるため、方向を間違えて迷い込まないよう注意が必要です。
夜間の移動はタクシーやUberがおすすめ
ロサンゼルスの夜は治安が悪くなる傾向にあるので、安全に過ごすためには、夜間の徒歩移動を控え、必要があればタクシーや配車アプリ(UberやLyftなど)を利用するのが基本です。
とくに公共交通機関は夜になると利用者が減るため、特に20時以降は避けた方が安心です。
もちろん夜間の一人歩きや裏道への立ち入りは避け、複数人でも油断しないことが基本です。
ミヤコホテルのセキュリティは万全

ミヤコホテルの嬉しいポイントは、セキュリティ体制が万全ということ。
ホテル館内には防犯カメラが複数設置され、エレベーターや客室フロアにはカードキーが必要なセキュリティドアが採用されています。
客室内にはセーフティボックスもあり、貴重品の管理にも対応しています。
ロビーには24時間スタッフが常駐しているので、困ったときにはすぐに相談できる環境も整っています。
ロサンゼルスでの突然のデモ発生にも柔軟に対応でき、ミヤコホテル周辺で重大なトラブルに巻き込まれた事例もとくになく、むしろ「ダウンタウンの中ではこのあたりが一番安心だった」という声もあり。
ホテル館内の安全性が高く、深夜の出歩きを控えば、日中の周辺エリアも安心して過ごすことができます。
ロサンゼルス・ミヤコホテルはこんな人におすすめ!

ミヤコホテルは日本語対応ありという、ロサンゼルスのホテル屈指の安心感と、快適さを兼ね備えたバランスの良いホテルです。
とくに以下のような方にピッタリなホテルとなっています。
- 初めてロサンゼルスを旅行する
- 海外旅行が初めて
- 英語に不安がある
- ロサンゼルスでは日系ホテルに泊まりたい
- ロサンゼルスでは治安を優先したい
ホテルがあるリトルトーキョーは日中の治安が比較的良く、館内のセキュリティ体制も万全。
夜間はタクシー移動がおすすめですが、夜間の移動はミヤコホテル周辺に限ったことではなく、他のエリアでも車での移動がおすすめとなっています。
公共交通を活用して観光したい方には、地下鉄駅が徒歩圏にあり、ハリウッドやサンタモニカ、ユニバーサルスタジオなど主要観光地へもアクセスしやすい立地です。
レンタカー不要で観光したい人や、ロサンゼルス出張など移動の多い方にも便利です。
シニア世代や子連れファミリーにもおすすめで、12歳以下の宿泊無料や広めのベッド、清潔で落ち着いた空間、日本語対応の安心感が、家族旅行をより快適にしてくれます。
一方で、「アメリカらしさを満喫したい」「リゾート感のある滞在を希望している」方には、やや物足りなく感じるかもしれません。
もしビーチやテーマパークに近いエリアに宿泊したい場合は、他の地域のホテルもあわせて検討することがおすすめです。
とはいえ、ミヤコホテル ロサンゼルスは、「安心して泊まれるロサンゼルスのホテル」を探している方にとって非常に頼もしいホテル。
日本語対応、安全性、立地、設備どれをとっても高い満足度なので、ロサンゼルス旅行のホテル選びで迷っているなら、選んで間違いはないホテルです。ぜひ詳細をチェックしてみてください。
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ロサンゼルス観光には、BUYMA TRAVELがおすすめ

ロサンゼルスをもっと安心・快適に楽しみたい方におすすめなのが、「BUYMA TRAVEL」の現地ガイドツアーです。
日本語ガイドによる丁寧なサポートで、初めての旅行でも安心して参加できます。
なかでも人気なのが、空港とホテル間の日本語対応の空港送迎サービス。
到着後すぐに迷う心配がなく、疲れた身体でタクシーやUber探す必要もありません。フライトに合わせて柔軟に対応してくれるので、到着するに空港からホテルまで移動が可能です。
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また、今大注目なのが、ドジャース大谷翔平選手の試合観戦ツアーです。
チケット手配からスタジアムまでの送迎、日本語ガイドのサポートまでセットになっており、大谷翔平選手やMLB野球ファンはもちろん、アメリカのスポーツ観戦を体験したい方にもぴったりです。
ほかにも市内観光やディズニーランド日帰りプランなど、現地から参加したいツアープランが揃っています。
宿泊するミヤコホテルから出発できるツアーも多数あるため、旅程に組み込みやすく、限られた滞在時間を有効に使えます。
ロサンゼルスでおすすめの現地ツアーは、以下でもご紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
さいごに
ミヤコホテル ロサンゼルスは、初めてのロサンゼルス旅行でも安心して滞在できる、日本人旅行者に寄り添ったホテルです。
日本語対応の手厚いサポートに加え、清潔な客室、和食が楽しめるレストラン、治安面での安心感と、まさに「海外でも日本の快適さ」を感じられる一軒。
ロサンゼルスのホテル選びで迷ったら、ぜひ候補に入れてみてください。