微笑みの国とも呼ばれるタイは、観光客にもフレンドリーな人が多く、週末の連休を利用した3連休で楽しめる海外旅行先として大人気です。
タイの首都バンコクは、日本から片道5〜7時間のフライトで行けるアクセスの良さも魅力で、日本との時差はわずか2時間のため、時差ぼけの心配いらずに週末3連休を使って気軽に楽しめることも魅力的です。
本記事では、タイを初めて旅行する人でも楽しみやすい、バンコクの魅力をたっぷり満喫する3つのモデルコースをご紹介!
バンコクで絶対に見たい黄金に輝く巨大な涅槃像「ワットー・ポー」から、川の上にひろがる水上マーケットに電車スレスレの場所にある鉄道市場など、大人気の観光スポットはもちろん、世界遺産のアユタヤ遺跡から像乗り体験まで、短いスケジュールでもタイを大満喫できるモデルコースになっています。
最後には、タイ旅行におすすめのBUYMA TRAVELの観光プランもご紹介しています。よければ合わせて参考にしてみてください。
それでは、魅力的なタイの観光モデルコースを一緒に見ていきましょう!
バンコク大人気の観光スポットをめぐる1日コース
タイの人気都市バンコクは、旅行中に訪れたい魅力たっぷりのスポットが盛りだくさんです。
とくにバンコクで注目したい観光スポットは、なんといっても人気の寺院めぐり!
バンコクの人気の寺院は同じエリアに集中しているので、スケジュールをうまく立てれば1日で観光できることも魅力の1つです。
なかでもバンコク市内で絶対に訪れたいスポットは、バンコク三大寺院と呼ばれる3つの寺院。
格式のあるワット・プラケオに、タイの代名詞でもある巨大な涅槃像のある寺院「ワット・ポー」そしてチャオプラヤー川のすぐ近くにある「ワット・アルン」です。
王宮とワット・プラケオ
バンコク市内の観光は、タイにとって神聖で特別なスポットでもあるワット・プラケオからスタートします。
ワット・プラケオは、1782年にラーマ1世がチャクリー王朝を興す際に建てられた王室寺院です。
タイで最も格式のある寺院として知られ、四方を約1900メートルの壁に囲まれ、約22万平方メートルという広大な王宮内にあります。
王宮には1925年まで王族が住んでいたのですが、絶対王政が打倒されて立憲君主制に変わった1932年に王族は王宮を離れています。現在、王宮に王族は住んでいません。
また、ワット・プラケオは王族のために宗教儀式を行う場所だったので、敷地内にお坊さんを見かけないことも特徴です。
ワット・プラケオの見どころは、本堂に安置されている翡翠(ヒスイ)で作られた緑色のエメラルド仏です。エメラルド仏の安置されているため、ワット・プラケオはエメラルド寺院という別名でも有名。
本堂に安置されているエメラルド仏は、高さ66cmのタイで最も神聖とされる仏像。48柱に支えられた黄金に輝く本堂の奥に安置されており、仏像の背後には仏教の世界観である宇宙、三千大千世界が描かれています。
本堂は外界と隔離された静寂の空間になっており、神聖な堂内に足を踏み入れると、エメラルド仏に祈りを捧げる熱心な信徒の姿を見かけることも。
エメラルド仏はタイにとって文化と宗教的象徴でもあり、特別な信仰の対象としても知られています。
そのため本堂で緑色の輝きを放つエメラルド仏のもとには、観光客だけでなく毎日多くの参拝客が訪れることも特徴です。
そんなエメラルド仏は、タイ国王が直々に行う衣替えの儀式も有名です。夏の4月、雨季の8月、乾季の12月に、儀式を通じてエメラルド仏に新しい季節の衣が捧げられています。
ワット・プラケオは豪華な建物も見どころで、ブッダの遺骨が奉納されている黄金の仏塔は必見です。
ワット・ポーで黄金の巨大涅槃像を見よう!
王宮を後にしたら、タイを観光するなら絶対に外せない有名な涅槃像(ねはんぞう)を見るために、歩いてワット・ポーに向かいましょう!
ワット・ポーはタイ最古の王宮寺院として知られ、巨大な涅槃像が見どころのスポットです。
ガイドブックやメディアにもたびたび取り上げられる黄金の涅槃像は、タイ・バンコクを象徴するスポットなので、バンコク観光で絶対に見たいという方もきっと多いはず。
ワットポーの敷地面積は約80,000平方メートルあり、バンコク市内の寺院の中でも最も広大です。
もともとはラーマ1世の命を受けて、僧侶が仏法を学ぶ場所として創建されたことが寺院の始まり。ラーマ3世の治世中には、医学をはじめ学問に関わる専門知識を壁画に彫り込むなど、寺院の改修をおこなったことでも知られ、タイ最初の大学ともいわれています。
そんなワットー・ポーは「ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム」が正式名称。タイでは長い名前がありがたいとされています。
ワット・ポーの最大の見どころは、なんといっても本堂に大きく寝そべっている黄金に光輝く涅槃像です。
涅槃像または寝釈迦仏像とも呼ばれる仏様は、全長49メートル、高さ12メートルと圧巻の迫力!どこから眺めても穏やかで慈悲深い表情をしていることも特徴のひとつです。
涅槃像は足の裏も必見ポイントとして有名。巨大な足の裏には、仏教の世界観を表現した108の絵図が真珠で飾られた螺鈿細工によって施されています。キラキラと輝く足もまた圧巻の巨大さ。
巨大な涅槃像が大きな見どころのワット・ポーですが、じつはタイ古式マッサージの総本山としても有名です。寺院のなかにはタイ古式マッサージの施術を受けることもできます。
ワット・ポーの近くには、人気のレストラン「ザ・デッキ(The Deck)」をはじめ、チャオプラヤー川に面したリバーサイドレストランがあることもポイントです。
寺院の見学のあとはランチでひと休みして、チャオプラヤー川を超えて次の寺院を観光していきましょう!
暁の寺ワット・アルン
午前中にワット・プラケオとワット・ポーを観光したら、バンコク三大寺院も残すところあと1つです。
午後からはチャオプラヤー川のリバーサイドにたたずむ暁の寺「ワット・アルン」を観光します。
ワット・アルンはチャオプラヤ川沿いに位置する仏教寺院です。
夜が明けるときに白亜の寺院が太陽の朝日を反射させて美しく輝くことから、暁の寺と呼ばれています。アルンはタイ語で「暁」「夜明け」という意味です。
ワット・アルン最大の見どころは、リバーサイドに白くそびえ立つ高さ67メートルの大仏塔です。
タイは仏教国ですが、ワット・アルンはヒンドゥー教の影響を受けたクメール様式が建物に反映されていることが大きな特徴の1つ。
四つの小仏塔に囲まれ大仏塔は、バンコクの他の寺院と比べても独特なデザインをしており、白を基調とした大仏塔には細部にわたりカラフルな装飾が施されていることが特徴です。
大仏塔へと続く急勾配の階段を登った先には、ヒンドゥー教における神の乗り物である、3つの頭を持つエラワン象にまたがるインドラ神の姿を見ることもできます。
ワット・アルンは対岸からの眺めが絶景なことも魅力的なポイントです。
ワット・アルンの行き方としては、ワット・ポー近くになる船着場から、チャオプラヤー川を横切る渡し船に乗って行くのがおすすめ。
チャオプラヤー川沿いに白く輝くワット・アルンを船の上から楽しみながら、バンコクらしい美しい景色が楽しめます。
SNSで話題!ワット・パークナム
バンコクの寺院めぐりの最後は、インスタグラムをはじめSNSで話題の寺院を訪れます。
ワットパクナムは正式名称を「ワットパクナム・パーシーチャルーン」といい、アユタヤ時代に創設された歴史ある王室寺院です。バンコク市内からは車で約15〜20分ほどの距離。
ワットパクナムの見どころは、白い大仏塔の最上階にあるエメラルドに輝く仏舎利奉安塔と圧巻の天井画です。
ワット・パークナムは歴史のある古い寺院ですが、インスタグラムをはじめとするSNSで注目されているのは、2012年に完成した白い大仏塔です。
大仏塔は高さ約80メートルの5階建てとなっており、最上階にあがると有名な仏舎利奉安塔と、仏伝図が飾られています。
神聖な空気に満ちた最上階は、まるで別世界のように神秘的な空間になっていることが特徴。
中央にガラスを積み上げて作られたエメラルドに輝く仏塔があり、その真上にカラフルに輝く幻想的な天井画がひろがっています。
天井画に描かれているのは仏伝図という仏陀の生涯を表したもの。28の仏陀と菩薩樹が輪を成して描かれている天井画は、まるで宇宙のように息を飲むもので、また真理を垣間見るような幻想的な美しさがあります。
そんなエメラルドの仏舎利塔は、3周右回りに回ると願いが叶うとも言われています。
大仏塔の最上階がもっとも有名なスポットですが、2021年に完成した高さ69メートルの黄金の仏像も見どころの1つです。
また寺院の白い大仏塔は日没後、カラフルにライトアップされるので、色鮮やかに夜を照らす寺院の姿も必見です。
バンコク市内を一望!シロッコのスカイバー
バンコクの夜に楽しみたいスポットといえば、バンコクの夜景を一望できるルーフトップバーです。
バンコク市内のルーフトップバーのなかでも、とくに大人気なのがシロッコです。
シロッコは世界トップレベルの高さを誇るルーフトップバー・レストランで、高層タワー「ルブア アット ステート タワー(The Dome at lebua)」の63階に位置しています。
「シロッコ」は、ハリウッド映画『ハングオーバー2』のロケ地としても有名で、映画のファンなら一度は訪れたい場所としても有名。
映画にちなんだ特別なカクテルも提供されており、映画のシーンを思い出しながらバーでのひと時を楽しむことができます。
スカイバーからの眺望は圧巻のひとことで、バンコクの街並みを360度楽しめることはもちろん、ライトアップされたビル群が広がる最高の夜景が楽しめます。
シロッコはスカイバーのみでの利用または、レストランでの食事も可能です。高級レストランとしても名高く、提供される料理のクオリティは一流。一流のシェフが創り出す料理は、味覚だけでなく視覚でも感動できる美食ぞろい。
バンコクでの観光を思い出しながら、夜空の下の絶景を背景に特別リラックスした時間をお楽しみください。
バンコク近郊のローカル市場をめぐるモデルコース
バンコクには、水上マーケットや鉄道のすぐそばに広がる市場など、ローカル色豊かなタイ文化を体験できる市場がたくさんあります。
バンコクでタイらしい観光を楽しみたいなら、ローカル市場めぐる観光もおすすめしたいプランの1つです。
では、バンコクで有名な市場をめぐるモデルコースを見ていきましょう!
ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
午前中はバンコク中心部を離れて、水上マーケットの観光を楽しみます。
タイで最も有名な「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」は、バンコクから南西に約80kmの位置にあり、長い歴史を持つ水上マーケットの文化を今に伝える観光スポットです。
多くのガイドブックやメディアにも取り上げられている水上市場なので、水上マーケットといえばダムヌン・サドゥアックの名前がすぐあがるほど有名でうs。
水上市場は水辺に住む地元民の生活の一部として昔から利用されており、小舟が小さな運河を行き交う活気に満ちた光景は、古き良きタイを感じられる魅力的な瞬間。
市場はとても賑やかで、小舟のうえで売り子たちが声を張り上げるなか、運河を行き交う商船から新鮮な果物や地元の食品を買い求めることができます。
運河沿いには民家が並び、バンコクの日常生活の一コマを垣間見ることができるなど、タイの伝統的な生活スタイルを感じることもできます。
水上マーケットでは約1時間ほどのボートツアーに参加することで、ボートから水上で行われるお買い物を体験することができます。
ここでしか味わえない水上生活の世界観をたっぷりと楽しんでみてください。
メークロン鉄道市場
水上マーケットの次は、世界的にも珍しい鉄道スレスレの場所に開かれているローカル市場を観光します。
バンコク近郊・サムットソンクラーム県にあるメークロン鉄道市場は、タイで最もユニークな光景の1つとしても有名な線沿いに開かれるローカル市場です。
メークロン鉄道市場の特徴は、マーケットにぶつかりそうなギリギリの位置を通過していく電車の光景です。
メークロン鉄道市場は実際に利用されている鉄道のすぐ近く、電車にぶつかるスレスレの線路脇に密集しており、地元の人たちは電車が目の前を通過する場所で、日用品や食材を販売するマーケットを開いています。
メークロンとバーンレーム間を往来する列車が市場を通過する際は、店主たちはテントやパラソルを素早くたたみ、列車が通行できるようにします。
列車が通り過ぎると、市場の店主たちは再びテントを広げ、あたかも何事もなかったかのように商売を続けます。
地元タイでは「傘をたたむ市場」という意味の「タラート・ロム・フッブ」と呼ばれており、列車が来るタイミングで市場のテントをたたむ文化は1984年頃から始まったと言われています。
列車が通過する瞬間は圧巻のひとことで、商品に触れそうなスレスレの距離を電車が通過していきます。
メークロン鉄道市場を通過する電車は乗車することもできるので、電車の上から線路ギリギリの場所で開かれるマーケットの様子が気になる方は、ぜひ列車にも乗ってみてください。
マンダリン・オリエンタルでアフタヌーンティー
バンコクのローカル市場をたっぷり楽しんだ後は、バンコクが誇る憧れの高級ホテルでアフタヌーンティーはいかがでしょうか?
バンコク観光で行きたいティータイムといえば、マンダリンオリエンタルホテルの「オーサーズラウンジ」です。
オーサーズラウンジは、バンコクのマンダリンオリエンタルホテルの1階に位置しています。
1900年初期の歴史を感じさせる重厚な雰囲気と白亜の宮殿を思わせる優雅な内装がオーサーズラウンジの魅力で、コロニアルスタイルの真っ白な空間で伝統的なアフタヌーンティーを楽しめます。
オーサーズ ラウンジのアフタヌーンティーは、フィンガーサンドイッチ、ペストリー、焼きたてのスコーン、そして自家製ジャムなど、英国伝統のアフタヌーンティースタイルを取り入れたもの。
ラウンジではプライベートな空間を求めるゲストのために、プライベートラウンジの利用も可能です。
マンダリンオリエンタルホテルは、バンコク屈指の豪華ホテルとしても知られ、辻仁成原作のベストセラー、西島 秀俊と中山美穂が出演する映画「サヨナライツカ」の舞台にもなったことで有名です。
古式マッサージを体験
バンコクの旅行といえば、文化的な見どころや美味しい料理だけでなく、伝統的なタイ古式マッサージを体験できることも重要なポイントです。
バンコク観光の最後は、ぜひ本場タイのマッサージを体験してみてください。
タイ古式マッサージは体と心のバランスを整えることを目的とした療法で、ストレス解消や身体の痛みを和らげる効果があるとされています。
バンコクでは高級スパからローカルなマッサージ店まで、さまざまなマッサージが提供されています。
観光客向けのスパでは、豪華な環境の中で経験豊富なセラピストによる本格的な施術を楽しむことができ、なかにはアロマテラピーを組み合わせたものもあり。
バンコクのローカルの雰囲気を楽しむなら、道路沿いに面した小さなマッサージ店では、カジュアルにフットマッサージを受けてみることもおすすめです。
バンコクから日帰りアユタヤ観光モデルコース
バンコクに滞在するなら、せめて日帰りの1日だけでも時間を作り、世界遺産の古都アユタヤを観光するのがおすすめです。
アユタヤは1350年から417年間にわたり、アユタヤ王朝の都として栄華を極め、長くタイの中心地でもあった古の都です。
水路に囲まれた「水の都」としても知られ、運河や川はかつての栄華を支え多くの貿易船が行き交っていました。
ビルマ軍の侵攻により壊滅したアユタヤには、現在多くの遺跡群が残されており、去っていった栄光の儚さを感じられるノスタルジックな光景をみることができます。
とくに有名なのは、ワット・マハータートの遺跡群で、大きな樹木の根に自然と抱かれるようにして残る仏頭はアユタヤを代表する人気スポットのひとつ。
また、アユタヤでは古都の街並みを楽しみながら、象乗り体験ができることも魅力の1つです。
では、バンコクから日帰り観光で行く、世界遺産アユタヤを満喫する1日を見ていきましょう!
ワット・マハタートで奇跡の仏頭をみよう!
アユタヤに到着したら、まず観光したいのがアユタヤを代表するスポット「ワット・マハタート」です。
ワット・マハータートは、アユタヤの重要な歴史遺産の1つで、かつては塔の頂上が黄金に輝いていたと伝えられています。
寺院は13世紀に建立され、一時はアユタヤ王朝の重要な宗教的中心地として栄えました。
しかし、ビルマ軍の侵攻により壊滅的な被害を受け、今ではその崩落した姿がアユタヤを代表する遺跡となっています。
現在の遺跡には、礼拝堂の跡や頭部を失った仏像、崩落したレンガが残っているのみで、かつての栄華を偲ばせるノスタルジーな光景が広がっています。
ワット・マハータートの最大の見どころは、菩提樹の根に自然と取り込まれた仏頭です。
仏頭は1600年代中頃に胴体から地面に落ちたといわれており、木の成長によって自然に根に取り込まれていきました。
樹木に抱かれた仏頭は、奇跡の仏頭として世界中から多くの観光客が訪れる見どころになっており、またアユタヤを象徴するスポットとしても有名です。
寺院の建立については、1369年から70年にかけて2代目ラーメスアン王が建てたとする説と、1370年から88年にかけてボロム・ラーチャティラート1世が建てたとする説と諸説ありますが、いずれにしても歴史的に重要なスポットなことに変わりはなしです。
ワット・プラシーサンペット
ワット・プラシーサンペットは、アユタヤ王宮内にかつて存在したアユタヤの中でもとくに重要な寺院の1つ。
1491年のボロムトライロッカナート王の時代に建立され、バンコク王朝におけるエメラルド寺院ことワットプラケオに匹敵する存在ともいわれています。
かつてはアユタヤの宮中儀式の舞台となった場所でもあり、タイの歴史において重要な役割を果たしてきました。
そんなワット・プラシーサンペットの見どころは、セイロン様式を採用した3つの仏塔です。
仏塔は王族の遺骨が奉納されているとされ、ビルマ軍の侵攻により壊滅されて遺跡となった敷地内で、静寂に包まれた荘厳な雰囲気でたたずんでいます。
仏塔が立ち並ぶ風景は、アユタヤの歴史が反映された美しい景観の1つ。アユタヤに残された遺跡を歩きながら、壮大な歴史をぜほ肌で感じてみてください。
アユタヤエレファントキャンプで象乗り体験
アユタヤを観光するなら、ぜひ体験しておきたいのがエレファントキャンプでの象乗り体験です!
アユタヤのエレファントキャンプでは、象の背中に乗り、古都アユタヤの壮大な遺跡を巡る体験を楽しむことができます。
観光客は象使いと一緒に訓練された巨大な象の背中に座り、ゆっくりとアユタヤの遺跡の周辺をお散歩します。
象に揺られながら楽しむ観光は、古都アユタヤらしい風景を肌で感じられることはもちろろん、歩く象に乗るというタイならではの体験を満喫できること大きな魅力です。
普段の目線とは大きく異なり、象の背から一望する遺跡の景色は、ゾウに乗った人だけが味わえる特別な経験です。
古代の寺院跡や仏像が立ち並ぶ風景のなか、ゆったりと象の歩みで巡る体験は、タイ旅行の一番の想い出になったという方も多いです。
一生の思い出になる経験を、ぜひアユタヤで楽しんでみてください。
ワット・チャイワッタナラーム
午後からは、アユタヤの中でも特に美しいと評判の遺跡ワット・チャイワッタナラームを観光します。
ワット・チャイワッタナラームは、1630年にアユタヤ王朝の第24代王プラーサートトーンが亡き母を偲び、チャオプラヤー川の西側に建設された寺院。アユタヤ王朝の時代には、王室寺院として使用されていました。
ワット・チャイワッタナラームの遺跡は、アユタヤの遺跡群のなかでも圧倒的な存在感とボリュームが大きな魅力です。
ワット・チャイワッタナラームの建築様式は、カンボジアのアンコール・ワットに似ていることも特徴の1つ。
寺院の境内は四角い形をしており、その中央には高さ35メートルの主塔がそびえ立っています。
主塔の周囲にはプラーンと呼ばれる塔堂が4つ配置されており、さらに回廊が寺院を取り巻く構造になっています。
アンコール・ワットに似ているため、一説としてカンボジアとの戦争での勝利を記念して建てられたのではないか、とも言われています。
遺跡すぐ近くにはタイの民族衣装をレンタルできるお店があり、かわいいタイの伝統衣装を借りて、寺院で写真撮影を楽しむこともできます。
世界遺産アユタヤらしい古都の風景を背景に、タイならではの特別な写真をぜひ残してみてください。
タイ・バンコク観光には、BUYMA TRAVELの現地ガイドもおすすめ
タイの人気都市バンコクは、有名な寺院めぐりをはじめ行きたいスポットが盛りだくさんです。
そんなバンコクを効率よく楽しむには、旅行スケジュールをうまく立てることが大事なポイント!
とくに世界遺産の古都アユタヤの日帰り旅行は、電車だと不便を感じることがあります。
タイは英語があまり通じず、街で見かける言葉はもちろんタイ語です。そのため不便をよく感じるのが移動です。
そんな時に利用を考えておきたいのが、タイ在住の日本人ガイドの利用です。
例えば、こんなことにお困りではないでしょうか?
- SNSで話題の寺院パークナムの行き方がわからない
- タクシーやトゥクトゥク、渡し船のぼったくりが心配
- 空港到着が遅くホテルまでタクシー利用だけど、タイのタクシーが不安
- 水上マーケットとメークロン鉄道市場に行きたいけど移動手段がない
- 日帰りでアユタヤの移動手段がない
BUYMA TRAVELでは、バンコクやプーケットをはじめ、タイ在住の日本語ガイドを利用することができます。
現地ガイドなら、「空港送迎」から「バンコクの寺院めぐり」「人気マーケットめぐる」「日帰りアユタヤ観光」と、利用した部分だけ旅行中にお願いすることができます。
\空港からホテル送迎をみる/
プライベートガイドなら、スケジュールが調整しやすいこともポイント!
チャット機能を使って、ガイドと直接ご相談やスケジュールのやりとりが可能です。
バンコクの三大寺院とあわせて、SNSで人気のワット・パクナムを効率よくめぐりたい場合も、ガイドプランなら一気に観光が可能です。
\バンコクの寺院めぐり/
とくにアユタヤ観光は、車がないと遺跡をめぐる移動が非常に不便なことが注意点。
バンコクから電車で行くと、アユタヤの駅から遺跡群までの移動手段ないことも注意しておきたいポイントです。
事前に準備しておかないと、アユタヤの駅前で待ち構えている現地タイ人ガイドを頼る、もしくはタクシーをチャーターすることになります。
日本語ガイドを利用すれば、タイ語の通訳を担当してもらいながら、バンコクから日帰りでアユタヤの行きたいスポットを魅力たっぷりにご案内が可能です。
\アユタヤ観光プラン/
2人以上での旅行なら、1人あたり費用もおさえられるので、グループでのご利用はとくにおすすめです。
チャット相談は無料なので、もしタイ観光にお悩みがある場合はまずはお気軽にガイドまでご相談ください。
まとめ
タイは黄金の涅槃像をはじめ人気の寺院から、日帰りで楽しみたい世界遺産の古都アユタヤから遺跡群にゾウ乗り体験まで、東南アジアならではの旅行が楽しめる海外です。
タイ・バンコクを旅行する際は、ぜひ本記事で紹介したモデルコースを参考にしながら、タイだからできる体験を楽しんでもらえたらなと思います。